花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

冬至の虹 城山公園の桜葉 2024/12/21(鹿児島)

2024-12-22 17:39:25 | 自然観察
12月21日(土)雲の多い朝、今日も日置へ出かけました。

8時54分 吹上浜日置海岸 以下の画像は12月21日に撮影


昨日は庭掃除などして大根の収穫、お寺参りなどすませて帰宅。車から降りた時の寒さで、ジャンバーを日置に置き忘れたことに気付きました。

朝は冷えましたが、昼間は陽射しが暖かいためジャンバーを脱ぎ、長袖シャツと麦わら帽子での作業でした。年末でもあり、すぐ取りに行くことにしました。

2日連続は久しぶりでしたが、浜の沖合に虹が出て、海鳥も飛んで来てシャッターチャンスに恵まれました。

虹の東側は江口浜付近から始まっていた


私のレンズでは虹の全体を写せませんでしたが、中天付近では雲が少なくごく薄い虹でした。日射しが大きな雲にさえぎられるまで10分間ほど見えていました。

今朝も釣はダメな感じ


カモメが2羽飛んで来て波打ち際で餌をさがしていました。南側は大川の川口にかけて10人ほど釣り人がいましたが、動きは鈍く座り込んでいる人もありました。

9時19分 餌を探すカツオドリ 右奥は野間岳


南から飛んで来て時折水中に突っ込む様子もありましたが、小魚がいないのか北へ飛び去りました。

カラスもやって来た


人を恐れる様子もなくカラスがすぐ近くに舞い降りて、浜辺をゆっくり歩きながら餌を探しているようでした。

今日は例年よりも早めに、氏神様に米と塩、水、柴など供えました。ロウソクを灯して手を合わせると心が落ち着きました。雲の動きは早いものの、幸いにも強い風が吹くことはありませんでした。

11時24分 日置市伊集院町の城山(じょうやま)公園


桜の名所として人気の公園ですが、この時期に訪れたことは少ないので帰り道に立ち寄りました。

モミジもあったが半分ほどは落葉していた


遠くから目立っていたのは桜葉でした。モミジがどの程度の色合いになったのか不明ですが、すでに今日は冬至です。残っていたモミジ葉は赤茶色~枯れ葉色で鮮やかさは今一つでした。

展望台(6Fの標高は155m)からの東側風景 遠くに桜島


日射しが出ると桜の葉が色付いてとてもきれいでした。中ほどは伊集院駅で、遠くの桜島山頂部は雲隠れしています。

展望台 桜並木から見上げる


桜は早いものでは9月中にすべて落葉するものもあり、師走にこれほどの葉が色付いて枝先に留まっていたのは驚きでした。

日射しが出るとモミジが浮き上がった


モミジはあちこちにあるので、色付き始めの頃から小まめに通うと、案外と面白い風景が写せるのかもしれません。

修理作業で長く使えなかった展望台が復旧しており、伊集院市街地の風景や色付いた桜葉を楽しむことができて幸いでした。感謝、感謝。
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場所を移すと 大根成長に悪影響 2024/12/20(鹿児島)

2024-12-22 13:58:48 | 野菜作り
12月20日(金)年末掃除のため日置の実家へ出かけました。

10時7分 吹上浜日置海岸 以下の画像は12月20日に撮影


浜の南北合わせて20人ほどの釣人は動きが鈍いままでした。大きく竿を振ったSさんにカモメが驚き飛び立つ場面です。午前、午後と広範囲を釣回ったものの釣果なしと聞き残念。

穏やかな晴天 上甑島が見える


サゴシ漁と思われる漁船が3隻ほど、沖合を南北にゆっくりと往復していました。

神之川近くから日置のメッキ工場近くまで浜を歩くという人に聞くと、ごくたまにサゴシが釣れる程度のようです。

そろそろ花も終わり 


吹上浜近くではまだ霜が下りていないようですが、ツワブキと小菊の花が萎れてきました。

今朝は少し冷えて鹿児島の最低気温は3.8度、日置市東市来ではマイナス0.2度まで下がりました。日中は陽射しに恵まれ最高気温は鹿児島15.9度、東市来15.0度でした。

毛糸の帽子で作業していると汗ばんできて、麦わら帽子に取り換えました。麦わら帽子はツバが広いので、竹や木の枝、クモの巣などが直接顔に当たることなく安全確保には効果的です。

鳥の鳴き声 すぐにカメラを向ける


スズメほどの小鳥が一斉に南へ飛んで行きました。今年は例年より早く野鳥を多く見かけます。

イチョウの落葉掃除


枝先にまだ少し残っていますが落ち葉のピークは過ぎています。イチョウの葉は腐りにくく、いつまでも地面に貼りついて厄介です。

庭先には今も竹が伸び出していて、例年にない状況で季節が2か月ほどずれている感じです。

道沿いの落葉も掃除


車や人の通行に支障はありませんが、箒と熊手を使って掃除がすむと気持ちがスッキリしました。

大根の成長比較 中ほどに鎌を置いた


10月5日に種蒔きしてから80日近く、市販品程度の大きさになっていました。

左側は種蒔き、発芽、間引き、追肥、土寄せと通常の栽培で育ったものです。右側の大根も同様に育てましたが、まだ短くて先端部が分かれたようになっています。

種蒔き作業後に隣の畝との間隔が狭いことに気付き、発芽直後の間引き前に、鍬で土ごと掬い取って20センチほど動かしたことが原因のようです。

全体に傾いて地表に伸び出した感じ


動かしたことで先端部の成長点に影響が出て、真っすぐに伸びる根の先端が分かれたようになり、成長が遅いのでしょう。

早い段階で動かしたので根に影響は出ないと思っていましたが、やはり良くありませんでした。

自家用なので問題はありませんが、今後は栽培区画をしっかり確保して種蒔きしたいと思います。

えんどう豆 20センチ程度


別な場所で種蒔きして苗を移植したものです。枯れたものはありませんが、移植後は5~10センチくらいしか伸びていません。

伸び過ぎると年明けの強い冷え込みで茎の半分以上が枯れることがあり、その後の回復に日数がかかり収量が大きく減少します。

小さい方が寒さの被害を受けにくく、3月になれば急速に伸びるので問題ありません。

暑さの影響がまだ残っているのか


例年ではこの時期に再び雑草が伸び出すことは少ないですが、ホトケノザらしきものが一杯伸び始めています。

今日は陽射しに恵まれて庭掃除のついでにイヌマキを剪定し、見た目はあまり変わりませんが気持ちが落ち着きました。

帰りには墓参りとお寺参りもできて幸いなことでした。
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