10月12日に鹿児島県薩摩川内市祁答院町下手地区の南方神社例祭に奉納されました。毎年の奉納ではありません。今年はバラ打ちの人は前回より少な目の7名での奉納でした。
バラとは主に農家で使われていた直径80cmほどの竹のザルを腹合わせにして上から何重にも紙を張ったものです。太鼓踊りに比べると鹿児島県内では数少ない踊りです。太鼓のような大きな音ではなく、ベシ、バシというような音が出ます。踊り全体をリードするのは鉦叩きです。
侍姿の鉦打ちに先導されて境内に入りバラを薄い板で叩きながら背中の飾りを前後に打ち振り、時には走り飛び跳ねる踊りです。相撲の懸賞みたいだと評した人もいますが、バラには古くからの言い伝えや川柳、標語などが書かれています。
次は「びな巻き」と言われる状態です。びなは巻貝のことで、敵を取り巻いて攻めた様子を現すとも言われています。踊りの起源は島津義弘公の朝鮮出兵であり、太鼓踊りと同様な動きをします。
鉦打ちの掛声でバラ打ちはいっせいに左回りに境内を何周も飛び跳ねます。バラ踊り一番の見せ場ですが息が上がります。息を整えてからは背中の飾りを前後に打ち振ります。矢旗につけた籠から小さな紙ふぶきが舞い散りきれいです。
最後は皆で記念撮影です。今年は川内原発の防災訓練と日程が重なったので参加者が少なかったのかもしれません。忙しい中皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。
バラとは主に農家で使われていた直径80cmほどの竹のザルを腹合わせにして上から何重にも紙を張ったものです。太鼓踊りに比べると鹿児島県内では数少ない踊りです。太鼓のような大きな音ではなく、ベシ、バシというような音が出ます。踊り全体をリードするのは鉦叩きです。
侍姿の鉦打ちに先導されて境内に入りバラを薄い板で叩きながら背中の飾りを前後に打ち振り、時には走り飛び跳ねる踊りです。相撲の懸賞みたいだと評した人もいますが、バラには古くからの言い伝えや川柳、標語などが書かれています。
次は「びな巻き」と言われる状態です。びなは巻貝のことで、敵を取り巻いて攻めた様子を現すとも言われています。踊りの起源は島津義弘公の朝鮮出兵であり、太鼓踊りと同様な動きをします。
鉦打ちの掛声でバラ打ちはいっせいに左回りに境内を何周も飛び跳ねます。バラ踊り一番の見せ場ですが息が上がります。息を整えてからは背中の飾りを前後に打ち振ります。矢旗につけた籠から小さな紙ふぶきが舞い散りきれいです。
最後は皆で記念撮影です。今年は川内原発の防災訓練と日程が重なったので参加者が少なかったのかもしれません。忙しい中皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。
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