花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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雨降らず アナグマ唐芋を完食 2022/11/01(鹿児島)

2022-11-02 14:37:31 | 野菜作り
11月1日(火)薄曇り、野菜へ水掛けのため日置へ向かいました。

9時41分 吹上浜日置海岸


薄雲が広がり海は穏やか、南側の帆の港付近に釣人らしき人影が7人ほど見えました。Sさんは午前と午後、釣りに出たもののヒットなし。

今季ブリを釣った人はごく少数らしく、浜で会った常連さんなどに聞いても、まだ誰も釣っていません。

雨は期待外れ 大根は順調


前回10月29日に間引いて一か所一本にしました。新しい葉が出て成長を続け、大根らしい感じになっています。

11月1日は雨予報でしたが、台風22号は予想よりも西側に進み、鹿児島では雨は降りませんでした。この先の週間予報にも雨マークがありません。

そら豆(お多福豆)


10月29日に13粒を種蒔きして水を掛けたところ、種が水を吸って膨らんだように見えます。

アナグマに掘り返された唐芋(サツマイモ)


試験的に7月に植え付けた個所で生育が悪かったのですが、それでもすべて掘り返していました。

唐芋は6月までに植えるものと言われている通り、7月は気温が高く雨も少なくなるため生育不良でした。

こちらも2回目の被害


すでに9月9日にはアナグマに食われています。養分を貯蔵した芋(貯蔵根)を食われ、蔓への水と養分を集める根(吸収根)は残り、被害後も蔓は普通に茂った状態でした。

9月に芋は殆ど食いつくしていたようで、今回は残っていた吸収根を引き抜いたようです。レーキで抵抗なく唐芋の蔓をかき集められました。

1列の畝に20株×3列 60株 一か所1キロなら60キロの芋


長さ5mの畝3列を鍬を入れて整地したものの、芋は一つもなく食べかけも見当たらず、まさに完食。アナグマは猫よりも少し大きい程度ですが、集団で来たのでしょうか。

芋をちぎりどこかに貯蔵しているのか、その場で満腹になるまで食べ尽くすのか。アナグマの大きさに比べて唐芋の量は多すぎて一時的に食べきれるとも思えず、よほどの大群でしょうか。

道路のブロック沿いでも土を掘っていた


ミミズを探していたのか、これほど長く掘っていたのは初めてです。唐芋が期待外れでミミズを探したのかも?

草藪を片付ける


気を取り直して後片付けに着手、雑草が畑の養分を吸って伸び放題でした。一輪車に山盛りで10回ほどもゴミ捨て場まで往復しました。

残っている小さな根もこまめに取り除かなくてはなりません。野菜園の周囲からも草木が入り込んでいるため、しっかり元に戻さないと栽培範囲は狭まってしまいます。

花盛りの八重咲芙蓉


さらに花が増えて遠目にもきれいです。富有柿を15個ほど収穫、まだ10個以上は残っています。昔からの柿も豊作で野鳥も食べきれず、枝先にたくさん残っています。

秋を感じるツワブキの花


鹿児島ではツワと呼んでいます。かつては山菜として、春の大切な食材でした。

初霜の頃まで咲き続け、鹿児島でもツワの花が咲くと秋を感じます。今日から年賀状の発売が始まりました。毎年のことながら1年過ぎるのは早いものです。

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