暑さ寒さも彼岸までと言われてきましたが、今年の鹿児島は残暑が続いています。東よりの風に乗って桜島の火山灰も時々降って、今ひとつ秋の雰囲気は感じにくいところです。
9月7日に庭先に咲いた彼岸花です。9月4日の台風までにかなりの大雨が降って地面が冷えて開花を促したようです。次は8月4日に咲いた彼岸花の仲間である夏水仙です。
下の画像は荒れ放題の屋敷跡に咲いた彼岸花。家主が亡くなって30年以上も経て家は朽ち果てて倒れ、庭先は自然に生え出した草木に埋もれています。誰も訪れる人もなく管理する人もいない場所に季節を忘れずに咲き出しています。
彼岸花は球根で増えるので他の花のように種が飛んでいくとか、鳥が種を運ぶことで繁殖することはありません。球根が生き残っていると毎年咲き続けるようです。
一般に彼岸花と呼ばれるものは赤い花ですが、白や朱色など園芸品種も多く存在します。黄色の彼岸花と言われるものはショウキズイセンです。次の白い花は花の形からすると野生の彼岸花に近いようです。これらはヒガンバナ属(リコリス)です。
ショウキズイセンと彼岸花です。ショウキズイセンのほうが花茎が太くて開花期間が少し長いようです。
次はショウキズイセンと手前は柳葉ルイラ草です。ルイラ草はメキシコ原産ですがこちらは種がはじけ飛んで繁殖します。半ば野生化してあちこちで見かけます。
最後は今朝の彼岸花です。庭先の他の彼岸花は終わってしまい、最後の輝きを放っています。
東よりの風は夏が居残っていることを意味します。そろそろ北西からの涼風が吹いてくれそうなものです。
9月7日に庭先に咲いた彼岸花です。9月4日の台風までにかなりの大雨が降って地面が冷えて開花を促したようです。次は8月4日に咲いた彼岸花の仲間である夏水仙です。
下の画像は荒れ放題の屋敷跡に咲いた彼岸花。家主が亡くなって30年以上も経て家は朽ち果てて倒れ、庭先は自然に生え出した草木に埋もれています。誰も訪れる人もなく管理する人もいない場所に季節を忘れずに咲き出しています。
彼岸花は球根で増えるので他の花のように種が飛んでいくとか、鳥が種を運ぶことで繁殖することはありません。球根が生き残っていると毎年咲き続けるようです。
一般に彼岸花と呼ばれるものは赤い花ですが、白や朱色など園芸品種も多く存在します。黄色の彼岸花と言われるものはショウキズイセンです。次の白い花は花の形からすると野生の彼岸花に近いようです。これらはヒガンバナ属(リコリス)です。
ショウキズイセンと彼岸花です。ショウキズイセンのほうが花茎が太くて開花期間が少し長いようです。
次はショウキズイセンと手前は柳葉ルイラ草です。ルイラ草はメキシコ原産ですがこちらは種がはじけ飛んで繁殖します。半ば野生化してあちこちで見かけます。
最後は今朝の彼岸花です。庭先の他の彼岸花は終わってしまい、最後の輝きを放っています。
東よりの風は夏が居残っていることを意味します。そろそろ北西からの涼風が吹いてくれそうなものです。
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