えびの高原の硫黄山に火口周辺警報が出されたのは10月24日でした。11月7日、紅葉シーズンで訪れる人の多い霧島連山の様子を見てきました。
鹿児島から高速道路を利用して霧島に入り、丸尾交差点を直進し霧島いわさきホテル手前からの南側風景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/91/d8cfd4ede241de2151d1bc78abdbdfb3.jpg)
右手に鹿児島空港、左側は桜島です。さらに画面外左手には大隅半島が広がっています。霧島と桜島の間には高い山がないので錦江湾に浮かぶ桜島が良く見えます。最近は大気汚染が進み見晴らしが悪いのですが、この日は良く見えました。
大浪池登山口を9時半頃に通過しましたが、既に道路両側の路側帯は満車でした。硫黄山に火口周辺警報が発令され、宮崎県小林市の生駒高原側に通じる県道はえびの高原三叉路で通行止めです。えびの高原から白鳥方面は通行できます。
えびの高原三叉路 左奥の硫黄山・小林方面へは通行止め
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/25/0068262c10dd24986e49f990a11a901a.jpg)
えびの高原駐車場から見る硫黄山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/4c/34e51d2ca2deb19645cb9a54081b05fe.jpg)
新燃岳などの活動情報
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/80/9d6e47675677a763dadbb69eb987bc1f.jpg)
登山路の規制情報
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/f5/e9eeaf703de9aecd249b0b013449ed63.jpg)
えびの高原駐車場、道の駅、売店などは硫黄山から1kmほどの位置にあります。すぐ目と鼻の先です。今後火山活動が表面化した場合は警戒範囲が広がり、この付近は立入規制されるものと思われます。
ただし、この日に見た範囲では全く硫黄山に変化はなく普段どおりの秋景色でした。えびの高原ホテルも通常通り営業しています。10時前ということもあり、臨時駐車場は閑散としており訪れる人はまばらでした。硫黄山横を経由して韓国岳への登山ができないことよりも、高原散策や、白紫池、六観音御池、不動池などの池巡りができない影響が大きいように感じました。
県境から大浪池に至る登山道、大浪池登山道を経由して韓国岳山頂への登山ができます。硫黄山側からの登山、硫黄山側への下山はできません。韓国岳から獅子戸岳~新燃岳~中岳の縦走路は現在も利用できません。甑岳へは白鳥温泉下湯から白鳥山を経由して登山は可能ですが、往復6時間以上かかるようです。
白鳥方面で紅葉撮影後、13時50分頃に大浪池登山口に立ち寄りました。この時間も道路両側とも満車でした。登山道入口には退避舎が整備され、警戒情報などが表示されていました。
登山情報
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/0a/86490a4db2f6014113e61da82374f991.jpg)
新燃岳周辺の案内図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/68/5a6eaa55b2851639473907fb1a952590.jpg)
警戒を呼びかける表示
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/49/1e6ba60bcd265a242735cc0a1e8a5001.jpg)
14時頃に新湯に立ち寄り、新燃岳を撮影しました。雲ひとつない好天で火口からの噴気や水蒸気は見えませんでした。「うさぎの耳」と言われる南側の岩山とその斜面はいまだに噴石が覆いつくし緑は見えません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/b2/e026911a0088eb12bac17f36e7e15481.jpg)
山火事で消失した山林 上は「うさぎの耳」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/d7/7feecce12fd50cbec77b483fc0831ea9.jpg)
2011/01/26 新燃岳噴火の様子 右側は中岳方向 左手の赤い点は山火事
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/de/2d63fd9822b288514d777be2c2cb993b.jpg)
美しい自然景観に恵まれ多くの人々を魅了する霧島連山は火山地帯です。木曽御嶽山の悲劇を教訓に常に警戒注意が必要な山でもあります。
11月下旬にかけて霧島の紅葉は山麓に下りて行き、特に霧島神宮付近の紅葉が期待されます。えびの高原と新燃岳周辺では立入規制もありますが観光地の温泉・ホテルなどは通常営業しています。霧島が輝くこの季節は観光にドライブにお勧めです。次のブログでは紅葉などを紹介します。
鹿児島から高速道路を利用して霧島に入り、丸尾交差点を直進し霧島いわさきホテル手前からの南側風景です。
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右手に鹿児島空港、左側は桜島です。さらに画面外左手には大隅半島が広がっています。霧島と桜島の間には高い山がないので錦江湾に浮かぶ桜島が良く見えます。最近は大気汚染が進み見晴らしが悪いのですが、この日は良く見えました。
大浪池登山口を9時半頃に通過しましたが、既に道路両側の路側帯は満車でした。硫黄山に火口周辺警報が発令され、宮崎県小林市の生駒高原側に通じる県道はえびの高原三叉路で通行止めです。えびの高原から白鳥方面は通行できます。
えびの高原三叉路 左奥の硫黄山・小林方面へは通行止め
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えびの高原駐車場から見る硫黄山
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新燃岳などの活動情報
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登山路の規制情報
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えびの高原駐車場、道の駅、売店などは硫黄山から1kmほどの位置にあります。すぐ目と鼻の先です。今後火山活動が表面化した場合は警戒範囲が広がり、この付近は立入規制されるものと思われます。
ただし、この日に見た範囲では全く硫黄山に変化はなく普段どおりの秋景色でした。えびの高原ホテルも通常通り営業しています。10時前ということもあり、臨時駐車場は閑散としており訪れる人はまばらでした。硫黄山横を経由して韓国岳への登山ができないことよりも、高原散策や、白紫池、六観音御池、不動池などの池巡りができない影響が大きいように感じました。
県境から大浪池に至る登山道、大浪池登山道を経由して韓国岳山頂への登山ができます。硫黄山側からの登山、硫黄山側への下山はできません。韓国岳から獅子戸岳~新燃岳~中岳の縦走路は現在も利用できません。甑岳へは白鳥温泉下湯から白鳥山を経由して登山は可能ですが、往復6時間以上かかるようです。
白鳥方面で紅葉撮影後、13時50分頃に大浪池登山口に立ち寄りました。この時間も道路両側とも満車でした。登山道入口には退避舎が整備され、警戒情報などが表示されていました。
登山情報
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新燃岳周辺の案内図
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警戒を呼びかける表示
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14時頃に新湯に立ち寄り、新燃岳を撮影しました。雲ひとつない好天で火口からの噴気や水蒸気は見えませんでした。「うさぎの耳」と言われる南側の岩山とその斜面はいまだに噴石が覆いつくし緑は見えません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/b2/e026911a0088eb12bac17f36e7e15481.jpg)
山火事で消失した山林 上は「うさぎの耳」
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2011/01/26 新燃岳噴火の様子 右側は中岳方向 左手の赤い点は山火事
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美しい自然景観に恵まれ多くの人々を魅了する霧島連山は火山地帯です。木曽御嶽山の悲劇を教訓に常に警戒注意が必要な山でもあります。
11月下旬にかけて霧島の紅葉は山麓に下りて行き、特に霧島神宮付近の紅葉が期待されます。えびの高原と新燃岳周辺では立入規制もありますが観光地の温泉・ホテルなどは通常営業しています。霧島が輝くこの季節は観光にドライブにお勧めです。次のブログでは紅葉などを紹介します。
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