花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

台風を免れる 大根種蒔き 2019/10/10 (鹿児島)

2019-10-11 14:59:48 | 野菜作り
10月10日(木)昭和生まれには今も体育の日と感じられます。
日置に出かけ草刈に汗を流した後、大根の種を蒔きました。

波静かな吹上浜日置海岸 以下の画像は10月10日撮影


川の北側 砂紋が美しい


弱い東寄りの風が吹き海は穏やかで、串木野方面上空には桜島からの薄い火山灰の帯が伸びていました。10月8日に北寄りの風が少し強めに吹き、一気に気温が下がりました。海岸部ではかなり強めに吹いたようで美しい砂模様が現れていました。雨が降ると砂が動きにくくきれいな模様が出ません。

草刈に汗を流す


後片付けでスッキリ


空気が乾燥して真夏よりは楽ですが、顔面防護用のネットと防護面を付けると汗が流れました。草刈作業中は両手がふさがるので作業中の写真はありません。3ミリのナイロンコードを高速回転させて草を刈り取ります。

ススキや茅のような固めの草は切れにくいのが難点ですが、回転刃のような危険性は少なく石や木に当たっても反動はわずかで使いやすいです。長い蔓や紐、ナイロン糸などが回転部に幾重にも絡みつくと回転が止まるので注意が必要です。

大根の種蒔き 7か所×5列 35か所


一か所に5粒 種位置がずれないよう注意して土を1センチほどかける


事前に準備していた畝幅は50センチでしたが昨年と同様に70センチに広げました。2条で植えると50センチでは狭く管理がしにくいと感じました。表面の土が乾燥していたので水を何度も撒いてから植穴を30センチ間隔に設定し、一か所に5粒ずつ種を軽く押し込みました。

大根栽培に慣れた方はこのような面倒なことはせず、軽く土に筋を引いて種を少しずつばら蒔きます。数回の間引後に一か所当たり一本を残します。間引いた大根葉は食用になり無駄にならないので、種を適当に蒔いても構わないわけです。

秋の夕暮れは早い


長く花を咲かせる百日草


一部が色付いた柿の葉


秋の日は釣瓶落としとはよく言ったもので、海岸部ではありますが日が傾くと薄暗くなります。斜めからの光に浮き上がった花にカメラを向けてみました。庭先の柿の葉も一部で色づき味わい深い色合いです。

夕日は甑島の南側に沈む


やや視界が悪く甑島は見えませんでした。午後のひと時に吹いた海風は止んで海は静けさを取り戻していました。台風19号は関東方面に接近するとの予想。鹿児島はこのところ雨が降らず大根発芽後もしばらく水管理が続きそうです。

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