花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

冬らしい天気 畑を片付ける 2020/02/06(鹿児島)

2020-02-07 17:02:21 | 野菜作り
2月6日(木)暖冬傾向から一転、雪不足に悩む北日本はまとまった雪。
鹿児島は南国のありがたさ、穏やかな日差しに恵まれ畑の片付けを進めました。

6日NHK朝のニュース 新型コロナウィルス感染拡大


大型クルーズ船の乗客に感染が判明し、中国では多数の死者が出ています。慌ただしい世の中ですが、このところ物忘れが多くなり来年の今頃は半分以上忘れているかも?

緋寒桜 以下の画像は2月6日撮影


こちらは河津桜とメジロ


緋寒桜は蕾も色濃く目立ちますが、花は下向きに遠慮がちに咲いています。河津桜の原木は静岡県で発見された自然交配種で、温暖地域に植樹されています。

ソメイヨシノよりも早咲きで、ピンク色の花が2週間ほども咲き続けて人気です。山川フラワーパークにある「伊豆の踊子」も同じ仲間のように見えます。

吹上浜 きれいな砂模様


近所の畑に咲き始めたえんどう豆の花


フウトウカズラ(風藤蔓) 海岸近くで見られ他の木に這い上がり成長する


野生の蔓植物で海岸近くの林で見かけます。雌雄異株でコショウのような小さな実が房状に付きます。

野菜棚の支柱・ネットなどを撤去廃棄


周辺部の草取り


日中は風が弱く海に白波が立つこともなく日差しもあったので竹や枯れ草を焼く予定でした。午後になり防災放送で住宅火災の情報が流れたので野焼きは取りやめました。燃やせば消えるまで目が離せず、周囲への延焼がとても心配。

すぐ近くにあるゴミ捨て場に持ち込みました。鹿児島語(鹿児島の方言)で言うところの「ホッ」です。側溝も水路も整備されていない昭和30年代の日吉町では、雨水は高いところから低いところへ自然に流れ、大雨になれば道路は川になるのが当たり前でした。

畑、宅地、林から集まった流水は竹藪のシラス台地を侵食し、高さ10mほどの広いシラス崖となっています。この崖が「ホッ」(浸食谷、浸食崩壊地)です。戦時中は防空壕が掘られていました。

崖の上下とも竹藪で他に利用できず、ここを埋め立てる形で長年ゴミ捨て場にしています。畑の野菜くず、燃えるゴミ、落葉、竹など自然に帰るものに限定して周囲の数軒が利用しています。

大根を収穫 山芋、サワーポメロ、小さな唐芋


昨季は大根を植えすぎて最後は食べきれず、3月には花を咲かせてしまいました。今季は本数を押さえて今月中には食べきれそうです。山芋は収穫時に持ち帰り忘れたもの? 畑の土と色が似ていて、雨で表面の土が洗い流されて気付きました。

夕方には雲が広がり始めた 吹上浜日置海岸


満潮時で見える範囲に南北それぞれ10人くらいの釣人がいました。冬至から一月半ほどが過ぎ、日没位置は久多島の北側に移っています。

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