10月3日(水)、先週に続く台風25号は東シナ海中部を北上予想です。
台風明けを待っていると農作業が遅れるため大根の種蒔きをしました。
台風24号で削られた砂浜 以下の画像は一部を除き10月3日撮影
砂浜が狭くなり波跡には杉の葉が漂着。右側は暴風で削られた砂地です。
波に削られて生じた50センチほどの段差
9月30日(日)台風24号は種子島付近を北東に進み吹上浜は吹き返しの風で大荒れとなりました。北西からの波が砂浜を侵食していました。遠浅の砂浜のため沖合から吹き付ける風が強いと波頭が崩れます。波は極端に高くならず砂山まで達しません。
10月1日(月)は一日がかりで実家と野菜園、周辺道路の台風後片付けでした。海からの潮風が強く当たった畑では一部野菜の葉が縮れて黒ずむ塩害が発生していました。
10月3日 酔芙蓉は今が開花ピーク
多くの蕾がありますが強い風で少し傷んでいます。次の台風25号は沖縄の南にあり青空が広がって日中は汗ばむ暑さになりました。
屋根の大黒様
青空を見上げると瓦屋根に大黒様が微笑んでいました。普段は気にも留めないKさん宅の屋根です。おそらく屋根を改修した時に玄関前のここに一つだけ残したのでしょう。同じものは他に見たりません。
なると金時は全くダメ
丁寧に植え付けたもののわずか2個
自分で苗を育てて6月下旬に植付けました。軟弱性で活着が悪く成長も極めて遅いため、苗に木の枝で日陰を作り、周りに刈草を置いて育てました。7月初旬に梅雨明けとなり、その後猛暑続きで殆どが枯れました。
7月2日植え付けの様子
一番手前の黄金千貫もすべて枯れました。2列目3列目がなると金時です。
生き残った株は種芋から苗を引き抜き、ひげ根が付いた状態で植えたものです。根が付いているので活着したものの、芋になる肥大根は殆どなく養分の吸収根だけが沢山出ていました。
梅雨の期間中に活着させて猛暑の夏を乗り切ればどうにかなりそうですが、苗の成長が安納芋に比べると半分以下です。これほどダメとはがっかり。やはりひげ根が出た苗は芋がつかないと実感しました。
気を取り直して大根の種蒔き
台風で折れた竹の後片付けをSさんと済ませ、大根種蒔きに取り掛かりました。
青首大根 種袋の説明
畝を準備 70センチ幅
畝を5か所作り、3か所に種蒔きしました。1か所は漬物用大根、2か所は青首大根。糸巻のようなものを畝に押し当てて深さ1センチ程度になった穴に種蒔きです。2週間程度ずらして残りの畝にも種蒔き予定です。
植穴一か所に5粒程度 間隔は30センチ
大雨対策に刈草を置く
順調にいけば数日で発芽するでしょうが、11月ごろに種蒔きしてわずかしか発芽しなかったこともあります。慣れた農家の方は植穴など作らず適当に筋蒔きをするようです。間引きで大根葉が多く採れることもあり、株間はあまり気にしていないようでした。
手間を掛けて種蒔きしたので大雨で表土が流出し種が流されないよう、上から刈草を掛けました。うまく発芽して2~3回の間引きを経て追肥、土寄せしながら大根を育てるのは楽しいものです。
夕暮の浜に釣人の姿
野菜園の作業を終えて浜に出ると、南側に釣り人がいてルアーを投げているようでした。昭和時代の吹上浜では全く見かけなかった光景です。アングラーとでも呼ぶのでしょうか。
今年3月にはブリが釣れていました。ルアーを投げるうちにはサゴシ、ヒラメ、チヌも釣れます。キス釣りと違って釣果がないことの方が多いでしょうが、秋から春にかけて熱心な釣り人の姿があります。
大根の種蒔きがすんで、ささやかな達成感に満足しながら帰途につきました。
台風明けを待っていると農作業が遅れるため大根の種蒔きをしました。
台風24号で削られた砂浜 以下の画像は一部を除き10月3日撮影
砂浜が狭くなり波跡には杉の葉が漂着。右側は暴風で削られた砂地です。
波に削られて生じた50センチほどの段差
9月30日(日)台風24号は種子島付近を北東に進み吹上浜は吹き返しの風で大荒れとなりました。北西からの波が砂浜を侵食していました。遠浅の砂浜のため沖合から吹き付ける風が強いと波頭が崩れます。波は極端に高くならず砂山まで達しません。
10月1日(月)は一日がかりで実家と野菜園、周辺道路の台風後片付けでした。海からの潮風が強く当たった畑では一部野菜の葉が縮れて黒ずむ塩害が発生していました。
10月3日 酔芙蓉は今が開花ピーク
多くの蕾がありますが強い風で少し傷んでいます。次の台風25号は沖縄の南にあり青空が広がって日中は汗ばむ暑さになりました。
屋根の大黒様
青空を見上げると瓦屋根に大黒様が微笑んでいました。普段は気にも留めないKさん宅の屋根です。おそらく屋根を改修した時に玄関前のここに一つだけ残したのでしょう。同じものは他に見たりません。
なると金時は全くダメ
丁寧に植え付けたもののわずか2個
自分で苗を育てて6月下旬に植付けました。軟弱性で活着が悪く成長も極めて遅いため、苗に木の枝で日陰を作り、周りに刈草を置いて育てました。7月初旬に梅雨明けとなり、その後猛暑続きで殆どが枯れました。
7月2日植え付けの様子
一番手前の黄金千貫もすべて枯れました。2列目3列目がなると金時です。
生き残った株は種芋から苗を引き抜き、ひげ根が付いた状態で植えたものです。根が付いているので活着したものの、芋になる肥大根は殆どなく養分の吸収根だけが沢山出ていました。
梅雨の期間中に活着させて猛暑の夏を乗り切ればどうにかなりそうですが、苗の成長が安納芋に比べると半分以下です。これほどダメとはがっかり。やはりひげ根が出た苗は芋がつかないと実感しました。
気を取り直して大根の種蒔き
台風で折れた竹の後片付けをSさんと済ませ、大根種蒔きに取り掛かりました。
青首大根 種袋の説明
畝を準備 70センチ幅
畝を5か所作り、3か所に種蒔きしました。1か所は漬物用大根、2か所は青首大根。糸巻のようなものを畝に押し当てて深さ1センチ程度になった穴に種蒔きです。2週間程度ずらして残りの畝にも種蒔き予定です。
植穴一か所に5粒程度 間隔は30センチ
大雨対策に刈草を置く
順調にいけば数日で発芽するでしょうが、11月ごろに種蒔きしてわずかしか発芽しなかったこともあります。慣れた農家の方は植穴など作らず適当に筋蒔きをするようです。間引きで大根葉が多く採れることもあり、株間はあまり気にしていないようでした。
手間を掛けて種蒔きしたので大雨で表土が流出し種が流されないよう、上から刈草を掛けました。うまく発芽して2~3回の間引きを経て追肥、土寄せしながら大根を育てるのは楽しいものです。
夕暮の浜に釣人の姿
野菜園の作業を終えて浜に出ると、南側に釣り人がいてルアーを投げているようでした。昭和時代の吹上浜では全く見かけなかった光景です。アングラーとでも呼ぶのでしょうか。
今年3月にはブリが釣れていました。ルアーを投げるうちにはサゴシ、ヒラメ、チヌも釣れます。キス釣りと違って釣果がないことの方が多いでしょうが、秋から春にかけて熱心な釣り人の姿があります。
大根の種蒔きがすんで、ささやかな達成感に満足しながら帰途につきました。