花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

大雨が心配 農業センターを巡る 2022/07/19(鹿児島)

2022-07-19 17:01:16 | 
7月19日(火)連休明け、近場の鹿児島市都市農業センターへ出かけました。

8時43分 水生植物園の大賀ハス 以下の画像は7月19日に撮影


昨日朝方は黎明館ハス撮影で、写し始めて数分後には強い雨に降られました。今朝は風は強めですが雨は降らず、ゆっくり出かけ撮影を楽しめました。

こちらは茶碗ハス


スイレンの花はだいぶ少なくなり、茶碗ハスの開花は順調です。風が強めでトンボは殆ど見かけませんでした。

雲を通して柔らかい光が届く


雲の動きが早く陽射しはすぐに雲隠れ、私好みの撮影条件。今季私が訪れた中で、一番開花の多い状況でした。

強い風で裏返るハス葉


風の強めな日だけに見られる現象です。ここは上の方から見下ろし撮影ができるので便利です。

花後にでき始めた花托(かたく)


今季はまだ蕾が多く、今月中は見頃が続きそうです。毎年身近なところでハスを楽しめてありがたいことです。

順調に伸びるヒマワリ 農業センター四季の花園


茎の先端部に蕾が見えるものもありましたが、まだ成長途中で開花は来月でしょうか。

切り株右側の新枝は全部切られていた


大きな切り株の脇から新枝が数メートルも伸びていましたが、すべて切られていました。たくましい緑の復活を期待していましたが残念。

ここは幼児も訪れる公園であり、伸び放題で枝を茂らせるわけにもいかず、安全確保のため伐採はやむを得ないと決断されたのでしょう。

梅雨末期のような7月19日の天気図 以下は気象庁データを引用


梅雨前線を太平洋高気圧が押し上げると梅雨が明ける、いつものパターンのような気圧配置です。風が強めで、今日の甑島航路は欠航とのこと。

19日14時半までの24時間降水量


今日は前線が南下するため、大雨の中心は九州北部から南部へ移るとのこと。

鹿児島市では18日の朝方、一時的に強い雨が降りました。その後19日の昼まで降らずに持ちこたえています。

雨雲の動き 18日から線状降水帯が何度も発生


昨日から大雨を降らせている発達した雨雲の帯は南下傾向です。九州の西側海上には雨雲の太い帯があり、今夜にかけて九州南部に流れてきそうです。

19日朝方の鹿児島市の最低気温は29.4度、昼間の最高気温は33.3度でした。25度を超えると寝苦しい熱帯夜ですが、それを上回る蒸し暑さは大雨の元。大雨の心配が一日でも早く去りますように願っています。
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あいにくの雨 黎明館のハス 2022/07/18(鹿児島)

2022-07-18 13:23:19 | 
7月18日(月・祝)海の日、黎明館に出かけたものの雨に降られました。

6時26分 黎明館(鶴丸城跡)のハス


それほど降らないだろうと思っていましたが、すぐに降り出して雷も聞こえてきて城山側へ移動しました。

6時30分 雨宿り 薩摩義士碑横のバス停


城山ホテル泊で西郷銅像を見てきたという旅人と、雨宿りしながら世間話。雨は止まず、東京の人は道行くタクシーを呼び止めホテルに戻っていきました。

傘替わりのハスの葉


12日に蜂に刺され、左手の甲が腫れ上がり14日に病院受診、15-16日と通院、17日には殆ど回復しありがたいことでした。

利き手の右手を刺されていたら、日常生活にもっと大きな不便を強いられたことでしょう。健康の大切さを痛感しました。









御楼門は開いていましたが、早朝は石橋への入り口が閉鎖されています。石橋から見るハスもきれいですが、門まで近づけずに残念です。







今が開花ピークのようです。強い雨が降らなければ美しい花風景が写せたのでしょうが、思い通りにはいかないものです。

今週も梅雨末期のような天候が予想され、平成5年の8・6豪雨を思い出します。夏空が戻ると暑さには閉口しますが、何よりも大雨被害が出ないことを願っています。
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大雨 線状降水帯発生の可能性 2022/07/15(鹿児島)

2022-07-15 18:22:12 | 天気の話題
7月15日(金)、気象庁は15日夜から16日午前中にかけて鹿児島県内では「線状降水帯」が発生するおそれがあると発表しました。

7月15日12時の天気図 気象庁HPから


このところ姿が消えていた前線ができています。15日夕方までの鹿児島市は「曇り一時雨」、普段の雨降り程度です。

7月15日15時 気象庁降水ナウキャストから


15日朝方は鹿児島・宮崎県境付近の伊佐市、えびの市、高原町などで大雨が降り、高速道路のえびの~栗野、えびの~都城間が通行止めとなりました。

7月15日17時 気象庁降水ナウキャストから


鹿児島地方気象台は、15日夜から16日午前中にかけて、発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が発生し、急激に雨量が増えるおそれがあると発表しました。

雨も降り過ぎると災害を引き起こす


今年の梅雨は短期間で開けましたが、ここ数日は心配されていた戻り梅雨のような天候です。

線状降水帯が発生すると次々と強い雨雲が流れ込み続け、数時間にわたり大雨になることも珍しくありません。

雨上がりのハス


最近では防災情報が整備され、パソコンやスマホで直近の雨雲状況や河川流量が見られます。それでも、ごく身近な危険情報の把握は難しいものです。

吹上浜の小さな川 大雨と波の影響で流れを変える


私が住む鹿児島市郊外の団地では、防災放送の音量に遠慮があるのか、強い風雨のためか、台風や大雨の時は音は聞こえても内容は全く聞き取れません。

通り慣れた道路以外では災害危険個所を避けることは困難です。自分の身に危険が迫るような大雨時は車での外出は避けています。

オニユリ


線状降水帯の発生予測が出されたのは今回が初めてです。現実の発生確率はだいぶ低いようですが、大雨にならないことを願っています。

先月下旬には落雷でパソコン、電話機、プリンターが壊れるひどい目に遭いました。ようやく新パソコンのWindows11の操作になじみ始めたところです。

明日の朝にかけて大雨は免れないのかもしれませんが、落雷だけは御免こうむりたいものです。

蜂刺されに医者殿の薬

7月12日に日置に出かけて藪払い中に、クマバチのようなものに左手の甲を刺されました。太い注射針を次々に射し込まれるような痛みも半ば忘れて、草刈作業に汗を流しました。夜になり、手の甲が腫れる予感がありました。

13日は手の甲が腫れあがり、握りこぶしを作れない状態になりました。14日には腫れがひどくなり皮膚科を受診。肌がひんやりする薬を塗って包帯で巻いてもらいました。

化膿止め、痒み止めの薬も服用したところ、15日朝には手の甲の腫れが殆ど引いて、車を運転して通院できました。

手首から肘にかけて少し腫れが残り、明日も通院予定です。お医者さんの薬(鹿児島の方言では、いしゃどんのくすい)はさすがです。感謝、感謝。
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曇り空 蜂の一刺し草を刈る 2022/07/12(鹿児島)

2022-07-13 16:09:51 | 日記
7月12日(火)一月以上も手付かずだった日置の草刈りに出かけました。

8時25分 吹上浜日置海岸 以下の画像は7月12日に撮影


まだ雲が多く小雨も降ってきました。よく見かけるキス網漁船が1隻だけ操業していました。

砂山のハマユウ


薩摩川内市の唐浜海水浴場で拾った種から発芽したような気がします。最近記憶が不確かになり、人の名前などが思い出せず困ることもあります。

蜂に刺された

地面が少しでも乾くのを待つ間に藪払いをしました。9時過ぎころ、エノキの枝先を切るうちにクマバチのようなものに左手甲の親指と人差指間の付け根付近を刺されました。

手袋の上からの鋭い一撃ですぐに藪から退散。針は刺さっておらず水道水を掛けて冷やしましたが、痛みが続きました。

アナフィラキシーショックのようなことはなく、草刈りに着手。太めの注射針を刺され続けているような痛みが続き、閉口しました。

12日夜に痛みは和らぎましたが、寝ている間に痒くなりました。13日朝には甲が腫れて握り拳に力が入りません。虫刺され薬を塗って痒みは止まり、回復待ちです。

<14日追記>
虫刺されの薬で痒みは抑えられていますが、13日夜にかけても腫れが引かず手の甲が少し熱っぽい状態でした。

14日朝には腫れが手首にも広がり、腕時計ができないほどになりました。時間が薬で日を置けば治りそうな気もしますが・・・

家内の助言と車での送迎に甘えて、Bクリニックで処置を受け包帯を巻いてもらい、塗り薬、飲み薬の処方を受けました。2~3日で良くなることでしょう。

草苅機 コードの取り換え


草苅機の操作中は左手にあまり痛みを感じることはなく、説明書に汗を落としながらもコードを交換。予定範囲以上の作業ができて幸いでした。

蒸し暑い中でも一段落 12日の日置市東市来の最高気温は30.9度


安全第一で頭からネットをかぶり、さらに透明の防護面を付け、湿気で眼鏡も面も曇るため夏場の作業は大変です。

実家の庭先やその周辺、畑のあぜ道などの草を刈りました。燃料補給1回、コード交換1回、曇り空に助けられました。

唐芋(サツマイモ) 3回目に植えた畝


7日に植え付け、翌日夜からの雨で枯れた苗は見当たりません。戻り梅雨が予想されるので、畝に土上げをしました。

ナスは虫の被害が続く


キュウリは放置状態で太くなり過ぎて茎が弱り、今月中には枯れそうです。苦瓜(ゴーヤ)は5個程度実が付き、大きめのもの一つだけを初収穫。

ナスは3本中2本は新しい枝が出ていますが、虫食いが続いており防除薬剤を散布しました。

ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)


この時期に多く見かける山野草で、子供のころはコメンコバナと呼んでいました。早めの梅雨明けで例年よりも花が傷んでいます。

今日もクマゼミの他に、すぐ近くではウグイスのきれいな鳴き声が聞かれました。

曇り空の続く浜


常連さんなのか、同じところに頑張る釣り人がいました。熱中のあまり命を落とし、体を壊した人を何人か見ているので気になりました。

浜への道 雨でさらに荒れていた


簡易排水路が壊れて雨水が直接道路面を流下し、簡易コンクリート舗装が壊れて砂利と砂交じりの路面侵食が続いています。

日常的に利用され、近くに代替路のない浜への道です。事故防止のため早期補修が望まれます。

海岸保全の測量点でしょうか


吹上浜では海砂減少により砂浜が少しずつ狭くなっています。昭和の頃は吹上浜北部の江口付近も砂浜で、現在のようなコンクリートで固められた海岸線は想像もつきませんでした。

画像の丸印付近には測量標柱2本が一定間隔で毎年設置され、台風などで流されていました。最近、砂山の矢印個所に赤い標柱があることに気づきました。

生まれ育った砂浜もやがてはコンクリート海岸になっていくのでしょうか。遠い先のことを心配しても笑われるだけですが、やはり気になります。
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大賀ハスを楽しむ 農業センター 2022/07/11(鹿児島)

2022-07-11 16:34:21 | 
7月11日(月)薄雲が朝日を遮り、私好みの柔らかい光でした。

6時43分 農業センター水生植物園 以下の画像は7月11日に撮影


鹿児島市都市農業センターは、かごしま健康の森公園から直線で2.7km程度の近場です。水生植物園にはハスとスイレン、ハナショウブがあります。

大賀ハス


ウィキペディア(Wikipedia)から引用して紹介します。

1951年(昭和26年)、千葉県千葉市検見川(現・千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハス(古代ハス)である。(引用終わり)

発見者の大賀一郎博士にちなんで「大賀ハス」と命名されました。







9日(土)明け方に雨が上がり、その後晴天続きでハスの開花には好条件でした。朝日が眩しいと色飛びしやすく、コントラストが強くなり過ぎて、私的には撮影が苦手です。

前回よりも蜂が多く、複数種類のトンボも見かけました。ハエのような花びらにへばりつく虫が少なく撮影には好都合でした。

月曜日とあって、水生植物園は貸切状態でハスの撮影を満喫。8時前に来たカメラマンに、野鳥の話題など教えてもらいました。





茶碗ハスも開花していた


スイレン池の一角にある茶碗ハス


茶碗ハスが植えられた20年ほど前の開花期は8~9月頃でした。気候変動が影響しているのか、少しずつ開花時期が早まっています。

大賀ハスよりも小ぶりの八重咲、鹿児島では珍しい種類です。茶碗でも栽培できるほどの小型品種の総称です。

7時21分 アジサイもそろそろ終わるころ


水生植物園のアジサイは遅咲きでまだきれいです。木陰から時々朝日が顔をのぞかせるようになったので、撮影を切り上げました。

スイレンは一時期よりも花が少なめです。ハスは今月下旬にかけて見頃が続きそうです。撮影時間帯は花びらが元気な6~8時頃がおススメです。
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選挙明けの朝 健康の森公園 2022/07/11(鹿児島) 

2022-07-11 13:53:37 | 自然観察
7月11日(月)5時過ぎ新聞はまだ届かず、近くの公園へ向かいました。

5時31分 かごしま健康の森公園 以下の画像は7月11日に撮影


参議院選挙結果は自民党の勝利でしたが、比例代表では衆議院落選からの復活、話題先行で人物像不明な当選者もありました。昭和の頃は最後の当選者確定は翌日夕方頃だったような気がします。

鹿児島の日の出は5時21分、低い空全体に霧のような雲が立ち込めて朝日は一時見えた程度。ウォーキングの人を数名見かけました。

朝からだるそうな猫


薬草園辺りに数匹の猫がいました。人慣れしていてすぐ逃げることもなく、餌をくれそうな人を待っているようでした。

暑さに弱り気味のダリア


日差しは出ていませんが動き回るうちに少しずつ汗ばんで、ハンカチで顔を拭きながら園内の一部を回りました。

咲き始めたムクゲ


白蝶草(ガウラ)


チュウキンレン(地湧金蓮)


忘れ物 


昨日は日曜日で親子連れなどでにぎわったようで、園内所々にマスクや子供の玩具のようなものが落ちていました。

6時19分 朝日は薄雲に隠れた


地面から湧き上がる雲に朝日は隠れ、東方向の桜島は完全に雲隠れしていました。まだ早いので、近くの鹿児島市都市農業センターへ向かいました。
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戻り梅雨 安倍元首相無念の死 2022/07/09(鹿児島)

2022-07-09 15:43:31 | 日記
7月8日(金)は休養日、パソコンでNHKラジオを聞いていました。

11時50分、普段とは違う慌ただしい現場中継音声が流れてきて奈良市での銃撃事件を知りました。

8日午後 地元紙南日本新聞の号外 テレビはこの事件報道一色となる 


8日14時半頃、普段利用している団地内スーパー前で配布されたものです。鹿児島市など12市で3万部が配布されたとのこと。駅前や繁華街だけでなく郊外での配布には驚かされました。

銃撃は11時半頃、心肺停止状態の安倍元首相はドクターヘリにより奈良県立病院に搬送され、懸命の治療が続きましたが17時3分に死亡が確認されました。8日夜のテレビは通常番組を変更して大きく報道されました。



7日に唐芋を植えて8日は雨が欲しいところでしたが、日中は強い日差しが照り付けました。22時頃から雷を伴う強い雨が降り出しました。

6月25日に落雷でパソコンと電話が壊れ、買い替えたパソコンの設定が一息ついたところで、プリンターも壊れていたことが判りました。

通信線、USBケーブル、電気線を通じた「誘導雷」による被害でしょう。



保険適用について念のため保険会社に問い合わせると、契約対象が家財を除く建物となっているため、パソコンなどの家財は補償対応外とのこと。

ただし、エアコン、給湯器は対象になるそうです。家に直接雷が落ちると火災発生もありうるので、被害がパソコンなどにとどまったのは不幸中の幸いと思うことにしました。

近くに落雷があったのは今回2回目、2度あることは3度あるとも言われます。パソコン、電話機の電源コードを抜き、通信線も外して24時前に就寝。

9日4時31分 8日夜遅くと9日明け方に雷を伴う大雨


まるで戻り梅雨 9日3時過ぎから再び強い雷

日付は変わり9日(土)、3時半頃から雷が聞こえ始め近場にも何度か落ちました。雷が遠ざかるのを待ちNHKデータ放送を見ると、強い雨雲が次第に南下するところでした。

鹿児島空港では1時間に77ミリの大雨、鹿児島市郡山地区では避難所が開設されていました。

読売テレビ ウェークアップ 気象情報


元台風4号の温帯低気圧がまだ日本付近にあり、日本の南西側から湿った気流の流れ込みが続いています。9日は晴れ間も出ていますが蒸し暑く、大気の不安定な状態が続きそうです。

読売テレビ ウェークアップ 安倍元首相の銃撃事件現場


首相時代と比べて警備体制が緩かったのも一因でしょう。犯人は安倍元首相が特定の団体との関連があると思い込み、かねてより殺害を計画していたようです。容疑者宅の捜索では複数の手造り銃のほか、爆発の恐れがある物質も見つかっています。

世界に通じる日本の政治家 アメリカのトランプ大統領とは特に親しかった


安倍晋三氏は山口県出身で、祖父の岸信介氏と大叔父の佐藤栄作氏は総理大臣、父の安倍晋太郎氏と弟の岸信夫氏は大臣という政治家一家です。

平成年代の日本では首相が短期間で交代することが多く、国際会議の顔ぶれが度々入れ替わり日本の存在感を示せない状態が続いていました。

安倍氏自身も小泉政権を引き継いで90代の首相となりましたが選挙で敗北、持病の悪化もあり在任期間365日で辞任しています。

その後の福田、麻生内閣ともに1年間程度。そして悪夢を現実にしたのが民主党政権の鳩山、菅、野田内閣でした。



「日本を取り戻す」と再び首相の座に着いた安倍晋三氏。まず頭に浮かぶのがアベノミクスですが、モリカケや桜を見る会の問題などもありました。その評価は人により様々ですが、難病を克服して長く国政に携わりました。

安倍晋三氏というよりは、ネット上での安倍ちゃんの愛称がふさわしい笑顔の人でもありました。コロナ対策でのアベノマスク、一律の10万円給付などは税金の無駄使いとも言われましたが、緊急時の大胆な政策でした。

まだ67歳で無念な最後となりましたが、まさに命がけで国政に携わった姿を多くの国民は忘れないことでしょう。長年お疲れさまでした。ありがとう、安倍ちゃん。
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真夏の暑さ 3度目の唐芋植え 2022/07/07(鹿児島)

2022-07-08 16:00:59 | 野菜作り
7月7日(木)朝から晴れ、唐芋を植えるため日置へ向かいました。

9時1分 蒸し暑い朝 海抜17m  


車から降りて浜の方へカメラを向けると画面が一部曇っていました。エアコンの効いた車内との温度差が大きかったのでしょう。

9時5分 吹上浜日置海岸


台風4号は7月5日午前6時前に長崎県佐世保市付近に上陸、9時には温帯低気圧に変わりました。中心付近の最大風速は18m、強い勢力ではなかったものの速度が遅く各地に大雨を降らせました。

うねりが残る浜の小さな川口に1人だけ釣り人がいました。15センチ程度のキスが10匹ほど釣れていましたが、サイズが小さいと不満気でした。

川横にウミガメの足跡


先日もすぐ北側に亀の産卵跡がありました。川沿いに上陸したものの場所が悪く、引き返したような感じでした。

浜への道幅確保


この日も雨で荒れた浜への道幅を確保するため、Sさんが竹藪を切り開いてくれました。暑い中の作業、感謝、感謝。

10時24分 唐芋(サツマイモ)植え付け準備


水溜りの跡があり、昨日はかなり降ったようです。前回雑草を取り除いていたので畝立て作業は楽でした。

萎れた苗だが・・・


唐芋苗床はアナグマに荒らされて、大半の種芋が食われたようです。どうにか生きている細長い蔓のうち、少し根が出て根付きそうなものを採取しました。

地中保管していた山芋を掘り起こす


本来は4~5月ごろに掘り起こして移植します。今年も昨年に続いて作業が夏場にずれ込みました。

一部の芋は腐っていましたが発芽したものもあり、西側の野菜棚の下に植えこみました。

わずかに薄雲が見える程度


背中側に黒い日よけ布が付いた麦わら帽子をかぶり、首元にはタオルをかけ、足元はゴム長靴。藪払いでケガをしないよう、虫除けも兼ねて厚手の作業ズボン、長袖シャツを着ているので木陰でも汗が止まりません。

浜からの風が通るとわずかに涼しさを感じるものの、汗が引っ込むことはなく体全体から噴き出す汗の量が少し減る程度。

午後は運動靴に履き替えたので足元の暑さからは解放されました。7日の最高気温は鹿児島市で34.3度 東市来で31.3度でした。

すでに真夏でクマゼミ2匹の鳴く声、ウグイスの鳴き声も聞こえました。

15時29分 少しずつ木陰が広がる


腰をかがめて草取り後に立ち上がろうとすると、立ち眩みがして危険性を感じました。小まめな水分補給と木陰での休憩を取り、どうにか3回目の唐芋植え付けを終えました。

唐芋の植え付け適期は6月までと言われています。7月になると日射が強すぎて根付きにくいので、マルチシートは使わず移植小手で苗に合わせて穴を掘り植え込みました。

この厳しい暑さの中で根付くでしょうか。いくらかでも収穫があれば、草藪状態にしておくよりもましだと思い、今日も大汗を流しました。

隣の畑では休耕が続く 向江山には雲がかかる


7月2日のあぜ道は草刈直後で枯れ葉色でしたが、台風の雨もあり緑色を取り戻していました。

コロナ感染対策の緩和で国外労働者の来日が再開されているようです。冬作準備の頃には技能実習生が戻ってくるのでしょうか。
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雨上がりは暑い 黎明館のハス見頃 2022/07/06(鹿児島)

2022-07-06 18:16:55 | 
7月6日(水)9時半頃、雨上がり期待で鹿児島市立美術館へ出かけました。

7月6日 NHKデータ放送 雨雲の状況


今朝は鹿児島市から日置市にかけて雨雲の帯が停滞、鹿児島市には大雨警報が出されました。雷も伴い9時過ぎまで降り続いたので日置へ行く予定を変更、鹿児島市立美術館の写真展鑑賞に出かけました。

鹿児島市立美術館 幸い雨は上がる 以下の画像は7月6日に撮影


フォトクラブさつま写真展を楽しませていただき、ありがとうございました。祭りの中止、規模縮小が続くなか、うれしい写友との再会に会話が弾みました。

コロナ感染状況は第7波に入ったとの見方もあり、祭り復活予定の先行きが危ぶまれます。

西郷さんの銅像


築山の緑が濃くなり、松の枝先が伸びていました。遠足か校外学習のような中高生を見かけました。

暑さを加速させる南風 国道10号の陸橋から南側を写す


雲間から日差しが照り付け始めて、マスクを着けていると次第に息苦しくなりました。

室内か電車内、対面会話などの時以外はマスク不要との方針も示されていますが、道行く人は誰も皆マスク姿。

普段から汗っかきの私にはマスク姿で歩くだけで大変。顔全体から汗が出て目にも入るほど。皆さんがごく普通に歩く姿には驚かされました。

黎明館 (鶴丸城跡・鹿児島城跡)のハス


葉が茂り開花が進んでいます。例年7月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。堀に沿ってハスの開花状況を見て回りました。

堀の角地から南西側を見る


この辺りはまだ花数が少なめでした。左側では国の鹿児島第3地方合同庁舎整備事業(2018年8月~2022年11月予定)が続いています。

石橋から南西側を見る


今朝の雨で花びらが折れ曲がり、可哀そうな状態でしたが開花が進んでいます。今年も奥(図書館側)の方では蕾が見られません。

農業センターのスイレン池で知り合ったスポーツマンHuさんと10年ぶりほどに再会。お互い名前が出てこず名乗り合い。

懐かしい話や日ごろの生活ぶりを談笑し、時を忘れるほどでした。まさか、真昼の黎明館堀端で再会するとはビックリ。

石橋から北東側を見る


この辺りは花が多いようでした。ここからは良く見えませんが右奥には県民交流センター(鹿児島県庁跡地)があります。

薩摩義士 石碑側から南東側を見る 中ほどは桜島


道路側の石垣補修工事で土砂が搬入された影響か、水草が増え手前側のハスは殆どなくなりました。

国道交差点近くでは、水草とハスの面白い組み合わせが写せそうです。

蕾が多く、開花が進みそう


雨の降らない日が3日ほど続くとハスの見映えが一段と良くなります。日中は暑いので6~8時の早朝撮影がおすすめです。
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台風4号 藪払いジャガイモ掘る 2022/07/02(鹿児島)

2022-07-04 22:16:13 | 野菜作り
7月2日(土)台風4号が気がかりで、日置の実家へ向かいました。

7月2日 朝のNHK台風情報


台風は九州に接近または上陸の可能性があり、3日からは雨になりそうと伝えていました。

浜への道 藪払いがされていた 以下の画像は7月2日に撮影


雨で荒れた道路の南側砂山を切り開き、道幅を拡げてくれたのはSさんのようです。

8時45分 吹上浜日置海岸 まだ台風の影響は見られない


キス網の小型漁船1隻が下原付近で操業していました。東風が少し強めで日差しはありますが、浜は涼しくて釣り日和。

キス釣りを楽しむ家族連れの姿、スポーツフィッシング系のベテラン釣師の姿もありました。

畑の隅に咲くハマユウ 右側はムクゲ


今年もたくさんの花を咲かせ、アジサイは色褪せ始めていました。

畦道も草刈りしてもらっていた


ここもSさんが草刈りしてくれたようで、助かりました。暑い中大変な労力だったことでしょう。感謝、感謝。

右手の畑は今年も休耕となり雑草が伸びています。国外からの技能実習生がまだ戻ってこないのでしょう。

伸びだしていた竹を除去


一月ほども手付かずのため、長いものでは5mほどにも伸びた竹が30本以上もありました。

このほかに家の屋根や壁に被さっていた木の枝を切りました。4回ほどゴミ捨てする間に大汗が流れました。

熱中症に気を付けて、ポカリスエット、水を飲み、塩飴も舐めながら、小まめに休憩をはさんで午後3時くらいまでかかりました。

今日頑張るしかない ここにジャガイモがある


体力を半ば使い果たした感じもありますが、今日は頑張ってジャガイモを収穫することにしました。

明日から雨が降れば、通常より一月ほども遅れている収穫作業がさらに遅れてしまいます。

まずは草取り 1時間ほどかかってしまった


草が伸びたままで鍬を入れると、後の管理が大変。面倒でも草を抜いておくと唐芋(サツマイモ)を植えるにも好都合です。

草取りが終わった17時には次第に日が傾き、薄雲も出て昼間よりは暑さがましになりました。

18時45分 ようやく収穫を終える


時間をかけて少しずつ作業を進めてどうにか収穫。残念なことに収穫が遅れた分、虫が穴をあけたジャガイモが目立っていました。

アナグマは唐芋が好物で食い荒らしますが、ジャガイモは一か所掘った跡があるだけで食害はありませんでした。

収穫量としては例年より少し多めな感じです。種芋3㎏が10倍以上の収穫量になったようです。

19時半 わずかに夕焼け 甑島に日は沈んでいた


藪払いに時間を取られ、昼間は汗まみれで水分補給と休憩でどうにか乗り切りました。

気になっていたジャガイモを収穫でき、暗い中を家路に就きました。藪払いを済ませ、明日から雨が降ってもまずは一安心です。
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花浄土/鹿児島

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