花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

冬空続く SSDに画像データ保存 2024/12/16(鹿児島)

2024-12-16 16:37:58 | 日記
12月16日(月)師走も後半、今朝は一時的に雨が降りました。

12月16日朝 雨雲の動き(気象庁)


近くのスタンドへ灯油を買いに出ると雨が降り出しました。18リットルで2,142円ですが、年ごとに重くなっていく感じです。

配達料が500円と聞けば、ちょっとした運動と考えて週2回ほど通っています。

16日午後 北西側の風景 青空だが風は冷たい


朝方の雨雲は10分ほどで通り過ぎ、その後は降らずにすんでいます。

画面左側遠くは薩摩川内市境の八重山です。すでに風力発電機が建っていますが、新たな建設計画があり地元説明会などが開催されています。

9月からの天候 アメダス鹿児島観測値


いつものグラフですが、12月に入り気温が平年を下回る日が多くなりました。このところ雨はわずかで、乾燥気味で薄い紙などがめくりにくいほどです。

9月から11月中旬にかけて気温が平年よりも高い傾向が続いたこともあり、12月の寒さに体がまだ慣れていません。

年末の片付けもしなければと思いながら、コタツに入ると動くのが億劫になってしまいます。

<パソコンデータの整理>
最近まで各地の紅葉巡りで画像データが増加し、「パソコンの空き容量がわずか」との警告が表示されました。

12月15日 外部記憶装置の出番


外付けのSSDの出番が来ました。容量は2TBで、パソコンとUSBケーブルでつなぐだけで作動し、電源コード不要です。

現在も使っている外付けのハードディスクは電源コードが細くて、何かあればすぐに切れそうで心配でした。

電源コード不要のため作業がしやすく、使わないときの保管も場所を取らずに便利と思い購入しました。

衝撃を防ぐ包装


大きさは単三電池の充電器と同程度で薄い


説明書 テレビ録画にも対応


ケーブルは短め


他の外付けハードディスクで画像データ読み込み作業を続けながら、空いているUSB2.0差込口につなぐと、断続的な警告音のようなものが鳴り続けました。

通常作動中に断続的に音が出るのは変だと思いながら、パソコンの再起動を何度か繰り返しますが状況は変わりません。

外付けでの読み込み作業終了後、改めてUSB2.0差込口につないだものの警告音が続きました。

ディスクトップ型パソコンの前面にあるUSB3.0差込口につなぐと警告音は鳴らず、やがてパソコンに認識されました。

USB2.0~3.2まで対応とありましたが、2.0はダメだったようです。

読込速度は早い


普段の撮影画像読み込みはUSB2.0対応の古いものを使っているため、速度は15MB/S程度です。

今度のSSDでは75~100MB/Sと表示され、とても早く感じました。早さに慣れて信頼性を感じるようになれば、外付けハードディスクには戻れない気がします。

画像データ 320GB程度を読み込んだ


2013年ごろ外部記憶装置で大きな失敗を経験しています。パソコンから外付けハードディスクに画像データを読み込ませる作業中に外付けハードディスクが壊れて、各地の祭りなど貴重な画像データを失いました。

データコピーだけであれば実害は少なかったのですが、データを切り取りながらコピーしていたために、パソコン本体の元データが残っていませんでした。

失ったデータ量はおよそ3年分で1.5TBほどもあり、茫然自失。デジタルデータの危うさ、儚さが身に沁みました。

2022年6月には落雷でパソコン、固定電話、モニター、プリンターが壊れてひどい目に遭いました。

失いたくない画像データなどは外付けハードディスクだけでなく、SDカードなどにも保存しておくことが大事と思い知らされました。

ネットでSSDの値段を見ると、容量2TBで13000円は安い感じです。高いから大丈夫ということもないでしょうが、壊れずにいてくれと願うばかりです。

中には大容量で極端に安い商品もありますが、機器を分解してみたら全くの偽物だったとのネット情報も目にしました。

大きな失敗を教訓に、今回は別な外付けハードディスクにも同じ内容をコピーしたので、ある程度は安心です。
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万之瀬川上流 岩屋公園の紅葉 2024/12/13(鹿児島)

2024-12-15 17:21:48 | 自然観察
12月13日(金)3か所目は、南九州市川辺町の岩屋公園を訪れました。

13時24分 駐車場から川へ向かう 以下の画像は12月13日に撮影


万之瀬川口から金峰町~知覧町への線路跡の道をたどり、南九州市川辺町の市街地へ向かいました。

路線整備が進んだ個所もありますが、阿多病院付近は入り口が判りにくく離合注意区間も残っていて早期の整備が望まれます。

途中から小雨が降り出し、時々ワイパーを動かしながら岩屋公園に到着。平日で天気も悪く止まっていた車は3台程度でした。

万之瀬川の清流と紅葉 右側が上流


紅葉の時期に訪れたのは久しぶりで、もっと色濃くなるのか、これがいつもの色づき具合なのか判りません。

偲ぶ橋を渡った先 紅葉と石仏


昭和59年に置かれた石仏のようで、紅葉に囲まれて目立っていました。

堤防石垣の隙間から伸びたモミジ


自然に根付いたような感じで、周辺よりも特に色濃くて目立っていました。災害や工事などで失われそうで惜しいことです。

偲ぶ橋を上流部から見る


小雨が降っていてレンズを上向きにできず、撮影しにくいものでした。傘を持って回れば良かったのですが、両手がふさがると今度は足元が心配です。

モミジと清流


ゆっくり時間をかけて写したいような場所でしたが、すでに午後になり記録写真的に写しました。

赤い実が一杯 クロガネモチ


小雨に濡れて実の色が鮮やか、雨の日ならではの風景でした。

対岸の岩壁には清水(きよみず)磨崖仏


対岸の岩壁下の道路が通行止めになったこともあり、こちら側に展望所と案内板などが設置されています。

駐車場に戻って上流側の橋までの遠回りが面倒で水量が少ないこともあり、川に設置された大きな飛び石を慎重に渡って対岸へ行きました。

やがて足元がおぼつかなくなれば、飛び石伝いに川を渡ることなど無理です。

十一面観音様


下流側へは岩壁崩落の危険性があるため全面通行止めとなっています。貴重な史跡を眼前に見られないのは惜しいことですが安全第一です。

岩壁に彫られた磨崖仏の最も古いものは平安時代末期頃の制作と考えられていますが、ここは通行止め区間手前のため目の前で見ることができます。

阿弥如来様


明治28年(1895年)の制作で、安らかな仏様の姿が今もしっかり残っています。

銀閣寺のような建物 サクラノヤカタ(和風カフェ)


遠目にも目立つ建物で、かなり昔に中に入ったことがあるような・・・記憶が曖昧です。

2階はギャラリーとワークスペースを兼ねた展望所になっているようです。

サクラノヤカタ 入口


右側には竹があり良い雰囲気です。広い公園内には多くの人が集まることができる広場、キャンプ場もあり、万之瀬川の流れに沿って趣深い場所です。

やすらぎ観音様


公園内には桜の木が一杯あり、春先は特に多くの人で賑わいます。知覧の平和公園と共に、来春も楽しみです。

14時31分 駐車場手前 花盛りのサザンカ


紅葉を巡るうちに季節は進み、サザンカが花盛りでした。小雨模様ながら傘は持たず、時計回りで広い公園の半分程度を巡りました。

帰りは南薩縦貫道を経て指宿有料道路、九州縦貫自動車道(高速)を利用して50分ほどで帰宅しました。

いずれも車は少なめでしたが、皆さん飛ばすことにビックリ。世間は忙しい師走、気になっていた各地を巡ることができて幸いでした。
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万之瀬川口 高橋海岸と野間岳 2024/12/13(鹿児島)

2024-12-14 20:38:58 | 吹上浜
12月13日(金)昼前、日置市金峰町高橋の万之瀬川北岸に立ち寄りました。

吹上浜日置海岸から 南側の風景 2024/11/21


海岸からは遠く南側の先に蔵多山(475m)が小さく見え、その右側に長屋山(513m)、だいぶ離れた右手には烏帽子型山頂の野間岳(591m)が目に付き、右端に野間半島先端部も見えます。

今日は万之瀬川口北岸からの野間岳 以下の画像は12月13日に撮影


ここでも野間岳の特徴的な姿が見えますが、画面左側は万之瀬川口です。右側に野間半島先端部は見えず、長屋山は画面外左手です。

11時26分 砂浜への下り口 目印の赤いウキ


南薩少年自然の家裏口に通じる狭い道を突き当りまで走りました。道の途中には、一般車両が入れない海岸林の管理作業用通路があちこちにありました。

浜まで100mほどの砂山は植物が茂り足元が悪く、通路や踏み跡が判る目印は安心です。南岸側でカイトサーフィンをする人たちとの距離感を見に来ましたが、風はわずかでそれらしい人は全く見かけませんでした。

砂山の浸食が目に付く


引き潮時の広大な砂州が特徴的です。5kmほど北側の入来浜まで歩きたいと思いながら、暑さのため時期を失して冬になりました。

以前に訪れたときよりも波による砂山の浸食が進み、今にも崩れ落ちそうな松の木などが目に付き驚きました。

漂着した漁具


万之瀬川北岸の高橋から入来浜にかけては広大な海岸林が続き、海岸近くまで通じる道はわずかです。

砂山や砂地、海岸林が広大で民家は少なく、江口浜など吹上浜北部とはかなり雰囲気が異なっています。

冬場の吹上浜は北西の季節風で荒れる日が多く、貝殻や南方からの漂着物も少なくて変化に乏しいものです。

遠目に目立っていたのは漁具でした。さまざまな色の綱か漁網のようなものが、ウキと絡み合っていました。

11時40分 北側に鳥の大群


300羽ほどのカラスよりも大きめの黒い鳥が砂州で休憩しているようでした。

中ほどの山並みは串木野付近と思われますが、遠すぎて見当がつきません。

ここからは久多島が北西方向に見える


日置から南西方向に見える姿とあまり変わらず違和感がありません。

砂山の上から見る野間岳


この辺りは人が歩かないので、ちょっとした斜面でも足がかりがなく砂山は歩きにくいものでした。

砂浜を歩いた距離は片道1km程度でしょうか、遠くの山などの見え具合があまり変わりませんでした。

12時10分 砂州が美しい


12月13日は月齢11.9で中潮、串木野の干潮は11時56分、潮位は113Cm。

日置海岸では砂浜の浸食が進み、最近では殆ど砂州を見かけません。浜で遊び貝採りをした子供の頃を思い出し、懐かしくなりました。

砂州の先端部から見えた金峰山


沖合300mほどまで潮が引いており、先端部まで歩くと金峰山の山頂部が見えました。

南東方向に見えるのはサンセットブリッジ


吹上浜海浜公園のサンセットブリッジが見え、若い釣人が一人ルアー釣りをしていました。

川口で浅そうですが、ヒラメが釣れることもあるそうです。

12時39分 ここでも目に付く漁具 大きなウキ


南方系のものだと思いますが、日本国内では見ないような色合いや形のものがありました。

貝殻探しなども兼ねて、来春にでもゆっくり入来浜まで散策したいものです。

雲が厚みを増して今にも降り出しそうな中、南九州市川辺町の岩屋公園へ向かいました。
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日置市吹上町 妙見神社の巨石 2024/12/13(鹿児島)

2024-12-14 16:06:01 | 自然観察
12月13日(金)吹上、金峰、川辺地区へ初冬の景色撮影に出かけました。

妙見神社 国道270号脇の案内板 以下の画像は12月13日に撮影


最初に日置市役所吹上支所に立ち寄り、鹿児島写真アカデミーの「吹上あれこれ」展示を拝見しました。

祭り風景の他に親しみやすい地元の風景やお店の写真もあり、一般的な写真展とは少し異色でした。

吹上支所から国道270号を南へ1kmほど走ると、坂の途中右手に妙見神社があります。

神社参道 南側から北側を見る


参道沿いにモミジがあり、色付くことがあるのか様子見に立ち寄りました。

参道中ほどから鳥居側を見る


モミジは想像よりもかなり木が大きくなっていて、枝葉が少なく色づいたものはなくて残念でした。

年ごとの天候次第で真っ赤に色づくとすれば、見事な風景が見られそうです。

妙見神社社殿


妙見神社について日置市観光協会のページから引用して紹介します。

1280年、伊作島津家の初代島津久長が創建したと伝えられる妙見神社。島津忠良(日新公)が先勝祈願をしたとも言われています。その社殿の裏には奇妙な巨石群があります。その中心にあるのが「落ちそうで落ちない岩」です。

巨石の上に巨石が重なり、ちょっとすると落ちそうですが落ちない。そこで受験生が「落ちない」ための合格祈願として、受験シーズンには多くの方が訪れています。(引用終わり)

祈願を書き込む場所 


神職などは祭事以外は不在のようです。小さな竹片に願い事を書いて、階段横の紐に吊るします。

巨石などの詳しい案内図


岩に彫られた文字やハート形などを探す前に、位置を確認しておきましょう。

最初何も見ずに岩を巡り、気付いたのは「成功」の文字だけでした。ここは2度目なのですが、前回のことはすっかり忘れていました。

落ちそうで落ちない岩


大きな岩が二つに割れて今にも落ちそうですが、落ち着いている不思議な風景です。

願い事を書いた竹片など


ごく最近吊るされたようなものもあり、受験シーズンの春先にかけて多くなりそうです。

大きく彫られた成功の文字


文字以外にもハート型のくぼみや、人の顔に見える部分などがあるそうです。所々の窪みに少額のお賽銭が置かれていました。

北側から見た大岩


岩の北から東側には孟宗竹林があり、坂を上り下りして巨石群を一回りできます。笹や木の根、小石もあり滑りやすいので、足元に要注意です。

参道横の道で日向ぼっこ


近所の飼い猫でしょうか、逃げることもなく日当たりの良い場所にいました。

隣の墓地で見かけた枯葉


神社参道の少し西側の藪横を上がると、古い石塔が残るお寺跡のような小さな墓地があります。墓じまいで数か所の墓石が撤去され、残りわずかになっていました。

ここにもモミジがあり、色付く前に枯れ始めて落葉寸前で枝先に留まっていて、寂しさが募りました。

次第に雲が覆いかぶさる中、万之瀬川北岸の吹上浜高橋海岸へ向かいました。
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紅葉巡り せせらぎの湯花水木 2024/12/10(鹿児島)

2024-12-12 15:24:18 | 自然観察
12月10日(火)3か所目は日置市、せせらぎの湯花水木です。

せせらぎの湯花水木温泉 以下の画像は12月10日に撮影


平日ながら車が多く殆どが温泉のお客さんで、紅葉巡りの方はぽつぽつ。ここは有料施設で紅葉鑑賞券は一人300円でした。

神之川沿いのジョイフルランド宮田石として昭和時代から広く親しまれ、花水木温泉の開業は平成16年(2004年)です。

そうめん流し建物横の紅葉 


夏場には家族で度々訪れた懐かしいそうめん流しですが、2022年8月から休業中のようで寂しいことです。

14時33分 吊橋の手前から下流側 中ほど奥は花水木温泉


そうめん流し建物沿いの紅葉はピークを過ぎて落葉し始めていました。

広い園内を反時計回りに巡りますが、最初は吊橋です。普段歩き慣れない吊橋はかなり揺れるので慎重に歩きましょう。

落葉が始まり少し寂しい 芝生広場


吊橋を渡り少し進むと左側に芝生広場があり、川沿いの広範囲で紅葉が見られます。

鹿児島県内は夏の猛暑とその後も暑さが長引き、各地の紅葉は見頃が例年よりも2週間程度遅くなりました。

インスタグラムの投稿など見ると冠嶽神社周辺と同様に、ここでも一番の見頃は12月7~8日(土日)ごろだったと思われます。

日射しは強かった ゴーカート場跡地


頑丈な鉄橋を渡ると曲がりくねったゴーカートコースが残り、一杯のモミジを背景に家族写真など写す人を多く見かける場所です。

光が透き通り美しい


ご健在の(株)ヒガシマル会長の東吉太郎さんが、50年ほど前からこの地に長年植え続けてきたモミジや色づく木々が約2000本あり見事です。

鹿児島市から近い紅葉名所として知られていますが、県道から西に入り太田発電所横を経て花水木までは道が狭いので離合に要注意です。

坂の途中のサザンカ


南側山手に向かう途中に今年もきれいな花を咲かせ、背後のイチョウの黄色に映えてきれいでした。

今日は日置の庭掃除などで遅くなり、紅葉巡りは午後にずれ込みました。

すでに15時近くになり冬の日は西に傾き、山陰となった場所ではせっかくの紅葉も今一つで惜しいことでした。

それでも日射しの出ない日に訪れるよりは青空の広がる今日が良いと思い、立ち寄って正解でした。

15時11分 こちらは左岸側の山手 すでに日陰になっていた


神之川を見下ろせる場所ですが、日射しが届かなくなり見映えは今一つです。この辺りはあまり見かけない大きな黄葉の木が多く少し異色です。

神之川は左側へ流れている


ここからは川沿いに連なる紅葉が見事ですが、すでに葉が色あせて落葉が進んでいて残念でした。

左手は山影 右側は神之川(右奥が川下方向)


今年は色づかないまま落葉しそうで気になっていましたが、例年通りに各地の紅葉を楽しむことができて幸いでした。

紅葉鑑賞券 後日入浴できる


紅葉鑑賞の当日は利用できませんが、来年2月末までの平日(土・日・祝日・年末年始を除く)1枚につき1名、せせらぎの湯花水木温泉で利用できます。

今日は日射しに恵まれて観音ケ池、冠嶽神社、花水木の3か所巡り・・・元気で各地を走り回ることができてありがたいことでした。家族に健康に、感謝、感謝です。
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紅葉巡り 冠嶽神社周辺 2024/12/10(鹿児島)

2024-12-11 17:33:28 | 自然観察
12月10日(火)観音ケ池市民の森の次は冠嶽神社へ向かいました。

13時2分 いちき串木野市 冠岳花川砂防公園 以下の画像は12月10日撮影


引き続き日射しに恵まれて望嶽亭と水鏡、周辺の大きな立木がスッキリ見えていました。

色付きは良いが葉が少なくて残念


道沿いで色鮮やかですが、葉が少なくかなり台風の影響を受けたようです。

下流側から見た冠嶽神社参道橋 右側が神社境内


イチョウは落葉が進み、近くのモミジも色あせて一部は落葉していました。

上流側から見た参道橋


周辺の山歩きを楽しんだという元気な人たちが、紅葉を背景に記念撮影などしていました。

冠嶽園横の紅葉


冠嶽神社周辺を訪れたのは今年4回目、すでにここでは落葉が始まっていました。

大師堂の紅葉


色付きのピークを過ぎた程度と思っていましたが、すでに半分ほどが落葉していました。

だいぶスカスカに


色付きは大事ですが、葉が多いほうが見た目が良いように感じます。

花川上流部への道 左手は大師堂 画面外右手に冠嶽神社


緑、黄、赤、青空 この日一番きれいでした


木の間から差し込む日射し


ここでは散り始め


下流側の風景


前回訪れたのは12月3日、一週間のうちに想像以上に紅葉が進んだようです。例年では冠嶽神社周辺の見頃は11月23日頃です。

今年は7月から猛暑が続き8月下旬には台風の被害もあり、10~11月も夏がまだ続いているような状態でした。

12月9日(月)朝には鹿児島でも最低気温が4.2度となり、鹿児島地方気象台で初霜と初氷が観測されました。

冠嶽周辺は山間のため鹿児島市街地よりもかなり気温が低く、紅葉が一気に進み落葉が始まったのでしょう。

自然相手の撮影は思い通りに行かないことが半ば当たり前ですが、今日は日射しに恵まれて名残の紅葉を楽しめて幸いでした。

帰り道にもう一か所、伊集院のせせらぎの湯花水木に立ち寄りました。
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紅葉巡り 観音ケ池市民の森 2024/12/10(鹿児島)

2024-12-11 16:07:32 | 自然観察
12月10日(火)昼時、いちき串木野市の観音ケ池市民の森を訪れました。

12時1分 観音ケ池市民の森 スイレン池 以下の画像は12月10日撮影


前回訪れた11月21日にはスイレンが咲いていて驚かされました。その後20日ほどが過ぎ、今日は花を見かけませんでした。

水面の落葉


池のほとりにも盛りを過ぎたモミジが色あせて散っていました。

水鳥の姿 落葉した桜の木が目立つ


5~6羽の水鳥が静かに水面を移動していました。平日でもあり近くで見かけた人は2人だけでした。

春は桜の名所として知られていますが、他の時期はキャンプを楽しむ人以外に訪れる人は少ないようです。

果樹園近くの大きなモミジ


獣害対策のためネットで囲われた狭い区画に、数種類の野菜が植えられていました。

ネットの接地面には太い材木や大きな石が埋め込まれ、イノシシが掘り返さないよう対策されていました。

唐芋(サツマイモ)作りのヒントになりそうですが、家の柱よりもっと太いもので、石も階段に敷くような重いものでした。

冬の日に照らされて輝くモミジ


日射しがあるとないでは大違い、今年も美しい姿を撮影できて幸いでした。

林の中で目立っていたイチョウ


すぐ横はゴミ捨て場ですが、こちらも黄色が目立って存在感を示していました。

観音様への階段道の紅葉


見上げると美しい紅葉風景で、タイミング的に良かったようです。早く色づいた木が落葉すると、後から色づく木は周りが殺風景で目立たなくなりそうです。

観音様への階段


黄色く色づいていました。この先さらに色合いが変化するのか、このままで色あせて落ちるのか興味深いところです。

この時期に訪れる人は少ないかも


広い公園を見守る観音様の姿は素晴らしいものです。公園のため案内表示が控えめで、観音像の存在を知らない方も多いことでしょう。

ピークを過ぎようとしている木


色鮮やかな新緑の頃も美しいので、桜の時期などにぜひ訪れてほしい場所です。この後は冠嶽神社に向かいました。
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砂山は冬景色 大根は今も窮屈 2024/12/10(鹿児島)

2024-12-11 14:36:50 | 野菜作り
12月10日(火)伊集院で点検済の草刈機を引き取り、日置へ走りました。

10年近く使っているリョウビの草刈機がエンジン不調で点検してもらいました。キャブレターが壊れていて交換には15,000円ほどかかるとのこと。

2万数千円で買った安物で、元は取れているので修理はあきらめました。もう一台のスチール社の草刈機は修理済みで当分は使えそうです。

11時26分 日射し一杯 吹上浜日置海岸 以下の画像は12月10日撮影


平日の昼前、釣人は北に1人南に3人ほど、すぐ北側の浜の丸で海の様子見をする車が2台ありました。

ここ数日の冷え込みもあり、浜辺の植物の大半が枯れ込んで砂山は冬景色です。

えんどう豆 あまり成長が見られない


冬場はあまり成長しない方が寒さでの傷みが少ないようです。昨季は伸び過ぎて霜の被害を多く受けて収量が今一つでした。

野菜棚(右側)に今も茂る山芋


周辺に残っていた山芋から発芽して、苦瓜が枯れた後を覆い尽くして茂っています。東側からはバラの枝が伸びています。

野菜棚は支柱を取り替えて全体的に作りなおす時期ですが、バラの枝が生い茂る状態で作業が困難です。

来年の唐芋(サツマイモ)栽培をしなければ、野菜棚はそのまま放置しても影響はなさそうです。

大根を収穫


10月5日に種蒔きしたもので、長さは25センチほどで店頭品よりもまだ10センチほど小さい状態です。

種蒔き作業を終えてから、畝間と株間が狭いことに気付きました。大根の移植はその後の成長に悪影響があるので、一般的にしません。

発芽直後に深さ10センチ程度で土ごと鍬ですくい取り、横に20センチ程度動かした影響は殆どなかったようです。

葉が茂ると窮屈な感じ


株間30センチで植えましたが、成長が進むと葉が重なり合い窮屈な感じです。強風の影響は受けにくいのかもしれません。

幸いに北側は竹林で、北西の季節風の影響は殆どありません。逆に夏場は南寄りの風で影響が出やすい場所です。

田舎道を掃除


適度に体を動かすことも必要なため、熊手を手にして人が歩くだけの田舎道を掃除しました。

冬場の季節風で落ち葉は続きますが、一時的でもスッキリなると気持ちが落ち着きます。

大概でもいいんだよ


空き家となって久しい近所の屋根から、いつも見守ってくださる瓦の恵比寿さんです。

年を重ねて背中や肩が少し痛いこともありますが、細かいことを気にせずのんびり暮らせよと励ましてもらっているようです。

今日は日射しに恵まれているので、紅葉撮影にはラストチャンス。11時半過ぎ、いちき串木野市の観音ケ池市民の森へ向かいました。
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冬日和 干柿を取り込む 2024/12/07(鹿児島)

2024-12-08 18:41:49 | 日記
12月7日(土)晴れ時々曇り、吊るしていた愛宕柿を取り込みました。

11月23日 愛宕柿を買う


伊集院の物産館チェスト館で2Lサイズ10kg箱入りを購入、重さを測ると1個200gで48個入っていました。

2階のベランダ 物干竿と針金ハンガーを利用


例年より個数が多めで、すぐに皮をむき熱湯にくぐらせて紐に括り付け、吊るし終えるとすでに日が沈んでいました。

照る日 曇る日 時雨もありました


11月も下旬だったので大雨や強風はなく、気温低下でハエなどが集まることもありませんでした。

家の中に取り込まずとも雨に濡れることなく、火山灰は降らず幸いでした。

吊るした期間の天候はどうだったか 気象庁アメダス観測値


11月23日は日没時間帯に吊るしたので、翌日から取り込んだ12月7日まで14日間の天候を参考のため調べてみました。

観測値、平年値とも期間中の1日ごとの数値を単純に合計して比較した表です。

観測値は平年値よりも低めまたは少なめですが、差は1~5%程度でわずかなものでした。

12月1日の様子 だいぶ小さくなった


かなり寒くなったようでも平年値との差はわずかで、長く暑かった夏の影響がいまだに体に残っている感じです。

霧島連山はすでに冠雪しましたが、桜島はまだです。我が家の周囲でもまだ霜が降りていません。

12月1日 今回初めて鳥による被害


10年ほどの干柿つくりで、今回初めて1個だけ鳥の被害を受けました。ハトよりも2回りほど小さな、シロハラと思われる鳥をベランダで見かけました。

食べごろで好みの味だったようです。この柿は取り込まずベランダに残しましたが、乾いて固くなったためか、その後鳥の姿は見かけません。

12月7日 取り込み


乾かしすぎるとさらに小さく、固くなりそうで取り込みました。重さは80g、皮をむく前が200gだったので、ずいぶんと水気が抜けたようです。

8日に食べると表面がちょっと固めでしたが、中はまだトロリとして程良い甘味で美味しいものでした。

皮をもっと厚めにむくと食感が良くなるのかもしれません。

冷蔵保管では少しカビが出たこともあり、ここ数年は2個ずつビニルに包んで冷凍庫で保存しています。

食べ続けると味に飽きることもあり、たまに食べるくらいが良い感じです。昨年は40個程度を春先まで楽しみました。
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青少年研修センター かえでの園 2024/12/05(鹿児島)

2024-12-06 18:01:57 | 自然観察
12月5日(木)雲の多い中、青少年研修センターへ紅葉を見に行きました。

案内図 鹿児島市宮之浦町(旧吉田町) 以下の画像は12月5日に撮影


鹿児島県立青少年研修センターは,鹿児島市街・錦江湾を正面に,桜島・高隈の山並み,開聞岳・金峰山・野間岳等を一望できる標高約380mの台地にあります。

今年は10月19日(土)から12月14日(土)まで、休所日を除き午前9時から午後4時まで「秋の散歩道」として「かえでの園」が公開中です。

今年は色づきが悪く、11月24日(日)夜に予定されていたライトアップは中止となりました。

青空にきれいな雲 色づいたドウダンツツジ


雲が少なくなったのは一時的で、すぐ曇り空に戻ってしまいました。

15時46分 かえでの園


研修センターは桜がきれいなところですが、秋の紅葉はあまり知られていないようです。

よく耳にする、かえで(楓)とモミジ(紅葉)についてネット検索すると次のような記述がありました。

植物学上では楓と紅葉は同じ植物ですが、日本では一般的に葉の大きさや色などでそれぞれを呼び分けています。 比較的大きな葉を持ち、葉の切れ込みが浅いものは「楓」、葉が小さめで手のひらのような形をしており、深い切れ込みがあるものを「紅葉」と呼びます。

園内で色づいた樹木には複数の種類があり、葉の形や色づき具合がすこしずつ異なっていますが、一般的な紅葉風景が楽しめました。

南東方向に少し見える桜島


イロハカエデ


所々に研修用具が設置されている


蜘蛛の巣にぶら下がる落葉


かすかに日射しが見えた


葉の色がさまざまで目立っていた


霜が付いたように見える葉


平日の夕方近くで、曇り空で風が冷たいこともあり他には誰も見かけませんでした。

日射しが出て、子どもたちの姿などがあれば違った紅葉風景が写せそうです。

開放時期(時間)も限定され、植栽範囲も広くないため観光地を想像して行くとガッカリします。

一般的には満足感が得られにくいと思いますが、ちょっと違った静かな紅葉風景を楽しみたい人にはおススメです。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。