浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

スリランカが「破産」宣言

2022年07月07日 10時42分22秒 | ニュース

 

経済危機に直面しているスリランカの首相が5日、議会で演説し、国の「破産」を宣言したという驚きのニュースが流れた。燃料が極度に不足しており、危機的状況は来年も続く見通しで、混乱の長期化は必至というから事態は深刻そうである。首相は、議会で8月末までに、国際通貨基金(IMF)に対し、金融支援を得るための債務再編計画を提出とも表明したようである。インフレ率も60%に達する見通しであるようで、スリランカ経済は、完全に崩壊状態にあるようである。

どうも背景のニュースを見ていると中国の影がちらつく。スリランカは、中国に「借金漬け」にされた形でデフォルト(債務不履行)に陥ったようである。スリランカは、中国の一帯一路の政策に従い、無謀なインフラ整備で債務を膨らませてきたようで、5月には首相も交代させられていたようである。経済危機に対処できない政府に対する抗議デモも頻発しているようである。

スリランカがデフォルトに陥っていることは全く知らなかったが、スリランカには知人もおり、出張で訪問したこともあり、親しみのある国の一つであったので、ビックリするとともに残念である。今や治安も悪くなっているようで、旅行での再訪は困難と思われる。スリランカに行ったのは、2002年8月で、陸上競技のアジア選手権・総会がコロンボで開催され、そこに役員として参加したものである。あれからもう20年も経っているというから、時の流れを痛感する。

大会・会議の合間を見て、聖地キャンディやシーギリヤロックの世界遺産、ダンブッラ石窟寺院などにも足を運んだ。特に、シーギリヤロックは、大きな岩の頂上にかっては宮殿が建てられており、また、岩の途中には、裸の美女のフレスコ画が描かれているので、有名な観光地となっている。観光地としては、大変魅力を感じたが、当時、道路は整備されておらず、信号機もほとんどなく、日本のバスがそのままの姿で運行されているのを見て、貧しい国である印象は強く持っていたが、まさか、中国にそそのかされて、デフォルトの憂き目にあうとは残念な話である。何とか国家として復活してほしいものである。

ただ、7日のニュースでは、大統領がロシアに支援を求めている旨の報道があり、いろいろ問題もありそうである。大統領が問題という情報もあるので、しっかり事実関係を見極めていく必要がありそうである。

時事ドットコムニュース(7/6): https://www.jiji.com/jc/article?k=2022070600906&g=int

スリランカ旅行アルバム: https://youtu.be/7q054KUIB1o

 

 

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蒲蒲線の事業計画

2022年06月23日 09時26分41秒 | ニュース

 

6月23日の毎日新聞の経済ニュースで、東急の蒲田駅と京急の京浜蒲田駅経由で大鳥居駅とを結ぶ新線建設計画がある旨の記事が目を引いた。蒲田に3ヵ月住んだことがあるが、京急蒲田とJR蒲田との間を何回も行き来したことがあり、不便さを実感していた。東急多摩川線とJR京浜東北線の蒲田駅は隣接しているので、そこと京急蒲田が繋がると大変便利になることは間違いない。

さらに、その新線を京急の大鳥居駅まで延伸し、羽田空港への新空港線構想があるという。約800mの新路線の建設が羽田空港へのアクセスを大きく変える可能性を秘めているという。この路線は、「蒲蒲線」と通称され、実現に向けて一歩前進しているようだが、延伸も含め実現への道のりは遠いようである。事業認可はまだ下りておらず、着工時期も未定で、2030年代の開業を目指すというが不透明であるようである。

この延伸ニュースはこの記事で初めて知ったが、羽田空港は、利便性からも成田空港と違って、ますますその役割が増し、空港へのアクセスの整備もさらに必要となることから、東急線の大鳥居までの延伸事業は是非実現してほしいものである。リニア新幹線と同じで、年令からして、自分とは直接あまり関係ないが、家の周辺地域が便利になるのは嬉しい思いである。

 

毎日新聞記事(6/23): https://mainichi.jp/premier/business/articles/20220622/biz/00m/020/023000c

 

 

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早稲田大学総長再選のニュースで思い出す父親、清玄さんの思い出

2022年06月18日 15時27分19秒 | ニュース

 

18日に田中愛治早稲田大学総長が再選されたというニュース記事を目にしたが、田中氏といえば、お父さんの「田中清玄」さんのことが浮かび、懐かしい思い出がよみがえる。写真を拝見すると風貌は似た感じである。10年前の2012年9月に田中清玄さんの思い出についてブログを書いたが、その一部を紹介(一部修正)してみると。。。

「ドイツ駐在中(1985-1989)、日本からのいろいろなお客様のお世話をする機会も多かったが、その中で、一際、印象に残っている人物が「田中清玄」なる政治の大物フィクサーである。彼は、過去に壮絶な経歴を持つ大物であるが、当時、中国の鄧小平と親交が深く、英国のサッチャー首相(当時)に中国情報を伝えるために、一人で、頻繁にヨーロッパに来ていたものである。まずパリに入って、岸恵子さんに会ってから、フランクフルトに来て、その後、サッチャーに会いに英国に行くことが多かった。ドイツ立ち寄りの目的は、ドイツワインの買い付けである。宿泊は、フランクフルト近郊のヴィスバーデンにある老舗ホテルが常宿になっていて、翌日は必ずヴィスバーデンのワインケラーに行ってワインを相当数買い込む。小生の仕事は、まず空港に出迎えに行って、ヴィスバーデンのホテルまで送り届ける。次の仕事は、ホテルに着いたら、トランクから下着を含めすべての荷物を取り出し、タンスにセットすること。何回かお世話していると、お土産を必ず持ってきてくれた。トランクを開けると、サッチャー宛のお土産に並んで、小生宛のお土産の名札を見て恐縮したのを覚えている。翌日は、いつものワインケラーで、試飲後にいろいろなワインを買い付けるが、これにも同行することになる。このワインは天皇宛、このワインは首相宛とか有名人の送り先をリストにしながら、何種類かのワインを買い込み、これを日本に送る手配をするのも仕事の一つであった。食事時からワイン片手に夜中まで世界の政治情勢や日本の政治の歴史の話を中心に彼の政治談議を聞くのが常で、話についていくのも大変であった。もちろん、翌日に、ホテルから空港まで送り届け、次のロンドン行の飛行機に無事乗せるのも最後の仕事であった。彼のような大物フィクサーのお世話は正直言って大変であったが、書籍をサイン入りでもらったり、いっしょに食事をして、ワイン片手に政治談議をしたり、もうあれから、約25年、月日の経つのは早いが、貴重な経験をさせてもらい感謝するとともに、今となっては懐かしい思い出となっている。」

そんな田中清玄さんの次男が早稲田大学の総長になったことを知った時は大変驚いたが、今回再選されたということで嬉しい思いである。早稲田ファミリーとして、縁の不思議さを感じる次第である。

写真  清玄さんと女主人とワインの試飲

朝日新聞デジタル記事(6/18): https://www.asahi.com/articles/ASQ6K6TZBQ6KUSPT00K.html?iref=comtop_7_04

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天安門事件から33年

2022年06月06日 09時13分58秒 | ニュース

 

1989年6月4日に北京の天安門広場に民主化を求めて集結していたデモ隊に対し、軍隊が武力行使し、多数の死傷者を出したあの天安門事件から6月4日で33年が経った。同年4月に急死した改革派指導者・胡耀邦元総書記を追悼する動きが発端となり、当時大規模な民主化運動に発展したが、これに対し、鄧小平氏らは6月3日夜から4日にかけて戒厳令を発令し、軍隊を動員し武力で弾圧。当局は死者を319人と公表しているが実際は数千人との推計もあるという。共産党政権は事件を「反革命暴乱」と位置付け、弾圧を正当化している。

この天安門事件が起こった時は、ドイツのフランクフルトに駐在中であったので、事件についてはリアルタイムのニュースに疎く、あまり実感がないが、中国共産党による民主化弾圧は目に余るものがあったものと思われる。共産党による民主化弾圧はその後も留まることなく、習近平体制以降は、ますますひどくなっている気がする。香港での民主化運動の弾圧、ウィーグル地区での人権侵害と、ロシアに負けないくらいひどい独裁政権体制が続いている。

今年の33回目の記念日には、天安門広場は厳戒態勢が敷かれ、香港では毎年数万人規模の追悼集会が行われていたが、昨年に続き、当局は、違法集会として弾圧し、追悼式典はすべて見送りとなったようである。香港といえば、何年も前までは、中国でも民主化の象徴のような都市であったが、習近平体制以降、民主化運動は徹底的に弾圧され、昔の面影は全くないのではないかと推察する。香港に最後に行ったのは、2012年のことで、10年も行っていないが、変貌ぶりは想像に難くなく、今となっては全く魅力がなく、行きたいという気もない。まず、今後も香港を訪れる機会はないと思うが、今は、中国共産党の支配がなかった過去の素晴らしい香港や「慕情」の世界の思い出を懐かしむだけである。

 

香港旅行の思い出: https://youtu.be/alTzFOCO1II

 

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フィンランドがNATO加盟申請へ

2022年05月15日 08時50分05秒 | ニュース

 

フィンランドのニーニスト大統領とマリン首相は12日、連名で声明を発表し、北大西洋条約機構(NATO)の加盟申請に支持を表明した。ロシアによるウクライナ侵攻を受けたもので、軍事同盟に加わらない非同盟の立場からの転換が事実上固まったという。ロシアと約1300キロにわたり国境を接するフィンランドは、冷戦時代にNATOに入らず「軍事的中立」を貫いた。ソ連崩壊後、欧州連合(EU)には加盟したが、対露関係を考慮してNATOには非加盟だった。しかし、ウクライナ侵攻後、国の安全に対する危機感が急速に拡大し、最新の世論調査でも76%が加盟を支持し、議会は大半の政党が加盟支持を表明していたという。加盟が実現すれば、NATO加盟国がロシアと接する国境が大幅に延びるため、欧州の安全保障上の転換点となりそうである。 NATO加盟には、全30加盟国による全会一致の決定が必要という。NATOのストルテンベルグ事務総長や米国はこれまで、フィンランドの加盟を歓迎する姿勢を示し、フィンランドの隣国スウェーデンも加盟の申請を検討しており、ロシアによるウクライナ侵攻が欧米の結束力を高める結果となっている。

フィンランドとスウェーデンが軍事的に中立だったことは今回初めて知ったが、ヨーロッパとしての結束を固めるためにも、当然の動きだと思うし、ロシア側は大分あせっているようで、早速フィンランドへの電力の供給を止める嫌がらせを始めたという。フィンランドの首都ヘルシンキには、2005年に2回出張で訪問しているが、街中の見どころほとんどすべて見て回ることができた。1回目は、世界陸上の下見(4月)、2回目は本番の大会及び会議への出席(8月)であった。8月は真夏のはずだが、物凄く寒く、コートが必要なほどであった。市内の見どころとしては、ヘルシンキ大聖堂、 ウスペンスキ大寺院、シベリウス公園、オリンピック競技場、スオメンリンナ要塞等で、街中は大変綺麗であった。フィンランドはヨーロッパでも北の端に位置しているので、行きにくいイメージがあったが、今では日本から直行便もあり、馴染み深くなっているものと思われる。

今回のロシアによるウクライナ侵略は到底許されるものではないので、早くフィンランドもスウェーデンもNATOに加盟させ、ロシア包囲網を築いてほしいものである。ロシアは現在ヨーロッパに属している形となっているが、戦争犯罪国ロシアをヨーロッパから締め出してほしいものである。ウクライナ情勢は、今後どうなるか全くわからないが、世界中の叡智を集めて、ロシアを容赦したり、ロシアが復活して生き延びるようなことを絶対させてはならないと思う。そのくらいひどい戦争を仕掛けていることをプーチンに思い知らせたいところである。

 

読売オンライン記事(5/12): https://www.yomiuri.co.jp/world/20220512-OYT1T50212/

ヘルシンキ旅行アルバム(4月): https://youtu.be/_ScXYDKT5Z0

 

 

 

 

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非常識メディア?「フジテレビ」

2022年05月12日 08時17分10秒 | ニュース

 

ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんの急死ニュースが11日いっせいにマスコミに流れた。つい先日、俳優の渡辺裕之さんが急死したばかりで、ともに自殺とのことであるが、フジテレビの非常識な報道ぶりが問題になっているようである。上島さんについては、フジテレビはいち早く自宅に押しかけ、自宅前から非常識な報道を行い、番組出演者や日本政府からもその報道ぶりについて厳しい批判・指導を受ける始末となったようである。有名人の自殺については、影響も大きいことから、人の死の報道についてはWHOのガイドラインがあるようで、政府もそれを守るようにマスコミに注意を喚起したものである。情けないというか恥ずかしい話である。

フジテレビは、従来より、政権べったりの報道姿勢に問題があり、個人的にも好きではないので、ほとんど見ない。この非常識報道ぶりは見ていないが、フジテレビならさもありなんという印象である。安倍政権時代はとくに偏った政権よいしょ報道ばかりでうんざりしていたが、身勝手な報道姿勢は変わっていないようである。フジテレビに出演するゲストも、橋本徹氏とか安倍晋三氏とかネトウヨの連中とかゲストの顔ぶれをみているだけで、その右寄りぶりは際立っている。夕刊フジやZAKZAKというネットニュースも全く同じ報道姿勢であるので、ほとんど目にしない。

ネットニュースの「Masaニュース雑談」でも、フジは非常識メディアとして、厳しく批判されていた。個人的には全く同感で、気分が悪くなるので極力見ないようにしている。人の死も自分達のために利用しようとするモラルも常識もないことが図らずも露呈してしまったようである。メディアとして基本に戻り、トップから末端の社員まで猛省を促したいところである。

 

Masaニュース雑談(5/11): https://youtu.be/iX64sjUxrQY

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核のボタンはパーキンソン病を患うプーチンの手の中に~人類存亡の危機か

2022年04月30日 19時46分45秒 | ニュース

 

ウクライナ侵攻時点からプーチンの様子がおかしいと言われていたが、ここにきて、プーチンがパーキンソン病を患い、認知障害を起こしているという決定的な動画が出てきて、世界中が凍り付いている。先日、ショイグ国防相との会談の際、右手でテーブルの端を握って離さず、足は小刻みに揺れている動画が紹介され、プーチンの健康不安説が出ていたが、ここにきてさらに決定的な動画がニューズウィークで紹介された。

動画の1つは、ツイッターユーザーの「Visegrad 24」が投稿したもので、100万回以上再生された。ベラルーシのルカシェンコ大統領との会見に臨む直前のプーチンで、当初、1人で立って、片方の手を挙げるが、その手は震えて見え、その震えは、手を自身の胸に押しつけるまで止まらなかった。その後プーチンは、ぎこちない足取りでルカシェンコの方へ向かい、抱擁を交わした。動画を見ていると明らかに異常でパーキンソン病の疑いが強いとみられる。

パーキンソン病は認知機能障害をおこすといわれ、プーチンの言動を見ていると何となくそんな気がする。要するにボタンの意味を認知していない人物が核のボタンを持っているのであるから、恐ろしい話である。まさに、「気違いに刃物」状態である。何をしでかすかわからない危険な状況が続いているといえる。たった一人の狂人によって、地球上の人類がかって経験したことがないような危機に陥っているといえる。国家としては、トップが病気であれば、それにとって代わる人物が指揮すべきであるが、そんな動きは全く見られずプーチンの独裁色が強まるばかりであり、あの国の政治体制は一体どうなっているのであろうか。プーチンの独走を許すロシア国民も同罪であると言われても仕方がない。ユーチューブチャンネルの一月万冊でもこのニュースを取り上げ、詳しく解説してくれている。 

 

ニューズウィーク誌の記事(プーチン病気説の決定打 動画あり):

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/04/post-98578.php

 

一月万冊の考察(4/29): https://youtu.be/-tepYJiQoKw

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「キエフ」の表記を「キーウ」に変更大賛成

2022年03月31日 06時14分52秒 | ニュース

 

政府は、やっとウクライナの首都キエフの表記を、ロシア語の発音に基づく「キエフ」からウクライナ語の発音に基づく「キーウ」に変更する方針を固めたというニュースが流れていたが、大賛成である。「在外公館の名称・位置・給与に関する法律」とやらがあって、呼称変更には法改正が必要なようだが、早く実施してほしい。テレビでは、いち早く日本テレビだけが、「キーウ」を使用すると宣言して使っていたが、先見の明ありである。他にもロシア語表記がいろいろあれば、今後は一切使わない方向ですべて変更してほしいものである。最近では、ジョージアという国名がロシア語由来の「グルジア」から「ジョージア」に変更されたが、いいことである。

今のプーチンロシアの非道ぶりを見るかぎり、今後、ロシア語排斥運動がもっと盛り上がってほしいものである。大学での外国語勉強でも、ロシア語をボイコットし、学ばない学生が増えればいいと思う。各外国語大学でもロシア語を専攻する学生は激減するものと思われるが、大変いいことである。非人道的な侵略・戦争を繰り返す独裁国家の言語など学ぶ必要はないし、ロシア以外の周辺国家ではロシア語教育禁止令を出してもいいのではないかと思うくらいである。

スポーツや芸術の世界からもロシアを締め出してほしいものである。経済制裁を強化し、ロシア製品の不買運動が盛り上がることを期待する。経済制裁の影響で、日本経済にも少なからず影響があるようであるが、ロシアが倒れるまで我慢しようではないか。戦時中の標語である「欲しがりません勝つまでは」精神で世界平和のために日本も頑張るべきである。

 

朝日新聞デジタル記事(3/30):https://www.asahi.com/articles/ASQ3Z5JLQQ3ZUTFK015.html

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「Z]の文字が「卐」の文字に見える

2022年03月22日 06時40分20秒 | ニュース

 

21日朝のテレビ朝日の「大下容子ワイド!スクランブル」で、池上彰さんと増田ユリヤさんが出演し、プーチンとヒトラーの類似点について詳しく解説してくれていた。アメリカの作家、マーク・トウェインの「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」という名言を引用し、今回のプーチンによるウクライナ侵攻はヒトラーによるチェコスロバキア侵攻と驚くほどそっくりだという。「同胞を守るため」という口実で、愛国心を煽って他国を侵略する手口で、2014年のクリミア侵攻と時もと全く同じやり口であった。

プーチンは、侵攻にあたって、「ウクライナ東部のロシア系住民を守るために特別軍事作戦を命じた」とした。この同胞を守るという口実で他国を侵略する手法は、かってヒトラーが、1938年にチェコスロバキア(当時)のズデーテン地方に住むドイツ系住民を保護する目的で同地域を併合し、その勢いでチェコスロバキア全体を制圧した手口と全く同じである。「民族主義・愛国主義の扇動」と「メディア支配による国民洗脳」がキーワードで、今のプーチンとヒトラーは瓜二つである。プーチンは徹底した言論統制とメディアコントロールをしているので、一般の国民は騙され続けているものと思われる。

今のロシア軍は、「Z」の文字をシンボルとして掲げているが、その文字は、どうしてもハーケンクロイツ「」のように見えるから恐ろしい。まさにロシアはナチスの復活であり、プーチンはヒトラーの再来である。ユダヤ人の大量虐殺もウクライナ人の大量虐殺も独裁者にとっては、正義の味方行為で勝手に正当化しているものと思われる。プーチンとヒトラーの類似点については、週刊文春でも深く掘り下げて大きく取り上げている。今のプーチンは核のボタンを握っているので、ヒトラーより始末が悪い。間違いなく、歴史上、ヒトラーを越える独裁者としてその名が刻まれることになろう。ロシアは昔から好きではなかったが、今回の出来事で、ますます嫌いな国となった。戦争の勝ち負けに関係なく、全世界をあげてロシアに対する制裁を強化すべきである。

 

文春オンライン(3/15): https://www.jiji.com/jc/bunshun?id=52684

 

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富と贅沢にとりつかれた1400億円プーチン宮殿が暴露

2022年03月15日 15時13分42秒 | ニュース

 

プーチンによる不条理なウクライナ侵略に対し、中国、北朝鮮、ベラルーシを除く多くの国が反対を表明し、ロシアに非難が集中している。 ウクライナへの侵攻も当初の想定より大分手間取って、戦火拡大はこれからというところだが、ロシア国内へのメディアはじめ締め付けがひどく、一般市民はプーチンの蛮行を知らない可能性もある。西側諸国からは、厳しい経済制裁が科せられているので、ロシア経済は破綻寸前にあるかも知れない。一般市民への悪影響は計り知れないが、プーチン体制を打破するような大きなうねりは感じられない。

外国からの制裁で青息吐息となりそうなロシア国民をよそに、プーチンは贅沢を尽くしたいわゆる「プーチン宮殿」なるものを保有している。黒海沿岸のリゾート地に建てられているが、敷地総面積はモナコ公国の約39倍もあり、豪華絢爛の建物内部には柔道場が設置されているほか、敷地内には、ヘリポート、スケートリンク、教会,円形劇場、カジノ、ワイン製造所まで設置されているという。1400億円もの価値があるというから驚きである。建設費用は、プーチン側近の財閥オリガルヒが負担しているという。

こんなプ-チン宮殿の存在を一般のロシア国民はどこまで知っているのであろうか?一人の独裁者の勝手な行動を許し、巨万の富と贅沢の限りを許しているロシア国民にも責任の一旦はあり、経済制裁で苦しめられるのもやむを得ない。クーデターが起こらないのは不思議である。プーチン逮捕に懸賞金1億円がかけられているというが、そうでもしないと世界中が悲劇に巻き込まれる可能性がある。プーチンが核のボタンを押す前に逮捕することが世界のためであることは間違いなさそうである。

 

文春オンライン「富と贅沢にとりつかれたプーチン宮殿」: https://bunshun.jp/articles/-/43193

 

プーチン宮殿の報道(テレ東ニュース 2021 1/20)): https://youtu.be/MAPkNRmXQvc

 

一月万冊による分析(54分): https://youtu.be/24m5KQ_-4Tc

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