浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

「ReライフFESTIVAL2025春」に行ってきました

2025年03月03日 20時56分36秒 | イベント

3月3日朝日新聞主催の「ReライフFESTIVAL2025春」が水天宮にあるロイヤルパークホテルで開催され、ウェルビーイングの一人者、前野隆司さんの講演会とSAMさん(元TRF)とDJ KOOさん(DJ、音楽家)によるトークショーのチケットが当ったので、雨の中出かけてきました。このフェスティバルでは、いろいろなイベントが企画されていて、他にも、三谷幸喜さんの講演会、北大路欣也と伊東四朗さんのトークショー他いろいろなイベントが開催されているが、倍率が高いようで、二つのみ当選したものである。また、人生充実をテーマにスポンサー企業によるブースエリアも設置されていたが、時間がなく、ゆっくりとブースを回ることはできなかった。

前野さん講演会は、ニッポン放送の『日本一忙しいラジオアナウンサー』と呼ばれている吉田直記さんとのトークショーの形で行われた。前野さんは、慶応大学院教授で、日本におけるウェルビーイングの第一人者で多数の書籍も出版している。ウェルビーイング(Well-being)とは、well(よい)とbeing(状態)からなる言葉であり、その研究は「幸福学」ともいえる、世界保健機関では、ウェルビーイングのことを個人や社会のよい状態で、健康と同じように日常生活の一要素であり、社会的、経済的、環境的な状況によって決定されると紹介している。講演では、「心」と「体」と「社会」がいい状態であることと説明し、科学的アプローチによる「幸福度」を研究するものである。どうしたら、幸せと感じるかをわかりやすく説明してくれて、大変興味を覚えた。

幸福の対象には地位財と非地位財があるという。地位財は長続きしない幸せで、他人と比較できるおカネ、モノ、地位などで、非地位財は、精神的、身体的、社会的に良好な状態、つまりウェルビーイングであるという。

以下の4つの因子を持っている人は幸せであるという。

 ①「やってみよう」因子~自己実現と成長、やりがいや主体性
 ②「ありがとう」因子~つながりや感謝、利他性や思いやり
 ➂「なんとかなる」因子~前向きかつ楽観的、ポジティブ、チャレンジ精神
 ④「ありのままに」因子~独立性と自分らしさ、他者と比べすぎない

利他性はポイントで、他の人のために、どれだけ何かをしてあげているか?どれだけお金を使っているか?他の人に感謝の言葉をかけているか?笑顔と感謝はお金もかからないとか年をとっても幸福度は上がっていくとかの言葉が印象的であった。少し、ウェルビーイングを意識して、生活していく必要性を感じた。前野氏は、「60歳から幸せが続く人の共通点」という本を出しているが、興味があるので、図書館で借りて読むことにした。

また、SAMさんとDJ KOOさんとのトークショーは、「いつまでも元気にカラダとココロを踊らせよう!~新ユニットを組んだ二人のトークとストレッチ~」というタイトルで行われた。SAMさんは、TRFというグループのメンバーでその踊りは有名であり、KOOさんは、前に心房細動についてのACジャパンのTVコマーシャルにも出ていてよく知っていた。TRFの復活コンサートや二人で新ユニットを組んだ経緯などを面白おかしく紹介してくれた。最後に、SAMさんの指導で、体にいい座ってできるいろいろなストレッチを参加者全員で行った。有名人と一緒にストレッチができたことはいい経験であった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« デスクトップパソコンをヤフ... | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

イベント」カテゴリの最新記事