浪漫飛行への誘(いざな)い

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やっぱり土曜は寅さん!

2019年03月24日 06時22分24秒 | TV番組

2019年、山田洋次監督の映画「男はつらいよ」誕生から50年を迎えるということで、毎週土曜の夜に、BSテレ東で、49の全作品が順次放映されている。昨年10月6日に第1作(1969年8月)が放映され、昨日3月23日は23作目の作品「男はつらいよ翔んでる寅次郎」(1979年8月)でマドンナは桃井かおりであった。

毎週土曜日に寅さんの映画が見られるのは楽しみの一つになっているが、見るたびに、青春がプレイバックするとともに、俳優陣が皆若いので感慨深いものがある。寅さんはじめ、すでに亡くなっている俳優も少なくなく、いつも時代の流れを感じる。どのシリーズを見ても、素敵なマドンナが出演して、ストーリーの展開も大体想像がつくが、決して飽きることなく、毎回楽しく2時間ちょっと楽しむことができるのだから不思議である。それこそ、「男はつらいよ」の魅力を証明している。

今から30年以上も前だが、ドイツのフランクフルトに駐在していた時、在ドイツの日本人向けに、日本の映画上映会を行っていた。年に2回は行っていたと思うが、毎回、日本から2本の作品を送ってもらい、地元の映画館を借りて上映していた。上映作品の一つは、多くは「男はつらいよ」シリーズで、もう一つは。ドラえもん等のアニメ作品であった。「男はつらいよ」は、日本を離れてドイツに長く住んでいる人にも駐在で来ている人にも人気があった。まさに日本を感じることができる映画で、ドイツ生活が長い人にとっては感慨深いものがあったようである。ドラえもん等のアニメは、子供達には大人気であったが、大人でも結構楽しめたものである。映画会の開催にあたって、仕事の一環としていつも挨拶を行っていたので、街で声をかけられることもあった。

今、23作目が終わったばかりで、まだ半分以上の作品をこれから毎週見ることができるので、楽しみである。また、50周年のイベントもいろいろ行われているようで、12月27日には、シリ-ズ50作目となる「男はつらいよ50おかえり、寅さん」(仮題)という記念作品が公開されるようである。22年振りの新しい作品とのことで、楽しみがまた一つ増えそうである。

写真は、第1作のポスター

新作品紹介YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=XfszR0d7zME



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