2001年9月11日といえば、全世界を震撼させたあのアメリカでの同時多発テロが発生した悪夢の日で、あれからもう23年が過ぎた。9月11日は忘れられない日で、毎年テレビでも何らかの特集番組をやっていた印象があるが、本日は、新聞でもテレビでもほとんど取り上げられておらず、愕然とした。あの時は、テレビの中継で飛行機が貿易センタービルに突っ込むショッキングなシーンを鮮明に覚えている。同時多発テロとは一体なんであったのであったのか、また、どう教訓として総括されているのであろうか?
本日のアメリカでの話題といえば、トランプとハリス氏のテレビ討論会のニュースばかりで、同時多発テロ事件ことは、見ていたテレビのニュースでは全くお目にかからなかった。日本では、自民党の総裁選の話題ばかり。ネットでは少し取り上げられていたが、まさかと思ったが、新聞を見ても、朝刊も夕刊も、それらしき記事はゼロ。全く忘れ去られている印象で、まさに、Out of Sight, Out of Mind (去る者日々に疎し)を痛感する。テロの犠牲者関係者の間では、何らかのイベントが行われているものと思うが、アメリカも日本もマスメディアは一体どうなっているのであろうか?情けないマスメディアの実態を目の当たりにした。
P.S.
翌日に若干テロ関係のニュースがマスメディアでも紹介された。時差の関係で、12日の放送になったと思われるが、それにしても露出は少ない印象を持った。