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3日、ゴールデンウィークの後半戦がスタートした。毎年、ゴールデンウィークに、「ねむの木の庭」のプリンセス・ミチコのバラが満開となるので、まず3日にどんな状況か気になって、立ち寄ってみた。この庭園は、上皇后美智子さまの実家である正田邸の跡地に造られた四季の花々が咲く美しい区立の庭園で、中でも、美智子さまゆかりのプリンセス・ミチコという鮮やかなオレンジ色のバラが有名で、年2回その美しい花を咲かせる。23日時点で一度行ってみたが、ほとんどが蕾状態で、例年より遅れている感じであった。
しかし、その後好天が続き、ゴールデンウィークに入って一気に開花が進み、3日の時点では、8割方は満開となっていた。一方、まだ、咲く前の蕾状態のものもあり、その落差はなぜかという素朴な疑問も沸くほどである。プリンセス・ミチコの横には、薄いピンク色のエンプレス・ミチコがすべて満開を迎えていた。それほど大きな庭園ではないが、50種類以上の草花が綺麗に手入れされており、中央には、ねむの木(6月頃が見頃)が立ち、四季折々、静かな雰囲気で色々な花を楽しむことができる。3日は祭日であったが、2時頃の時点で、訪問者は自分の他にたった一人だけであった。これほど綺麗な庭園で、プリンセス・ミチコのバラが満開を迎えているのに、訪れる人が少ないというのは、どうしてであろうか?PR不足なのかも知れないが、人知れずという穴場感が魅力なのかも知れない。
画像は、プリンセス・ミチコとエンプレス・ミチコのバラ(5/3撮影)
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