
元特捜検事の郷原信郎氏によると都知事選にからんで小池氏に「公選法違反」の疑惑が出てきたようである。まず、29日に都内の52の市長・区長が小池氏に出馬要請したことが報道され、違和感を感じていたが、これは、どうも学歴詐称問題と同じ構図のようである。今回、早く出馬声明をする必要性から、都民ファーストと公明党から出馬要請を受け、また、同時に都の市長・区長からの出馬要請を受けるというやらせ的工作を仕向けた疑いがあるという。各首長に対し、どうも小池知事宛の出馬要請文に名を連ねるよう依頼があったようである。首長側からの自主的な出馬要請ではなく、小池氏の方から依頼したとすると公務員がその地位利用して公職の候補者の推薦に関与することは違法が事実で禁止されているという。これが事実であった場合は公選法違反に問われることになるという。
小池氏は、自分からは依頼していないと説明しているが、各首長が自主的にそれも共同で出馬要請する意味はなんなのであろうか?FLASHでもそのへんの暴露記事が流れており、一月万冊でも元朝日新聞記者の佐藤章氏が学歴詐称と同じ手口であると厳しくコメントしている。連名の要請は、まさに踏み絵となっているようで、もし事実だとしたら看過できないが、マスメディアの対応が注目される。その後、小池氏から要請していたことは日野市長が暴露していることもわかってきた(あつまれニュースの森)。一体どちらが正しいのであろうか?
また、3月に防災ブックが全戸に配布されたが、そこに小池都知事の顔写真付きのレターが封入されており、都知事選を控え、税金を使った選挙事前活動、事前運動の疑いもあるという。いくら現役の知事とはいえ、自民党の裏金問題、本人の学歴詐称問題、応援候補者の落選続き等で楽勝とは行かない状況に加え、蓮舫氏が早々と立候補宣言し、参戦してきたので、相当焦っているとも思われる。神宮外苑の再開発問題、多額のお金を使ったプロジェクションマッピング等小池氏のやってきたことを精査し、今後のパフォーマンスについてもしっかり見てウォッチしていく必要がありそうである。
郷原信郎の「日本の権力を斬る!(5/30):https://www.youtube.com/watch?v=SLsopa_7X0k
Smart FLASH記事(5/30): https://smart-flash.jp/sociopolitics/288146/1/1/
一月万冊(5/30): https://www.youtube.com/watch?v=ivVg14K12No
金子吉友の「あつまれニュースの森」(5/31): https://www.youtube.com/watch?v=Ucr5WBPnr6o
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