アジアの歌姫、テレサ・テンは、1953年台湾で生まれ、1995年タイのチェンマイで終焉を迎えた。まさに、「台湾で始まり、タイで終わる」ことになったが、自分自身の海外旅行も、台湾で始まり、テレサを辿ることになりそうである。彼女の人生と自分の海外旅行人生の縁に驚くばかりである。1970年に初めて海外旅行を経験したが、最初の訪問国は台湾であった。その時、初めてテレサ・テンのことを知ったが、因縁めいたものを感じ、それ以降ずうっと彼女のファンであり続けた。彼女が亡くなってからも、想いは募り続け、2016年には、お墓参りも実現した。テレサと同じ歌声を持ち、現代に受け継いでいる中国人歌手の陳佳(KEI)のファンでもある。歌声を聴いているだけでは、なかなか聴き分けるのも難しい位、そっくりである。二人の歌声を30曲比較したユーチューブも作成したほどである。
9日から子供家族のいるタイのシラチャへ旅行し、チェンマイまで足を延ばす計画である。テレサが1995年に42歳で終焉を迎えたインペリアル・メーピン・ホテルには、彼女が常宿にしていた15階のスイートルームがそのまま今でも保存され、テレサ・テン・ミュージアムとして一般公開されている。2017年にオープンして以来、今でも1日200人位の人が訪れているという。コロナの感染が拡大しているので、海外旅行は心配であるが、何とか計画通り実行できることを祈っている。大阪府が高齢者に対し、外出自粛を要請するようなとんでもない動きもあるので心配である。すでに旅行を計画し、予約等の手配も済ませている人に対し、どうしろというのであろうか?取消手数料の補填でも保証してくれるのであろうか?無責任な施策はやめてほしいものである。
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