2月2日に確定申告のため、自転車で税務署に行ってきたが、いつも不思議に思うのは、自分の区の税務署が別の区にあることである。医療費控除申請だけなので、毎年1月中に申告しているが、電話で問い合わせると2月1日からと言われ、やむなく2月になった。現地で訊いたら、どうも1月中も受け付けていたみたいである。
税務署は、8時半からオープンとのことで、ほぼその時間に行ったが、番号札をくれただけで、受付開始は、9時10分からと言われ、放り出された。番号札は10番であったが、そこで待っているのも癪なので、近くのホテルに移動し、ロビーのソファで音楽を聴きながら時間をつぶした。開場しても受付開始が遅れるなら、前もって案内すべきであるが、電話では全く案内がなかった。さすがお役所といった印象であった。
毎年、医療費データは、領収書をきちんと保管し、一覧表にして整理している。交通費のみ領収書がないが、医療費として計上が認められているのは助かる。昔は、領収書も提出していたが、ここ数年前から、提出不要となり、不正も可能になっている。但し、保管が義務付けられていて、事後チェックが入ることがあると言われているが、費用対効果を考えたら、一般市民の少額のレシートの事後監査が実行されるとは思えない気もする。真面目に正しい医療費申請をしているが、不正をしている人もいるのではないかと疑う。
パソコンへの入力は係員の助けを借りながら、自分自身で行うが、いちいちデータを入力していくので、時間がかかる。マイナンバーカードの入力もやらされるが、わかっているのだから、紐づけして、データを活用すべきである、前回のデータからの修正でという形で作業ができればもっと簡単になると思うが、いちいち入れていくので、時間を食うこと甚だしい。ふるさと納税についても、市町村名、県名等個別にすべてのデータを打ち込む必要があり、時間ばかり食うことになり、非効率な処理をやっている感じである。
今回は、医療費がほぼ前年並みであったので、還付金も8万を超えたが、年金生活者にとっては、ありがたいお年玉で、二人で4万円ずつ山分けすることにした。家を出て戻るまで3時間弱であったので、本日の仕事は、時給3万円という美味しいものであった。医療費をそれだけ使っているのだから、当然と言えば当然だが、手続きをしないともらえないので、面倒でも、医療費控除申請はやらなきゃ損といえる。
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