現在、公判中の煽り運転事件ですが、民主主義の社会では厳しく裁かれるべき事件です。
本来なら未必の故意の殺人として扱われるべき事件でしょう!
しかし、日本の今の法曹界、何故だか危険運転事故としてとか、刑事事件としてでは、暴行罪としてしか取り上げていません。
一つの事件でも、罪状は色々な事件として扱える場合が多いです。この事件を単なる交通事故として扱うこともあり得ます。
最大限、厳しく扱うなら未必の故意の殺人罪です。日本の裁判を見ていると大半が、可能な限りの最低な厳しさを求めています。
法曹界そのものが厳しく裁くという意識が欠けています。特に日本の戦後においては、交通事故の裁判例と一般犯罪の裁判が俗に言う、ごちゃ混ぜになっています。
今回の裁判は交通事故ではありません。高速道路上に無理やり停車させ当然、大事故を予測出来る状態で事故に至るという事件です。
単なる不注意で起きた交通事故とは明らかに違います。被害者に同じように運が悪かったで済まされる事件ではありません。
人間の理性や節操を益々、欠如させる日本の法曹界は何を目論んでいるのでしょうか?