円高も進みそうで、株高も一服のようです。現代日本が日本の現状を見極める判断力の無さをサラケ出しているように見えます。
如何にも一流国家であるかのように見せ掛けて来ましたが果たして本物だったのでしょうか？
世界各国や近隣諸国が飛躍的に成長している中で、日本は成長どころか後退しているのか？寧ろ腐敗の一途にあるようです。
じゃぶじゃぶに印刷した紙幣での株高に目が眩んでいたのではないでしょうか？
日本だけではありません。EUもアメリカも皆、金融政策だけに頼って経済の基本を見失っていたのではないですか？
少し豊かに成り少し安定したら、体制の側に居る者達が、安泰と保身に走り自分を見失っているのです。
国連は国連の為に存在し、EUもEUの為に存在している現状です。あらゆる機構や組織が、使命や目的を見失っています。
日本の政治も法曹界も同じです。努力して進化するのを忘れています。進化を忘れたら、あるのは腐敗と崩壊です。
世界経済が収縮するのか？再び、回復してバブルに向かうのか？の分岐点にあるように思います。
商業捕鯨が認められそうにないから、脱退する？ アメリカの傘の下にいるから、核兵器禁止条約は批准出来ない？
これは日本が独自性を示したからの選択ではない。アメリカの犬と成り下がった日本が単に、自国の都合で主張が認められないから脱退する。
アメリカの傘の下にいてアメリカが核兵器禁止条約に参加していないから日本も出来ないだけ？
日本政府の得意なコジツケ、ゴリ押しである。その主張や活動には何の理念もありません。
最近、アメリカとアメリカに追従するアメリカのポチ、カナダ、オーストラリア、日本の世界での活動は相当に過激です。
これは中国の世界的な動きに脅威を覚えたアメリカの動揺に、この３国が配慮したものでしょう！
このアメリカと中国の覇権争いに進んで参加する日本ですが、異常に中国に怯えるアメリカに同調することが、日本にとって最善かどうかは不明です。
東南アジアでは一触即発の状態です。２度の大戦の経験からアメリカが即座に仕掛けることはないでしょうが、極めて危ない状態であることに間違いありません。
この地域でアメリカが中国と開戦したなら日本は完全にアメリカ側であり、中国側の国々にとっては、絶対的な敵国です。
まさかとは思いますが大変、危険な攻撃の的に成る訳です。中国側が真っ先に攻撃するのは再び、沖縄でしょう！
現在のアメリカは、取り敢えず恵まれた状態にあるから戦争に突入することはないでしょうが、中国との覇権争いに負けた時にはアメリカは何を選択するでしょうか？
