アメリカと中国の摩擦を報道する頻度を見ると、テレビ局の体質が解り易いですね!
最も頻度が高いのはテレビ朝日だと言うのは極、当然のことでしょうか?
次に、頻度が高いのは毎日新聞系のTBSど、日本テレビ系はぐっと、減ります。最も頻度が低いのは明らかにフジテレビ系でしょう!
アメリカと中国の覇権争いは相当以前から続いていましたが、表面化したのは最近です。
日本の報道では、今はアメリカが相当に有利な状態にあるように伝えていますが実際は、どうなんでしょうか?
私は既に、両国は互角の状態にあると思っています。2つの国の内部だけを見れば、アメリカの方が先行しています。
しかし経済を含め、外交を考えたら中国は周辺を硬めて覇権争いを仕掛けていますから、国外では圧倒的に中国が先行しています。
先頭を走って来たアメリカにとっては、追い上げられて並ばれる寸前の状態です。マラソンで言うなら40㌔の地点で追いつけられた状態なのです。
既に、勢いが違います。中国の後にはインドもいますし、ロシアも居ます。
追い詰められたアメリカが、プレッシャーに押し潰されまいと必死になるのも当然でしょう!
日本は、その大きな渦に巻き込まれまいと必死なのですが、何をどうしたら良いか解らないと言うのが実状でしょうね!
足りない安倍を代表とする日本では、止むを得ないという現実ですね!
そんな現実に目を向けさせたくない報道機関ばかりでは、国民は蚊帳の外に置かれるのも仕方ないことでしょうか?