球団によって体質には大きな違いがある。現在、日本には12の球団があるが、新人の育て方や移籍する選手との対応も様々です。
今、話題になっている金子投手の扱いでも結局、球団の選手に対する扱いの違いで日ハムが契約しました。
12球団の中で、パリーグでは日ハム、セリーグではヤクルトのフロントが優れていると言えます。
新人の育て方にも表れています。監督の考え方もあるでしょうが、気長に選手のことを考えてくれるチームとして、この2つのチームが上げられます。
次に優れているのがパリーグでは楽天でセリーグでは、DeNAでしょう!この2つチームは体質が古くない印象です。
逆に、考え方が古くて冴えないチームがセリーグでは巨人、中日、阪神でパリーグではオリックスでしょう!
特に中日は、落合の影響がチームを悪化させています。何となく落合に気に入られないと恵まれない扱いをされるような印象です。
このストーブリーグは特に、激しい動きがありますから、大きな変化が出るチームもあるでしょう。
ソフトバンクは、工藤を監督にして正解でした。日ハムや楽天は大リーグに選手を出しても、それなりの成績が残せています。
ロッテというチームも案外、考えが古いところがあります。折角、桐蔭の藤原という素質の大きい選手をドラフトで取れても、チーム全体の層が薄い気がします。特に投手力が不足しています。
巨人のように、金で有力な選手を集めても、ドラフトで良い選手を取っても、選手の能力は70から80%しか出ません。
フロントや監督の資質の問題ですが、そのあたりは、それぞれの感性や能力の問題ですから学習が出来ない面々には自覚がないでしょうね!
中日は監督が与田に変わっても、落合の悪影響を排除出来なければ、優勝争いまでは難しいでしょう。
今のところ、化けそうなチームは日ハムとDeNAです。阪神、オリックスは来年も低迷しそうですね!