いつの時代でも、付いて回る取引の見返りは幾らでしょうか?
あのロッキードの時代に、田中角榮を懲らしめる為にアメリカが明かした見返りの額は、約5%でした。
一機100~150大きいと言われる戦闘機です。外交で動く多額の取引には必ず、付いて回ります。
戦闘機一機の価額は原価幾ら位でしょうか? 如何に精密な部品が含まれているとは言え精々、5分の一が妥当でしょう!
つまり、軍事産業の利益は一般の商品の10倍くらい儲かる訳です。世界に繰り広げられて来た戦争に関わる軍事産業が戦争に期待するのも当然ですか?
特に、金儲けには何でもありのアメリカや日本にとって、政権側には決して見切れない美味しい取引です。
日本の国の予算で、この軍事予算と特別会計は、政権側を支える二本柱でしょう! 軍事費は一般会計で堂々と計上出来ますし、特別会計では二重、三重に特殊法人を使って抜けます。
国鉄の民営化から始まり、医療から教育上まで悪巧みが蔓延っています。
遂に、水道まで民営化に進みそうです。本来、鉄道や郵便まで完全民営化するのには無理があるのです。
全国の地域によって差が出て当然の事業です。これを分割して経営すれば当然、差が出ます。
結果、経営に無理が生じて存続が難しくなる地域も出るでしょう!
日本の機構やシステムには、巧みなカラクリやワナが有って、国民にとっては多大な負担を強いられることになるのです。
知らずが仏と言わんばかりに、馬鹿にされ続ける日本の皆さん、本当にどんな価値があるのかを見極める力を着けて下さい!
これは、日本の為です。日本人の為なんです!