シソ科 イヌコウジュ
ふれあいの森薬木広場の東に沢山自生しています。数年前から生えてはいたのですがここ数年で自生地が広がったように感じます。
香需は「生薬名で香りのある草と言う意味ですが香りも弱く全体的に毛が多いのでイヌが付きました。役に立たないのでイヌが付くと、つい動物の犬を思い出すでしょうけれど、犬は役に立っています。この場合のイヌは否定形の否(イヌ)です。
小さな花ですがシソ科特有の花姿です。秋遅くになると茎も赤紫っぽくなりますので草原全体が薄い紅色に見えます。
香りも薄いと書きましたがそれなりの香りはします。薬木広場へお出かけの説は手に取って香りをお確かめされることをお勧めします。
イネ科 ヌカキビ
イヌコウジュが生えている南側にはこのヌカキビが自生しています。柔らかな緑と風に揺らぐ穂の感じがとても好きで見ると写してしまいます。
一輪挿しにもいいように思うのですが、詫び寂の世界では利用されていないのですかね~~?