シリアゲムシ科 ヤマトシリアゲ
お尻をクルッと丸めてまるでサソリの様な出で立ちです。丸めているのはオスですがメスは丸めていません。昆虫でもメスを口説くときはプレゼント攻撃が必要なようでこのシリアゲムシはメスに自分が捕った虫をプレゼントするんですよ。で、受け取ってもらったらOKなんです。何だかな~~。
メス
こちらがそのメスです。尻尾を上げていなしでしょう・・・
ゾウムシ科 ホオジロアシナガゾウムシ
ホオジロと言うほど頬が白いわけでも有りませんが何故かこの名前です。頻繁に見かけると言うほど個体数が多いとは思いませんが場所が違えば沢山居るのかもしれませんね・・・
ヤガ科 シラホシコヤガ
石や樹木などについている地衣類を食べています。丁度この幼虫が身に着けているのがその地衣類の一部です。こんな樹木に居ると色が違うので直ぐに分かってしまいますが地衣類の上にじっとしていると先ず見つけるのは不可能です。
これが伸びたところです。ウジ虫の様に伸びたり縮んだらして移動します。異常を感じると伸びた時は伸びたまんま、縮んでいる時は地心だまんまビクともしません。だから余計に分かりません。蛾の幼虫です。
コウモリガ科 コウモリガ幼虫抜け殻
クサギの茎に穿孔を開け中で蛹になり蛹化します。かなり大きな幼虫ゆえ開ける穴も大きなものです。抜け殻がそのまんまの姿で着いていたので思わずシャッターを押しました。自分のかみ砕いた樹木のクズなどで穴の蓋をするらしいのです。その蓋を取り払うとまた蓋をするらしくその時が幼虫を捕まえるチャンスだとか。一度挑戦してみたいものです。