コモチイトゴケ
乾いているときはこんなようには見えません。もっとべったりと樹木にくっついていてビロードの様に見ます。
コモチフタマタゴケ
こちらも乾いているときは先の方の二股がほとんど確認できないような感じです。湿り気を帯びると海苔のような感じになるので全く見た目が違います。
葉の先が二股になっていて縁に無性芽をたくさんつけます。
ここまでアップすると良く分かるのですが肉眼ではなかなか見つけにくいです。
ヒロハツヤゴケ
白っぽい苔がたくさんついていて艶っぽく見えます。
コンクリート壁面にもたくさんついているときが有ります。蒴柄が赤いのでよく目立ちます。
フルノゴケ
霧を吹くとこの様になるのですが乾燥しているときは葉の部分が茎にくっ付いていますのでひも状に見えます。
しばらく置いておくと緑色も目立つようになります。面白いですね・・・
スミレモ
ロウソクゴケのような色ですがひも状になっているので安易に見分けがつきます。樹木についているのも有るのですが時々崖際の路地でも見ることが有ります。
何マナの色の薄い部分もスミレモです。こちらはコケではなく藻の仲間なんですと。
匂いをかぐと菫の香りがするというのでこの名前なんですが以前にも感じたのですが菫の匂いはしませんでした。時期が有るのかも?一度は嗅いでみたいものです。