モズ科 モズ
畜産センター公園です。ナンキンハゼの木にモズが居ました。で、若しかしたら食べるのではとソッと観察していたら案の定、実をもぎ取りに掛かりました。
シメ等だとパクっと口に放り込み器用に食べるのですがなかなか手こずっているようです。
表題にも書きましたが2018年にもガマズミを食べているのを目撃しました。ナンキンハゼより小さいからでしょうか?ガマズミはスムーズに口へ運んでいましたね~.
ググっても木の実を食べると言う記述は見当たりません。モズの漢字表記は「百舌鳥」です。百舌と書くだけあって物まね名人です。その昔囮(メジロ)を持って野鳥を掴ましていたのですが、鳥が近づくと囮(メジロ)の鳴き方が変わるのです。洒落では無いのですが「クルクルクル」と言うように聞こえるのです。で、注意深くしていると小鳥ではなく「ア!!」と言う間にモズが来て囮のメジロの首を撥ねるのです・・・気を付けているのですがスッカリ騙されるのです。それぐらい鳴きまねが上手です。
やっとナンキンハゼの実をゲットしました。基本的に動物食なのでしょうね?最近の研究で分かった事は「はやにえ」を沢山消費したモズは声が良く、もてるのだとか。冬の間の食料をしっかりとれたオスは求愛時期にその差が出ると言う事が分かったらしいです。無駄な事は矢張りしないのですね。
ヒタキ科 ルリビタキ♂
今シーズンのオスは押しなべて綺麗な雄が多いですね。こちら遺産の森のルリビタキのオスです。
ヌルデの実を採る所ですが運悪くこちら向きではないですね・・・
他に居るルリビタキのオスもこの様に奇麗なのですが、その反対にメスが結構見えないのです。
遺産の森でもこの直ぐ近くにメスの縄張りも居るようですが私は見かけたことが無いのです。メスのこちらの心を読み取ってジッと見つめるあの眼差しは堪りませんけど・・・
本当に貴重な画像を有難うございます
食べにくそうにしている姿のように見えます
冬の間のまれなケースなのでしょうね
2018年に見た時よりは驚きませんが何となく違和感はぬぐえませんね。