ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

異常発生かと思ったのですがこんな場所で羽化するらしい・・・

2021-04-24 19:07:13 | 昆虫

               コガネムシ科 ウスチャコガネ

何だかウジャウジャと飛び回っている虫が居ます。着地したところを写し取るのですが、またすぐに飛んでいくので数が多い割に写せない虫でした。

芝生のようなところで春先に羽化するのだとか。成虫の寿命は14日ほどらしく発生は直ぐに見られなくなるとか。そう言えば今日出掛けたけれど見られなかった。

セグロカブラハバチ

名前にあるカブラだけではなくアブラナ科の葉を食べます。

色的には良い色ですが農家では困り物でしょうね・・・

ハムシ科 トビサルハムシ

別に飛んで逃げるからこの名までとは違うのですが、ハムシの仲間は危険を感じるとコロッと落ちるのが普通です。が、しかし割とこの子はじっとしていてくれました。

今シーズン早いうちから結構見かけます。細かい毛がビッシリ生えているので輝きが今一ですが綺麗なハムシです。

キリギリス科 ヤブキリ

この幼虫姿の時はこのように花の上に居ることが多いのです。花粉の運び役もしているのかと調べたら花粉を食べるんですと・・・知らなかったな。

どおりで足などに花粉は結構ついています。

ヨコバイ科 コミミズク

葉を裏にしたり表を見たりコナラを観察している時茎を動く虫が居ました。何だろうと目で追っている時、コミミズクだと気が付き逃げられないように注意しながら写し取りました。以前にミミズクは観察しているので知っているのですがこちらは初見でした。しかし面白い虫が居るものです。又上手い事名前も付いているので忘れませんね。

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まえにもアップしましたが、花盛りになっていたので再度・・・

2021-04-23 20:03:35 | 植物

           キンポウゲ科 キクザキイチゲ

この花も私的にはパブロフの犬状態です。見つけると写してします・・・

この色合いがなぜかしら好きですね。絶対遺伝子の中に組み込まれていると思うんですけど・・・誰か研究してください。

白花は単独でと以前には書きましたがそうでは無かったですね。こんな風に群れで咲いていました。

メギ科 キバナイカリソウ

これは先始めでしたね。数本が花を持っていただけです。

カタバミ科 ミヤマカタバミ

この色が一番多い感じですが白もピンクも有ります。

この辺りが一番中間色ですかね。綺麗です。

ムラサキ科 ヤマルリソウ

一見ワスレナグサそのものです。山の崖地にへばりついて咲いています。

大きな株だと20cm位の塊になりそれは見事な輝きを放っています。

キンポウゲ科 ニリンソウ

名前はニリンソウですがこの子達はサンリンソウニなっていました。

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良く運ぶものですね・・・

2021-04-22 17:33:28 | 昆虫

                クモバチの仲間

枯れ葉の間で何かが動いています。何だろ??

クモバチの仲間がゲットしたクモを巣まで運んでいるようです。1cmに満たない大きさです。

枯れ葉をよけて進む障害物競走のようです。見ている限り2mは移動しているのですが私の背丈で換算すると3kほど荷物を担いで移動している計算では??

途中2回ほどクモを置いたまま飛び去りました。数分で戻ってきてまた運び始めます。以前にも見たのですが巣のありかを再確認しているようです。それにしても巣のありかを覚えていることも然る事ながら離した獲物のクモのありかに戻ってくるってのが凄いと・・・素人じゃないぞ!!と感心した次第です。

ゴミグモ科 ギンメッキゴミグモ

こちら獲物のクモとはまるっきり関係ないのですがあまりにも光の反射が綺麗だったので写し取りました。クモは昆虫を狩りそのクモをクモバチが狩る・・・自然の繋がりは一言では表せませんね・・・

コガタルリハムシ幼虫

ギシギシの葉を穴だらけにしてこの虫が食べています。春先に成虫が現れて卵を産みその卵が孵化して今のこのイモムシです。又もうすぐ土に潜り来年まで待つのでしょうね・・・

オサムシ科 ニワハンミョウ

山の際などでごく普通に見ることが出来ます。でも目が出来ていないとこの色ですから見つけられないかも・・・

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この木の花も初めて目にしました。

2021-04-21 18:26:35 | 植物

            フウ科 モミジバフウ

アメリカ原産の外来種ですがあちこちの公園や街路樹として植栽されています。何処かののど飴のコマーシャルに出てくるエヘン虫のような恰好をした実が特徴です。

上に突き出ているのが雄花で下の方に有る丸っこいのが雌花です。

    

雄花です。風媒花ですね。ここから風に乗って花粉が飛び散るのでしょう・・・

こちらが雌花。秋にリース作りなどで結構利用されているので実はご存知の方が多いと思うのですが、花となると結構目に付きにくいですからね・・・

ツツジ科 ウスノキ

今年は生り年かも・・・沢山の花が付いています。

真っ赤な実で丁度イチイの様な実ですがイチイは大きな核果が有りますがこのウスノキは細かい実ですから食べる時には気になりません。

ヒメハギ科 ヒメハギ

この草花を最初に見たのは十数年前の下呂でした。草の中に綺麗な小さな紫色の花を見つけ感動したことを覚えています。その感動した植物がこちらにも有るとは・・・

兎に角小さいのです。草丈10cm未満でしょうね。それでも存在感はたっぷりあるのです。

この草花が何と踏みつけられているのですよ。それでも負けずにしっかりと花を持っています。どうか根こそぎ取り去る様な事だけはしないで欲しいものです。

  

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殆どの場合飛び立ってからしか気が付きません

2021-04-20 18:33:43 | 昆虫

                     タテハチョウ科 クロコノマチョウ

何処に居るんでしょうか?と言うような設問で紹介する場合が有りますが、散策していて急に足元から飛び立ちます。それで、居たのか!!と気が付くのです。この画像でもほぼ真ん中に居ます。分かりますか??

こんな風に違う色合いの所に居てくれると良くわかるのですがこの状態でも気が付かない時は気が付きません。

ここまで色違いだと良いのですが・・・地味ですが蛾ではなくチョウです。

シジミチョウ科 ツバメシジミ

羽根を上下に擦る合わせるような仕草をよくします。羽根の一番下の部分に燕尾のような突起が有ります。それが名前の語源です。

メスはこのように地味な色合いですがオスは瑠璃色です。

こちらが燕尾の部分です。もう少し何かがあるかと思ったのですがこんな風でした!(^^)!

コガネグモ科 ムツボシオニグモ

葉が丸くなっていてのぞき込んだらこんな状態でした。何だこれ???最初全然分かりませんでした。

よ~~っく観察したら脱皮して間もないクモです。脱皮した手なので動きも緩慢なのです。しかも足とお腹の部分がくっついているのか離れているのかも分からなかったので・・・脱皮したてってこんな状態なんですね。

テントウムシ科 ナナホシテントウ

カラスのエンドウの茎に止まってじっとしていましたので写し取りました。普通動くんですよ・・・何しているのかよ~~く観察したら何とアブラムシを食べていました。益虫なんですよ。テントウムシは!(^^)!

 

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