ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

真実

2012-12-02 18:35:35 | 日記

ヒストリーチャンネルで「9.11~アメリカを変えた102分」を見た。

あの日は、二機目の飛行機が、追突し、やがて、ビルが、崩れ落ちていく様をテレビニュースで

知った。

火砕流のようなほこりが、逃げる人や道路脇の駐車している車を真っ白にしていく。

道路も白い粉が降り積もり、事務所火災のときのような紙切れが道路に散乱。

悪夢のようなニュースだった。

超高層のビルが、崩れ落ちていくさまは、現実とはおもえなかった。

そんなことが現実に起こっているなんて、信じられなかった。

程なくして、日本にもテロが来るとか、デマが飛び交い。

アメリカでは、非常事態宣言が出され、アフガニスタンへの攻撃を始めた。

「イスラム原理主義」とか「アルカイダ」とかが、連日報道されたり、航空業界は、搭乗の検査を強化したり、

様々な影響があった。

崩壊した、ビルの跡地を整備するとか、犠牲となった、消防士の像を立てるとか、毎年、9.11に関わる報道は、続いた。

日本で起きた、3.11についても、11日と同日ということもあって、並んで報道されることもあった。

11年目となった9.11も当時は報道されなかったことも、少しづつ出てくるようになった。

しかし、愚かな出来事は、繰り返される。

人は、歴史を学ぶけれど、それを暮らしに活かそうとはしない。

日本が起こした、第二次世界大戦。

「ある人は、日本が愚かだった。アジア諸国に誤り足りていない」

という人もいる。

「止むを得ない戦争だった。アジア諸国の独立を促した」

「日本は充分アジア諸国に誤った」等々耳にする。

本当のところは、どうなのか。

それとも全部が、正しいのか。

いまだにわからない。

もうすぐ、「トラトラトラ!」の記念日がまた来る。