「妻は家庭を守るべき」に51.6%の日本人が賛成との報道に海外の反応があるサイトに
あった。
内閣府が発表した「男女共同参画社会に関する世論調査」を行ったところ。
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」との考えに賛成する人が51.6%
2009年の前回調査からいえば10.3ポイント増とのこと。
http://mainichi.jp/select/news/20121216k0000m040016000c.html
おいしいところ取りがまた微増になったということだろう。
両親が共働きのこどもは、専業主婦になりたいと考え、家事は男性も参加してほしい
という図が前回の構図だったように記憶している。
今回も、男女ともに、分離を望むようになっていくのは、男女共同参画社会が両性に
とって、生き生きとできる生活になりにくいということの、表れだろう。
女は、家庭も、仕事も、子育てもすべて担う。
男も、仕事、家事、子育てに参加しろと言われる。
それなら、せめて、分離しているほうがいいと思うのは、当然の選択ともいえる。
つまりどちらの性にとっても、きつい事情がたくさんあるということ。
『今夜もコンビニめし、嫁さん欲しいなあ』というCMが出てくるのも、世相だろう。
『僕は主夫になりたいよ。
でもアメリカ社会やフェミニズムが、男の価値は給料で決まると言ってくる・・・ 』
との海外からのコメントがあるそうな。