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「あだ名禁止」「さん付け奨励」、小学校で増加、子育て世代の思いは?

2022-06-18 20:31:11 | ニュース
「あだ名禁止」「さん付け奨励」、小学校で増加、子育て世代の思いは?
2022/06/18 06:10

(オトナンサー)
 近年、友達を「さん付け」で呼ぶことを奨励する小学校が増えています。中には、「あだ名呼び」を禁止にしたり、「さん付け」奨励を校則に明記したりする小学校もあるようです。あらゆる場面で「さん付け」を奨励する風潮を、子どもの頃にそうした経験をしていないであろう親世代は、どう感じているのでしょうか。賛否ある意見の中から幾つかを紹介します。

「違和感覚える」人多く
 今回、取材対象にした、30代、40代の人たちは、授業中など教師がいる場面では「君付け」、あるいは「さん付け」で呼び、友達同士だけの場面では「あだ名呼び」が当たり前だった世代です。そうした経験からか、「さん付け」の奨励に「違和感を覚える」という人が多かったです。

「子ども同士が『さん付け』で呼び合う姿を想像すると、どうもしっくり来ないというか、健全ではないというか…。大人は子どもを教育する義務があると思いますが、ある程度は子どもに任せるべきだとも思います。『さん付け』の奨励はその最たる例です」(39歳女性)

「『さん付け』限定にしたら、子どもたちが心を許せる友達として、きちんと仲良くなれるのか心配です。(あだ名が)人を傷つける可能性があり、『あだ名呼び』が禁止にされるのだと思いますが、逆に『あだ名呼び』で深まる友人関係もたくさんあります。少なくとも、私が子どもの頃には『あだ名呼びがあってよかった』と感じています」(34歳男性)

 例えば、「あだ名呼び」を禁止しないが、「さん付け」を推奨している小学校では、その理由を(1)あだ名が『蔑称』となる可能性(2)児童が蔑称で呼ばれる可能性を低減する─などと説明しています。「さん付け」の推奨がもたらすプラスの効果は何通りか考えられますが、先述の通り、「あだ名呼びで起きる可能性がある悲劇を、未然に回避できるかもしれない」という点は、“さん付け”推奨学校では特に意識されているようです。

 そうした「さん付け推奨」の理由に真っ向から反論する声もありました。
「『さん付け』にしただけで、いじめやひどいあだ名付けなど、子どもが子どもを傷つける機会をなくしたり、減らしたりできるのでしょうか。もし、教育関係者がそう考えているなら、非常に危険だと思います。うわべだけを取り繕って安心してしまえば、根本的な対策はなされないままだからです。

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体調不良…女性が食べた「チョコ」から未承認の医薬品を検出ダイエット目的、食べた日に異変……

2022-06-18 20:10:38 | ニュース
体調不良…女性が食べた「チョコ」から未承認の医薬品を検出 ダイエット目的、食べた日に異変…誰が販売
2022/06/18 09:47

(埼玉新聞)
 埼玉県の川口市保健所は17日、市民がインターネットを通じて購入したダイエット食品から国内で未承認の医薬品成分が検出されたと発表した。

 市によると、女性が購入したのは「DETOXERT チョコレート」。1箱に30個入り。ベトナム語が書かれ、輸入した個人がネットで販売したらしいという。今月8日、30代の女性が「食べて体調不良になった」と、同保健所に相談。同保健所衛生検査課で検査したところ、国内では未承認医薬成分のシブトラミンが1個当たり7グラム検出された。中枢性食欲抑制作用があるが、副作用として(1)血圧上昇(2)心拍数増加(3)頭痛(4)口の渇き(5)便秘(6)鼻炎―などがあるとされる。女性は5月初めにネットを通じて購入。中旬から食べ始め、当日から口が乾くなど体調に変化があった。現在は回復しているという。