高校のスクールバスと軽乗用車が衝突 1人死亡 3人けが 茨城
2022年9月5日 12時41分 事故
5日朝、茨城県桜川市の県道で高校生を乗せたスクールバスと軽乗用車が衝突する事故があり、軽乗用車を運転していた男性が死亡したほか、バスに乗っていた高校生3人がけがをして病院に運ばれました。高校生に意識はあるということです。
きょう午前7時45分ごろ、桜川市真壁町源法寺の県道で、岩瀬日大高校のスクールバスと、対向車線を走っていた軽乗用車が衝突しました。
警察によりますと、軽乗用車を運転していた男性は病院に運ばれたものの死亡が確認されたということで警察が身元を確認しています。
また、スクールバスには、運転手と高校生合わせて15人余りが乗っていて、このうち高校生3人がけがをして病院に運ばれました。
警察と消防によりますと、いずれも意識はあり、大きなけがではないとみられるということです。
警察によりますと、現場は片側1車線の直線道路で、警察が当時の状況を詳しく調べています。
スクールバスの高校生 3人けが 意識あり けがの程度は重くない
岩瀬日大高校によりますと、事故があったスクールバスに乗っていた生徒3人が、背中の痛みなどを訴えて筑西市内の病院に搬送されたということですが、いずれも意識はあり、けがの程度は重くないとしています。
スクールバスは10人余りの生徒を乗せて八千代町方面から桜川市内にある高校に向かっていて、事故の連絡を受けて学校側は別のバスを現場に向かわせ、けがをしていない生徒たちを乗せて学校に向かわせたということです。
また、教職員が病院や現場でけがをした生徒の様子や事故の状況などを確認しています。