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自宅療養者向けご飯パックにカビ大阪府が注意喚起、業者に回収指示

2022-09-25 22:40:16 | ニュース
自宅療養者向けご飯パックにカビ 大阪府が注意喚起、業者に回収指示
2022/09/24 20:30

(朝日新聞)
 大阪府は24日、新型コロナウイルスの自宅療養者向けに提供したご飯パックの一つにカビが生えていたことが確認されたと発表した。23日までに配送されたご飯パックを念のため食べないよう呼びかけている。健康被害は確認されていないという。

 府によると、2日分の食事を届ける府の「簡易配食サービス」を申し込んだ自宅療養者から23日、米にカビが生えていると連絡があった。配食サービス事業者が実物を確認し、回収した。ご飯パックは電子レンジで温めて食べるもので、この療養者はすでに2食分を食べていたが、体調不良はないという。

 府は、カビが確認された業者のご飯パックの提供を24日から取りやめた。また、事業者に対し、同じ時期に仕入れて配送した自宅療養者への連絡やご飯パックの回収・廃棄、健康被害の有無の確認を指示した。府は対象となる療養者の人数は確認中としている。

 問い合わせは府の配食・パルスセンター(0120・205・040)へ。


大相撲秋場所 玉鷲が2回目の優勝 幕内最年長の37歳10か月で

2022-09-25 22:20:43 | ニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220925/k10013836551000.html     大相撲秋場所 玉鷲が2回目の優勝 幕内最年長の37歳10か月で
2022年9月25日 18時34分 大相撲
大相撲秋場所は千秋楽の25日、平幕の玉鷲が勝って13勝2敗とし、3年前の初場所以来、2回目の優勝を果たしました。
37歳10か月での幕内優勝は、年6場所制が定着した昭和33年以降、最年長です。

秋場所の優勝争いは24日の14日目を終えて、2敗でトップに立つ幕内最年長の玉鷲と3敗で追う高安の平幕2人に絞られました。

千秋楽の25日、玉鷲と高安が直接対戦し、玉鷲が立ち合いから激しい突きとのど輪で優位に立ち、高安を土俵際に押し込んで押し出しで勝ちました。

玉鷲は13勝2敗で3年前の初場所以来、2回目の優勝を果たしました。

今場所は、一横綱三大関がそろって敗れる日が2回あるなど、上位陣が相次いで星を落とす中、玉鷲は横綱 照ノ富士から金星を挙げたほか、三大関もすべて破って場所を引っ張りました。

37歳10か月での幕内優勝は、年6場所制が定着した昭和33年以降、旭天鵬の37歳8か月を抜いて最年長の記録となりました。
「 鉄人」玉鷲 連続出場は歴代3位 30代後半で成長続ける
 モンゴル出身の玉鷲は幕内最年長の37歳。

片男波部屋に入門し、平成16年初場所で初土俵を踏みました。

入門前に相撲の経験はありませんでしたが、徹底して突き押し相撲を鍛え、平成20年の秋場所で新入幕を果たしました。

その後、数年間は幕内と十両を行き来しましたが、のど輪や突っ張り、はず押しといった多彩な技を用いた激しい突き押し相撲を磨いて、平成27年の春場所で新三役、小結に昇進しました。

初土俵から所要66場所での新三役は、外国出身力士として歴代1位のスロー昇進でした。

そして3年前の平成31年の初場所、関脇で初優勝しました。

34歳2か月での初優勝は年6場所制が定着した昭和33年以降2番目の年長記録でした。

その年の名古屋場所以降は三役に座っていませんが、幕内で安定した成績を残しています。

また、初土俵から18年にわたる連続出場は今場所9日目に元関脇 貴闘力を抜いて歴代3位となり、25日時点で1463回となっています。

「鉄人」と呼ばれる玉鷲は、けがの少ない丈夫な体で30代後半になっても成長を続けています。
21場所ぶりの「間隔が空いた優勝」
 玉鷲は3年前の初場所以来21場所ぶりの優勝となり、平成14年名古屋場所の元大関 千代大海と並んで過去5番目に間隔が空いた優勝となりました。

平幕の力士が優勝するのは先場所の逸ノ城に続いて2場所連続で、平幕の2場所連続優勝は平成3年の名古屋場所で琴富士、続く秋場所で琴錦が優勝して以来31年ぶりです。

また、モンゴル出身力士の優勝は3場所連続となりました。 

以下略ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


自宅療養者向けご飯パックにカビ大阪府が注意喚起、業者に回収指示

2022-09-25 09:29:19 | ニュース
自宅療養者向けご飯パックにカビ 大阪府が注意喚起、業者に回収指示
2022/09/24 20:30

(朝日新聞)
 大阪府は24日、新型コロナウイルスの自宅療養者向けに提供したご飯パックの一つにカビが生えていたことが確認されたと発表した。23日までに配送されたご飯パックを念のため食べないよう呼びかけている。健康被害は確認されていないという。

 府によると、2日分の食事を届ける府の「簡易配食サービス」を申し込んだ自宅療養者から23日、米にカビが生えていると連絡があった。配食サービス事業者が実物を確認し、回収した。ご飯パックは電子レンジで温めて食べるもので、この療養者はすでに2食分を食べていたが、体調不良はないという。

 府は、カビが確認された業者のご飯パックの提供を24日から取りやめた。また、事業者に対し、同じ時期に仕入れて配送した自宅療養者への連絡やご飯パックの回収・廃棄、健康被害の有無の確認を指示した。府は対象となる療養者の人数は確認中としている。

 問い合わせは府の配食・パルスセンター(0120・205・040)へ。


死亡した三菱ふそう社員、5年半前の決定覆し過労死認定…「月80時間」未満でも過酷な環境考慮

2022-09-25 07:23:49 | ニュース
死亡した三菱ふそう社員、5年半前の決定覆し過労死認定…「月80時間」未満でも過酷な環境考慮
2022/09/25 05:39
 三菱ふそうトラック・バス(川崎市)の京都支店で2015年、勤務中に体調不良になり、急性心不全で死亡した男性社員(当時38歳)について、京都下労働基準監督署が5年半前の労災不認定の決定を覆し、今年6月に労災認定したことがわかった。男性は「過労死ライン」以下だったが、高温多湿の過酷な環境で整備作業に従事しており、厚生労働省が昨年改定した労災認定基準に照らし、過労死と判断された。

 遺族の代理人弁護士によると、新基準での認定見直しは珍しいという。
 男性は京都支店(京都府向日市)で自動車整備に従事していた15年7月、体調不良を訴えて入院し、その日に死亡した。同労基署は16年11月、亡くなる直前2か月の時間外労働が平均月74時間で、過労死ライン(月80時間)に満たないとして、遺族からの労災申請を退けた。

 厚労省は働き方の多様化などを受け、昨年9月に約20年ぶりに労災認定基準を改定。新基準でも過労死ラインは維持されたが、過労死ラインだけで線引きせず、達していなくても、作業環境や休日のない連続勤務など労働時間以外の負荷も総合的に評価して労災認定することを明記した。各労働局に、認定を巡って係争中のケースは新基準を踏まえて対応することを求めた。

 男性の遺族は19年12月、国に決定の取り消しを求めて京都地裁に提訴して係争中で、京都下労基署は改めて検討。時間外労働に加え、車の洗浄作業で、空調設備がない工場で50〜60度の高温のスチームを使っていたことから「著しい疲労の蓄積をもたらす過重労働が認められる」とした。

 今回の認定を受け、遺族は訴訟を取り下げる方向で国側と協議しているという。代理人の立野嘉英弁護士(大阪弁護士会)は「これまでは残業時間数のみが重視され、それ以外の負荷要因が考慮されることは少なかった。今回、暑熱環境の負荷を考慮し、労災認定されたことは非常に大きな前進といえる」と話した。

 三菱ふそうトラック・バスは「ご冥福めいふくをお祈りするとともに、ご遺族に心より深くおわび申し上げます。労災認定事案を重く受け止め、労務管理を徹底していきます」とコメントした。

 ◆過労死ライン=長時間労働を原因とする労災認定の目安。国は2001年に定めた脳や心臓の病気を発症した場合の労災認定基準で、▽発症前1か月におおむね100時間▽発症前2〜6か月の月平均が80時間を超える――との時間外労働の時間数の目安を示し、その過労死ラインに達しているかを中心に認定の是非が判断されていた。
両親「息子にはいろんな人生あったのに」

 男性の両親(70歳代)は取材に対し、「ようやく、あるべき認定がされたけど、うれしい気持ちにはなれない。生きていたら、息子にはいろんな人生があったのに」と複雑な胸の内を語った。
 男性は高校卒業後、専門学校で勉強し、整備士の資格を取った。自宅には自動車関連の専門書が何十冊もあり、頼まれた仕事は断れない真面目な性格だった。

 同居する両親に数年前から「残業が多くて、しんどい」と漏らすようになり、高温のスチームを使った洗浄作業で熱中症で倒れたこともあったという。
 2015年7月の死亡直前には人員不足から、帰宅が午前2時や3時になり、同僚にメールで「最近死ぬまで働かされて疲れもとれない」と打ち明けていた。

 しかし、16年に労災と認定されず、訴訟などで闘ってきた。遺骨はいまも納骨できずにいる。母親は「会社は社員が死ぬまで追い詰めるのではなく、健康管理や仕事をしやすい環境を整えてほしい」と訴えた。
係争中事例も見直し対象

 労働基準監督署への労災申請が認められなかった場合、3か月以内は管轄する労働局へ審査請求でき、棄却されても、2か月以内は国の労働保険審査会への再審査請求が可能だ。審査請求から3か月が経過しても決定が出なかったり、再審査請求が退けられたりした場合などに決定の取り消しを求めて訴訟を起こせる。

 新基準を踏まえた対応が必要な係争中のケースとは、こうした事例を指す。勤務中に脳出血を発症し、左半身まひの障害を負った居酒屋従業員の男性に対し、昨年12月に柏労働基準監督署(千葉県)が一転して労災認定したのが、新基準に基づいて見直した初めての事例だった。