カマ鉄オモシー組合

写真を撮ってさえいれば幸せ。

たま駅長に会ってきた

2011-08-15 18:10:51 | 機関車
ようやく、たま駅長との面会を果たしてきた。まず伊太祁曽駅前の駐車場に車を置き、貴志駅までの往復乗車券を購入。





和歌山電鐡 伊太祁曽駅(いだきそ)



ちょうど、たま電車が来たので、いそいそと乗り込み、








貴志駅までは15分ほど。車内はちょうど満席になるぐらいの乗車率。






貴志駅に到着










茅葺き風の駅舎は数年前に改築され、たま駅長の駅務室も新しくなった。しかし残念ながら、新しくなったおかげで、駅長は常にショーウィンドウの向こう側であるため、直接触れ合うのは難しそうである。それでも駅長は大人気。









ほとんど眠り猫状態。

たま駅長はもともと貴志駅の向かいにある小山商店で飼われていた猫で、和歌山電鐡に執行役員として出向している、というのが正確なところらしい。ちなみに1年間の役員報酬は、キャットフード1年分で、毎年ちゃんと会社から支給されている。





目を覚ませと粘ってみたが、やはり起きない。






貴志駅にはカフェとグッズショップ(小山商店)が併設されており、折り返しの待ち時間も退屈することはない。



カフェにあるロッキングチェア




カフェの椅子




駅舎内のステンドグラス












ちょうどお昼時だったため、どこか食事ができるところはないか、駅員さんに尋ねてみたところ、歩いて1分ぐらいのところにある「てっちゃんの店」というカレーのおいしい店を紹介してもらった。「てっちゃん」という名前の響きも他人事とは思えず、鉄っちゃんの私はそこでカツカレーを食った。親切なご主人と奥様が切り盛りするこじんまりとした店はとても好感が持てた。もちろん味も申し分なし。いつの日かまた来てみたい。貴志駅周辺は、お世辞にも栄えているとは言えないが、おいしい店もいくつかあるようだ。


さて満腹になったところで駅に戻り、帰りの電車を待つことに。

帰りは「いちご電車」に乗車。


(つづく)




カマ鉄オモシー組合

写真さえ撮っていれば幸せ