先日アップした、庭坂大カーブの別カット。
奥羽本線 庭坂-赤岩
こんなに穏やかな夜は、
ひと冬に数えるほどしかない。
自分の写真を見て、ひとつ思い出したシーンがある。
7年ほど前だろうか、
真冬の2月、青森に列車で出張した際、
八戸から東北本線の特急に乗り継いだ。
時刻は既に夜の10時を回っていた。
その日も穏やかな夜だった。
そして、満月の夜でもあった。
車窓から見る景色は、
月明かりが雪に反射し、
とても夜とは思えない明るさになっていた。
南部縦貫鉄道へ通った野辺地の防雪林にも、
西平内あたりの里山にも、
蒼い光が木もれ日となって、
白い雪に幾重もの影をつくり、
神秘的としか言い表せない美しさだった。
いつの日か、あのシーンを
イメージ通りにカメラに収めてみたい。
奥羽本線 庭坂-赤岩
こんなに穏やかな夜は、
ひと冬に数えるほどしかない。
自分の写真を見て、ひとつ思い出したシーンがある。
7年ほど前だろうか、
真冬の2月、青森に列車で出張した際、
八戸から東北本線の特急に乗り継いだ。
時刻は既に夜の10時を回っていた。
その日も穏やかな夜だった。
そして、満月の夜でもあった。
車窓から見る景色は、
月明かりが雪に反射し、
とても夜とは思えない明るさになっていた。
南部縦貫鉄道へ通った野辺地の防雪林にも、
西平内あたりの里山にも、
蒼い光が木もれ日となって、
白い雪に幾重もの影をつくり、
神秘的としか言い表せない美しさだった。
いつの日か、あのシーンを
イメージ通りにカメラに収めてみたい。