ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

サダソウ

2019年06月12日 | 草木:雑木雑草

 2011年7月だからもう8年ほど前、読谷村にある座喜味城跡へ出かけた。東京から友人Iが遊びに来ていて、彼の希望による座喜味城跡であった。着いてすぐに彼は資料室へ、資料室で1時間ほどは費やすというので、その間、私は城跡の散策をする。
 座喜味城の奥には、遊歩道はあるけど人はあまり入った形跡のないジャングルのような面白い場所があった。植物や動物の写真がいくつも撮れた。
 後日、撮った写真の植物や動物がそれぞれ何者であるか調査する。調査と言っても図書館から借りた図鑑と照らし合わせて「これはこれだ」と判定するだけのこと。今回紹介するサダソウは、その時「これはこれだ」と判ったものの1つ。
 
 判ってから8年も経って、「何で今頃?」なのだが、すっかり忘れていたというだけのこと。実は今年2019年5月、埼玉から遊びに来ていた友人Kと中城城跡を訪ねる機会があった。そこで、すっかり記憶から遠のいていたサダソウに出会う。記憶力の弱い私だがサダソウは特徴のある見た目をしているのでそんな私でも思い出せたのであった。
 
 2011年7月座喜味城跡で撮った写真
 
 サダソウ、参考文献によるとそう珍しいものでも無いようなのだが、久しぶりに見る。というか久しぶりに存在に気付いたという方が事実に近いと思う。出会った場所が8年前も今年も城跡というのが面白い。何か、因縁があるかもと考えていたら、1つ、

 沖縄の古い、有名な楽曲に『上り口説(ヌブイクドゥチ)』という古典がある。琉球から薩摩へ首里王府の役人がご挨拶に行く、その道中を語っている歌。首里から那覇の港へ行き、船に乗って薩摩へ至るその道中を語っている。その後半の何番かに、
 ・・・佐多の岬に・・・
と出てくる。サダソウという名前は佐田岬に由来しているとのこと。首里の偉い侍が薩摩に行くたび佐田岬が目に入る。サダソウを見ると佐田岬を思い出す。で、サダソウは偉い侍に好かれ、よって、侍がいる城に植えられたのかもしれない・・・想像です。
 
 サダソウ(佐多草):野草
 コショウ科の多年草 四国、九州南部、南西諸島、台湾に分布 方言名:不詳
 名前の由来は『琉球弧野山の花』に「和名は大隅半島の佐田岬に由来する」とあった。佐田岬に多く見られ目立ったのか、佐田岬で学術的発見がなされたのかは不明。
 海岸近くの石灰岩地域の岩の上に多く、山地の岩上でも見られる。私の写真はいずれも山地の方で、2011年は座喜味城、2019年は中城城といずれも城跡。
 茎は直立して高さ15~40センチほどになる。葉は多肉質。形状は倒卵形で対生するが、時に3~5の輪生となる。葉の表も裏も軟毛がある。
 花穂は細長い円柱形で長さ3~12センチ、茎の先端または葉脇から出る。花はごく小さく花穂に多く着き、4月頃に咲く。
 観葉植物として人気のあるペペロミアの仲間。本種は葉の表も裏も軟毛があるが、オキナワスナゴショウ(別名ケナシサダソウ)という軟毛のない近縁種もあり、九州南部~南西諸島に分布する。ちなみに学名は、
 サダソウ Peperomia japonica Makino
 オキナワスナゴショウ Peperomia okinawensis
 
 2005年10月の写真、場所は不明。毛が無いのでケナシサダソウと思われる。

 ちなみに、ペペロミア
 
 コショウ科ペペロミア属。小型の多汁質の多年草で一般には多肉質。
 世界中の熱帯、亜熱帯に数多くの種が自生しており、葉が美しい種が多くあり観葉植物として栽培される。ペペロミア属は和名ではサダソウ属となる。品種が多く、写真のものが何という種であるか素人には判断が難しい。

 記:島乃ガジ丸 2019.6.9 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
 『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
 『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
 『寺崎日本植物図譜』奥山春季編、(株)平凡社発行
 『琉球弧野山の花』片野田逸郎著、(株)南方新社発行
 『原色観葉植物写真集』(社)日本インドア・ガーデン協会編、誠文堂新光社発行
 『名前といわれ野の草花図鑑』杉村昇著、偕成社発行
 『亜熱帯沖縄の花』アクアコーラル企画編集部編集、屋比久壮実発行
 『沖縄四季の花木』沖縄生物教育研究会著、沖縄タイムス社発行
 『沖縄の野山を楽しむ植物の本』屋比久壮実著、発行
 『海岸植物の本』アクアコーラル企画発行
 『花の園芸大百科』株式会社主婦と生活社発行
 『新しい植木事典』三上常夫・若林芳樹共著 成美堂出版発行
 『花合わせ実用図鑑』株式会社六耀社発行
 『日本の帰化植物』株式会社平凡社発行
 『花と木の名前1200がよくわかる図鑑』株式会社主婦と生活社発行
 『熱帯植物散策』小林英治著、東京書籍発行
 『花卉園芸大百科』社団法人農山漁村文化協会発行
 『ニッポンの野菜』丹野清志著、株式会社玄光社発行
 『藤田智の野菜づくり大全』藤田智監修、NHK出版編
 『やんばる樹木観察図鑑』與那原正勝著、ぱる3企画発行
 『熱帯の果実』小島裕著、新星図書出版発行
 『熱帯花木と観葉植物図鑑』(社)日本インドアグリーン協会編、株式会社誠久堂発行
 『ハーブを楽しむ本』川口昌栄編集、株式会社集英社発行
 『琉球薬草誌』下地清吉著、琉球書房発行
 『沖縄やんばるフィールド図鑑』 湊和雄著 実業之日本社発行


ユダヤー、ハンダヤー

2019年06月10日 | 沖縄04行事祭り・生活風習・言葉

 垂れ流しも前向きに

 先週の『老年期障害』で「(体の不具合は)老年期障害ということかもしれないと考えた・・・(老年期障害は)更年期障害のさらに年取ったバージョンで、長年生きてきた疲労がどっと出てきたか、あるいは、男の能力がほぼ消えて、ホルモンのバランスが崩れてオバサンみたいなオジサンになって・・・ということかもしれない。」と書いたが、
 腰痛を患って、畑を辞め家でブラブラしていることが多くなって、これまでと違う体の変化には「なんじゃこりゃ」と他にも気付いたことがある。
 屁がよく出るようになった、しかも大きな音を立てて。
 くしゃみの音が大きくなった、クチュンができない、へーくしょん!という大音量。
 洟がよく出る、痰も出る、涎も出る、涎は特に寝ている時に出る、朝見て驚くほど。
 一時期に比べだいぶ良くなっているが頻尿も続いている、一晩に1~2回は起きる。
     

 ユダヤーは涎の沖縄語読みユダイにERがついて、涎垂らす者という意。
 ハンダヤーは洟垂れの沖縄語読みハンダイにERがついて。洟垂らす者という意。
 どちらもたいてい対象となるのは子供であり、「ユダヤーオジー」とか「ハンダヤーオバー」などとはあまり聞かない。しかし、最近はユダヤー、ハンダヤーの子供はあまり見かけなくなったが、ユダヤー、ハンダヤーのオジーやオバーはまれに見かける。私はまだオジーという齢ではないが、この数週間ユダヤーでもありハンダヤーでもあった。
 屁がよく出、くしゃみの音が大きくなり、痰、洟、涎がよく出る、そして頻尿、これらのことは全て老化によるものであろう、しょうが無ぇと私は諦めていた。
 ところがどっこい、、涎ダラダラ、屁がよく出、くしゃみが大きい、及び頻尿については今もそうだが、しかし、痰、洟は少なくなった、あるいは、ほとんど消えている。
     
 
 良くなったり悪くなったりが「何でそうなるの?」とその原因が分からない。何をしたから良くなったのか、何をしたから悪くなったのかが分からないので、取捨選択ができずにいる。早く言えば、私の健康管理には進歩が無い。で、今回は少し顧みてみる。
 5月中頃から始まった頭痛、鼻水。頭痛は1夜で消えたが、数日後に痰が出始める。それから数日後の25日には痰も鼻のグズグズもほとんどなくなった。そして何と、その前夜からヘルペスが現れた。ヘルペスは私の持病のようなもので、風邪を引いて、その風邪が治りかけた頃に口の上、鼻の下に現れる、どうやら私は風邪を引いていたようだ。
 咳が出る、喉が痛い、熱があるなど他に風邪らしい症状が無かったので風邪であるとは全く想像しなかった。後から思えば、体にだるさを感じて、昼寝の習慣の無い私がハンダヤーになった5月中頃からほぼ毎日のように昼寝していた。だるい=風邪とも思わず、腰痛の第二段階か、あるいは薬草の副作用か何かによるものだろうと思っていた。あるいは、いつの間にかの虫刺されかもと。
     

 自分が風邪を引いているのにも気付かない。それほど私の肉体の感性が鈍ったということだろうか?この先、肉体の感性がさらに鈍るとミークス(目糞)、ハナクス(鼻糞)、ミミクス(耳糞)にも気付かなくなり、尿漏れ便漏れにも気付かなくなり、大人のおむつ利用者となるのであろう。だから悲しい、のではなく、そういったことも前向きに受け入れましょうというお話です。私の世話をするどなたか、よろしくお願いします。
 話が逸れてしまった、沖縄の言葉の話だ。名詞+ERで「何々である者」という意味になるのはいくらでもある。禿げはハギーで禿げている者、色黒はイルクルーで色の黒い者となる。まあ、何であっても生きてりゃ他人の役に立つ。頑張れオジーオバー。
     

 記:2019.6.10 ガジ丸 →沖縄の生活目次

 参考文献
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行


老年期障害

2019年06月06日 | 通信-科学・空想

 2年ほど前から患っている腰痛は、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら今もなお続いている。パソコン作業で座りっぱなしという姿勢を1時間も続けていると痛みは増すが、そうなる前にパソコンの前を離れ、座布団の上に正座10分などということをやって腰を休めている。天気の良い日は1~2時間の散歩もやっている。
 そんなこんなで何とか私の腰は、日常生活に支障はない。ただ、重いものが持てない。体重が40キロに満たない可愛いアラサーA嬢、彼女をお姫様だっこすることもできなくなった。「抱いて」と彼女が(言わないだろうけど)もし言ったとしてもできない。走ることもできない。手に持っているバッグをひったくられても追いかけられない。
 いずれも無理すればやってできないことはないのだが、これまでの腰痛経験から学んだことがある。「少々良くなったからといって油断するな」ということ。何度も油断して少々無理して、重いもの持ったりして、元の木阿弥になっている。
     

 腰痛は相変わらずだが、肩甲骨ストレッチを始めて(3月頃)から、またはパソコン作業を1日8~9時間から1日4~5時間に減らし、さらにはそれに加えて薬草茶を飲み、薬草湿布をするようになってから肩凝りがすごく良くなった。目の痛みも頭痛もほとんど感じなくなった。長く続いた強い首の痛みもだいぶ減った。ところが、
 口内炎がなかなか治らない、飲み食いに特に不都合はないので放っているが、時々痛みが走るので鬱陶しい。さらに、4月に入るとあれこれ体に不具合が出てきた。パソコンのし過ぎによる頭痛はパソコン作業を1日4時間に減らして以降は無い。酒を飲み過ぎて翌日二日酔いによる頭痛はたまに(年に1回くらい)あるが、酒も飲まないのに頭痛、しかもまあまあ強い頭痛を先日経験した。恋もしていないのに胸が苦しいというのも1度あった。車の運転中に眩暈というのも1度あった。これは家に着いて、車を駐車場に停めようとしているところだったからまだ良かった、走っている時に眩暈だったら怖いことと後から思って、「大丈夫か俺?もう車の運転はできないかも」と不安になった。
 パソコン作業及び二日酔い以外の頭痛は何年かぶり、あるいは何十年かぶり。胸が苦しいというのは過去(20年程)にも数回経験があるが、過去数回のいずれも1~2分のことで、その後何事も無かった。眩暈は過去に記憶が無いのできっと初体験。
 
 畑仕事で体動かし、自給自足芋生活を夢見ていた頃はやる気もあって精神的にも安定していた。体を動かし、やる気もあったので心身とも健康でいられたのだと思う。であったが、あと数年もすれば高齢者入門となる私、日常的に体を動かすことがなくなり、汗をかかなくなり、生きる目標も失ってしまったことから、体にガタが来ているようだ。
 原因不明の頭痛は休肝日の夜の数時間続いだけで、翌朝には消えていた。胸が苦しいのも過去の数回と同じくほんの1分ほど続いただけで今回もすぐに消えた。原因不明の眩暈もすぐに消えた。しかし、「脳梗塞?心筋梗塞とか弁膜症?」と不安に思う。
 それらのことは、もしかしたら老年期障害ということかもしれないと考えた。老年期障害という言葉があるかどうか知らないが、更年期障害のさらに年取ったバージョンで、長年生きてきた疲労がどっと出てきたか、あるいは、男の能力がほぼ消えて、ホルモンのバランスが崩れてオバサンみたいなオジサンになって・・・ということかもしれない。
     

 記:2018.6.6 島乃ガジ丸

 参考文献
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行 


ヤクヨウサルビア

2019年06月05日 | 草木:野菜

 薬草に興味を持って勉強を始めたのは去年の6月で、早や1年となってしまった。その後、世話になっている薬草研究家のHさんに頼まれて、薬草普及会なるものの1員となってしまったのは今年4月、それまでは100の内3つ4つも覚えていればいいやという緩い心構えで勉強していたのを、「いかん、生半可な知識では薬草は扱えないぞ」ということで、心を入れ替えて怠け者なりの熱心さで薬草の勉強をやっている。
 勉強しているのは伝統的な沖縄の薬草が中心だが、近年入ってきたものも範囲に入れるようにした。そして、「種類が多すぎて面倒」と避けていたハーブの類も勉強している。心を入れ替えて取り組んでも「種類が多すぎて面倒」はやはり変わらず面倒。何しろハーブは見た目が似ていて名前も似ている。何とかサルビア、何とかセージ、何とかラベンダーがいくつもあり、ラベンダー何とかなんてのもある。「わけ判らん!」となる。

 今回紹介するヤクヨウサルビアは、シソ科イヌハッカ亜科ハッカ連アキギリ属(サルビア属)に属する植物。一般にはセージと呼ばれている。ソーセージのセージ。セージに和名はないかと調べたらヤクヨウサルビアとあった。学名はSalvia offinalis。
 薬効が高く、サルビア属なのでヤクヨウ(薬用)サルビアという名前だが、サルビアとはよく耳にする名前。よく耳にもしよく目にもする植物。学校や公園の花壇草花でよく見かけるサルビアである。これはSalvia splendens という学名で、同じくシソ科イヌハッカ亜科アキギリ属(サルビア属)の1種。和名はヒゴロモソウ(緋衣草)という。
 セージと名の付くものは、私が写真に収めたものだけでも他にチェリーセージ、ディスクロールセージ、メキシカンセージ、ラベンダーセージというのがある。それぞれどういう植物であるのかは今調査中。・・・調べるのは難しくはないが、・・・頭痛ぇ。
 
 ヤクヨウサルビア(薬用salvia):薬草
 シソ科の常緑宿根草 地中海原産 方言名:なし
 名前の由来は資料が無く正確には不明だが、本種はシソ科アキギリ属(サルビア属)の1種で花壇草花でよく見るサルビアの仲間。数あるサルビアの仲間でも本種には薬効があることからヤクヨウサルビアと名付けられたと思われる。
 セージと呼ばれる種も多くあるが、ハーブとして使われるセージはコモンセージと呼ばれるもので、学名はSalvia offinalis。花は穂状に着き紫色、開花期は初夏~夏。コモンセージはCommon sageと書き英名。これの和名がヤクヨウサルビアとなる。
 花壇草花でよく見かけるサルビアは、Salvia splendens という学名で、シソ科イヌハッカ亜科アキギリ属(サルビア属)の1種。和名はヒゴロモソウ(緋衣草)という。
 本種はヤクヨウの名の通り薬効があり、摂取法や薬効など私が調べた限りでは、葉を陰干し乾燥させ紅茶に混ぜるなどして飲む。健胃の効果がある。
 また、料理に使われ、おもに肉料理の臭み消しとしても利用される。ソーセージのセージはこのセージの意。乾燥させ粉末にしたものが香りが強いので料理向き。
 →ヒゴロモソウ(サルビア)

 記:島乃ガジ丸 2019.6.2 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
 『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
 『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
 『寺崎日本植物図譜』奥山春季編、(株)平凡社発行
 『琉球弧野山の花』片野田逸郎著、(株)南方新社発行
 『原色観葉植物写真集』(社)日本インドア・ガーデン協会編、誠文堂新光社発行
 『名前といわれ野の草花図鑑』杉村昇著、偕成社発行
 『亜熱帯沖縄の花』アクアコーラル企画編集部編集、屋比久壮実発行
 『沖縄四季の花木』沖縄生物教育研究会著、沖縄タイムス社発行
 『沖縄の野山を楽しむ植物の本』屋比久壮実著、発行
 『海岸植物の本』アクアコーラル企画発行
 『花の園芸大百科』株式会社主婦と生活社発行
 『新しい植木事典』三上常夫・若林芳樹共著 成美堂出版発行
 『花合わせ実用図鑑』株式会社六耀社発行
 『日本の帰化植物』株式会社平凡社発行
 『花と木の名前1200がよくわかる図鑑』株式会社主婦と生活社発行
 『熱帯植物散策』小林英治著、東京書籍発行
 『花卉園芸大百科』社団法人農山漁村文化協会発行
 『ニッポンの野菜』丹野清志著、株式会社玄光社発行
 『藤田智の野菜づくり大全』藤田智監修、NHK出版編
 『やんばる樹木観察図鑑』與那原正勝著、ぱる3企画発行
 『熱帯の果実』小島裕著、新星図書出版発行
 『熱帯花木と観葉植物図鑑』(社)日本インドアグリーン協会編、株式会社誠久堂発行
 『ハーブを楽しむ本』川口昌栄編集、株式会社集英社発行
 『琉球薬草誌』下地清吉著、琉球書房発行
 『沖縄やんばるフィールド図鑑』 湊和雄著 実業之日本社発行