2020-09-21
塗装剥がれの実験の続きです。
▼Aは爪楊枝や真鍮ワイヤブラシなどで剥がしました。
Bは綿棒で擦ったり、爪楊枝で引っかいたりしています。
Cは目打ちで何ヶ所か傷をつけて水を含ませた綿棒で擦っています。
それぞれをマスキングテープでの隔離テストをしました。
ラッカーの良い点は簡単に剥がれないこと。爪楊枝で引っかけば剥がすことが出来る。
(例)カウリングをラッカーで塗装してマスキングした後に、機体を水性アクリル塗装する手順が考えられます。
▼下地はラッカーで、ケープ、水性アクリルを重ねた場合の実験をします。
▼水性アクリルの溶剤は水ではなく水性ホビーカラー用薄め液を使用。
塗装ご直ぐにピンホールが発生しかけています。
▼10分ほど放置すると更にピンホールがはっきりしてきました。
2020-09-22
▼一晩経過。
外観はあまり変化していません。
マスキングテープを貼ります。
▼マスキングテープを剥がしても、問題なさそうです。
▼水を含ませて筆で擦りますが、簡単には剥げません。
どうも時間が経ちすぎ、剥げにくくなっています。
▼傷をつけて擦ってみます。
▼水性アクリルの薄め液を水にして試します。
塗料が弾かれています。
▼水性アクリル用薄め液で再度試します。
今度は30分ほど経過したものを軽く擦ってみます。
▼エンジン部のカウリングはこの仕様で塗り、擦ります。
▼塗料は水性アクリルH2黒とH5紺をほぼ1:1で調色しました。
▼機体後部のライン(所属識別帯)をC65インディーブルーで塗ります。
▼日の丸などはC3レッドで塗装します。
機体色の塗装ハゲでシルバー以外の色が出てこない様に、塗装はマスキングしてはみ出さない様にします。
▼マスキングを取り除きます。
▼垂直尾翼の黄色の帯も塗装します。
▼日の丸、所属識別帯、主翼歩行帯などの塗装部をマスキングします。
▼今回の機体はミッドウェイ海戦での空母飛龍艦載機を作りたいのですが、
用意されたデカールは真珠湾、インド洋、中国大陸でミッドウェイ用は有りません。
別途デカールを購入しようとしても在庫切れの様だし、
BII-315をBI-301かBI-310に改造できないか。。。。。。。