心は、青春!

「青春とは、人生の青年期ではなく、向上心を持ち努力を続ける心の在り方!」と言うサムエル・ウルマンの詩に感銘を受け命名。

私の新しいデジカメは、DMC-FX30

2007-07-24 06:09:48 | 写真
1年半ほど前に、コダック社の営業マンからデジタルカメラを買った。コダックV-570と言う機種で4万円はしなかったと記憶している。

大きな特徴としては、
広角レンズが23ミリ相当とワイドである。
パノラマ撮影がカメラ本体だけで出来る。
オリンパスのデジカメ部隊が移籍して初めての製品である。
Nさんに勧められた。

そんな理由で買い求めて、2900カットほど撮っている。

弱点は、ハイライトとシャドーの階調が飽和してしまい、白飛びと黒つぶれが極端である。(フォトショップで修整するも限界あり)
アンダーに撮ってしまうと明るくしてもノイズが乗り見るに堪えない仕上がりとなる。(撮影時の露出補正が欠かせない)
色の階調が少ない。

使っては来たが、家内のデジタルカメラとの差は大きく、今回の旅行でも画質差を痛感した。(レンズは気に入っているのに・・・・・)


駅前のヤマダ電機へ行き、ファインダーを覗いてみるとパナソニックのレンズは28ミリ相当のワイドが付いており、歪みが少ない。シャッターのタイムラグが少ない。異常な画素数競争に巻き込まれていない(1220万画素など私のコンパクトデジカメには不要)



早速、再度出かけた書展で河東様のお嬢様にシャッターを押していただいた。ストロボの発光を極力抑える傾向にあるようで私の好みと一致する。



暫く使ってみようと思う。

台風と地震に挟まれた夏休み-その8 永平寺・+

2007-07-24 05:34:13 | 今日の出来事
40年ぶりの永平寺・+・・・。 

7月17日は、地震が起きて一部通行止めになっているという北陸道で福井へ行く予定である。

福井は学生時代何度か訪れた想い出の地でもある。

写真は昭和43年1月5日から8日まで、大橋君宅へお邪魔してあちこち案内して貰ったときのもの。九頭竜川の雪捨て場の近くと記憶している。前が私、後方は大橋君(彼はその後、宗教の道へ入り、疎遠となってしまった)
三脚を立てて記念写真を撮っていたが三脚が倒れながらシャッターが切れた。そのため妙な角度で撮れてしまった、想い出の一枚。

約1年後、写真の大先輩であった芦原さんが(芦原温泉と聞いた気がするが)和菓子屋を継ぐために写真の仕事を止められた。暫くして実家へ伺って、その日に上げたカニを7ハイ食べてしまった苦い(こんな美味しいものが世の中にあるのかとひたすら食べ続けた田舎ッペイでした)記憶がある。同行した広沢カメラマンも今は居ない。

そんな福井へいざ、出陣! 出来れば、家内のブログ知人のお店へ行き、記念に何かしら買い求めたい!(しかし、おちょこの裏側に入れても酔っぱらう情けないオヤジであります


まずは、永平寺を目指す!

呼び込みが鋭さを増し、遠慮がちに思えた昔の面影は感じられない山門前の街並み。

拝観料を払い、中へはいると修業僧とすれ違い、厳かな空気に包まれた。


以前来たときには雪の中で、寒い!!記憶しかなかったが、雨の永平寺も良いものである。




色々な場所を見させて頂く内に、自分の身が清められて行くような気持ちになっていった。



パンフレットの写真の場所を聞かれ、多分??と行ってみた裏門みたいな入り口。立ち入り禁止の柵越えに、自分なりの永平寺のイメージを撮ってみた。


次に訪れたのは、「福千歳」さん

なんだかお宅族みたいで恥ずかしい気持ちもあったが、家内がブログを始めてから知らない人とでも話がスムースに出来るようになったり、出かけたりすることが出来るようになってきた。一度お会いしたことがあると聞いたので、思い切ってお邪魔させていただいた。

随分きれいな造りの工場の脇に、大きな布看板が出ていた。

記念に店頭で写真を撮らせていただいた。
(家内が二人いるわけではありません。2枚撮って繋いだものですから・・・。)
ご主人と仕事の手を休めていただき、お酒の話、デザインの話、ふくろうの話を聞かせていただきました。
坦々とした言葉の端々に、お酒の先導師のような心意気を感じる。日本の伝統を(福井の?)引き継ぎ、発展させようとする心意気を感じた熱い瞬間を過ごさせて頂いた。


しかし、東尋坊へ向かう車中で、”いけない!一緒に写真を撮らせて頂くのを忘れていた!!”とさけぶ声が、左から聞こえた。

右側から、三国発→福井行きの電車の音が聞こえた。


福千歳の社長様、奥様お忙しい中、幸せな時間を有り難うございました。
買い求めた日本酒は、子供の挙式まで取っておくつもり。

   感謝。