朝の番組も同じニュースばかりだ。2007年から御嶽山周辺は小さな群発地震が頻発している地帯。
2007年に小さな噴火があって、その後も毎日のように火山性微動を繰り返してきた地域。
2011年には大きめの地震も起きているが、そのつど噴火とは関係無いとされてきた。
つい最近も5月に、少し離れた奥飛騨温泉で地震が発生している。そのときも噴火と関係無いという報道だった。
それから約4ヶ月後の噴火発生。偶然といえばそれまでだが、中部山岳地帯の活火山の中でも最も活発な山なのだから、噴火のリスクは常に存在する。
車のハンドルを握り公道を走れば、そこは事故のリスクと隣り合わせである。運転は業務。登山は業務ではない。ならば、どこまでも自己責任が問われる。
山の存在を安易に考え過ぎているのではないのだろうか。高くそびえる山々は、人の立ち入りを拒絶してきた。そこには人間心では計りしえない自然界の意思が見え隠れするのでは・・・。
富士山も活火山。少し休眠が続いているだけの話である。
ある程度科学技術が進み、様々なデータを分析できる今日。地震さえもコントロールする技術(免振技術)も普及してきている。
しかしながら、自然界の小さな変化などには耳も傾けなくなった。その必要もなくなったと誤解しているとしか思えない。
そうでなければ、活火山(今は休眠中)に新たなトンネルなどを掘る計画などしないであろう。
計測機器では測定不能な小さな変化。その小さな変化を動物達は感じ取り、言葉に出来ない何かを日々伝えているのではとも思う。
2007年に小さな噴火があって、その後も毎日のように火山性微動を繰り返してきた地域。
2011年には大きめの地震も起きているが、そのつど噴火とは関係無いとされてきた。
つい最近も5月に、少し離れた奥飛騨温泉で地震が発生している。そのときも噴火と関係無いという報道だった。
それから約4ヶ月後の噴火発生。偶然といえばそれまでだが、中部山岳地帯の活火山の中でも最も活発な山なのだから、噴火のリスクは常に存在する。
車のハンドルを握り公道を走れば、そこは事故のリスクと隣り合わせである。運転は業務。登山は業務ではない。ならば、どこまでも自己責任が問われる。
山の存在を安易に考え過ぎているのではないのだろうか。高くそびえる山々は、人の立ち入りを拒絶してきた。そこには人間心では計りしえない自然界の意思が見え隠れするのでは・・・。
富士山も活火山。少し休眠が続いているだけの話である。
ある程度科学技術が進み、様々なデータを分析できる今日。地震さえもコントロールする技術(免振技術)も普及してきている。
しかしながら、自然界の小さな変化などには耳も傾けなくなった。その必要もなくなったと誤解しているとしか思えない。
そうでなければ、活火山(今は休眠中)に新たなトンネルなどを掘る計画などしないであろう。
計測機器では測定不能な小さな変化。その小さな変化を動物達は感じ取り、言葉に出来ない何かを日々伝えているのではとも思う。