先日虫コナーズの事を記事にしましたが(記事の中では〇〇表現でした)、同じような疑問を持たれた先人の方のブログをいくつか発見。
その記事によれば、吊り下げタイプの虫よけには、主にピレスロイド系の薬品が使用されているそうで、今回忘れっぽい友人が購入した虫コナーズは有効成分ピレスロイド(トランスフルトリン)が使用されています。正直ここでOTLです。
トランスフルトリン・・・メーカーの業務用製品のHPに即効性、蚊に効果ありと書いてある。
さらに昨今のキャンプブームで詳しい方のブログには、
チェックポイント①適用害虫にユスリカ・チョウバエと書かれたものは避ける。
②有効成分(トランスフルトリン)の成分量の表記のないものは避ける。
このチェック項目では 虫コナーズ250日 3D立体メッシュは トランスフルトリンは使われているものの、成分量は不明なので避けた方が良いとなります。
あくまでも吸血する蚊の侵入を防ぐという目的でです。
そうこう色々調べていたら、キンチョウから「虫コナーズ プレミアム 30日」 という製品が出ている事が判明。実際の商品は見たことありません。つーか、30日で1000円以上のコストがかかるので、その時点で目に入らなかった・・・。
でこちらの商品、適用害虫に蚊の成虫とあります。チェック①はクリアー
主成分はメトフルトリン。メトフルトリン?????
メトフルトリン・・・住友化学工業が開発
メトフルトリンのLD50値(投与した動物の半数が死亡する量)は住友化学の農業化学品研究所調べによると
アカイエカ 0.0015µg/雌
イエバエ 0.24μg/匹
チャバネゴキブリ1.3μg/匹となっています
投与した動物って? 昆虫だよな? 半数死亡って・・・まるでコロナワクチンと同じじゃん・・・(個人的な感想)。
まてよ!一番問題のやぶ蚊(ヒトスジシマカ)が実験結果に無いぞ!な~ぜーだ!
でもブログにはこうありました。ヤブカはアカイエカの約3倍の分量で死ぬもよう。これは推測か?真実は不明ですが、動物が死ぬような量が入っているわけも無く、もしかしたら、やぶ蚊は相当タフで、やぶ蚊が確実に死ぬ=動物にも影響がある。って事のよう。そう考えるのが自然だな。
だから製品の適用害虫に 蚊の種類の明記が無い。要は自己責任かーい!自分で想像してねって?難しい時代です。
しかも、調べて見ると微妙な表現がありましてね。ドイツのバイエル社が1985年に開発したのがトランスフルトリンで、その後に住友化学工業が開発したのが、メトフルトリン。特許の問題で同じ化学式を使えないからなのか?・・・。なんかもー誰の為なんだかねー。あくまでも推測です。
公開されてるというか簡単に入手出来る情報では、アカイエカには効果あり。ただ、一番問題のやぶ蚊には?特に明記が無い。実際に製品を買った方のレビューでは効果あるみたい。
しかし疑問が残る。ドイツのバイエル社が1985年に開発したのがトランスフルトリンで、少し遅れて住友化学工業が開発したのがメトフルトリン。
推測 トランスフルトリン≒メトフルトリン ? 薬剤名と性質の一覧表にも下記のような表記が
同じじゃん・・・もー素人では判断不能。やぶ蚊に効果があるのはどっち?
「トランスフルトリン メトフルトリン」で検索して見つけた薬剤師の方が書いておられるブログによれば、メトフルトリンの方がやぶ蚊に対して少量で効果ありと書かれてました。 安全性を考えても少量で効果ありがベターな選択か。
因みに家にある蚊がいなくなるスプレーをよーく見てみたら、効能 蚊の成虫及びハエの成虫 有効成分 トランスフルトリン でした。
やぶ蚊には、効果あるとは断言出来ないタイプでした・・・残念。
結論 本気でやぶ蚊に効果を期待するなら メトフルトリンを選択。アカイエカならトランスフルトリンを選択ですが、どこの家も普通は両方潜んでるわな。
書いている間にどっちかどうかわからんくなってきた。凡人はここで機能停止。
最後は価格で判断かーい! こうなると信頼できるレビューが頼りなんですが。
やぶ蚊への確実性を狙うならメトフルトリン。 やぶ蚊が死なないまでも、部屋からいなくなればいいのであればトランスフルトリンではないかなぁ・・・。
今の所、部屋にあるトランスフルトリンで何とかやり過ごせてますからね。
このテーマは袋小路に入り込むな・・・今日はこれまで。