五台山カヌークラブ通信

自然豊かな高知で、カヌーに親しむ!

和を以て貴しとなす

2013-03-10 17:18:31 | 日記
本日は浦ノ内での陸上練習でした。午後13時より高知県カヌー協会総会のため、9時から11時までの2時間の練習をしました。練習メニューは、ラダートレーニング、ハンドボール投げ、インディアカでした。ラダートレーニングはいろいろな跳び方(ステップ)を3セット行いました。速さばかりに意識が集中してしまう子どもや、跳ぶこと(ステップ)ばかりに気がとられてしまい姿勢を崩してしまう者もいました。リズムよく跳ぶことの重要性を説くのですが、なかなかアドバイスが届きません。「焦らず、リズムよく」が基本です。根気強く指導していきます。
ハンドボール投げは6人を3人3人の2グループに分け、野球のキャッチボールのように全体でパスを30回×3セット(利き手2、利き手でないほう1)やりました。これも、ただがむしゃらにボールを投げるのではなく、相手が取りやすい所に投げることを意識させましたが・・・。
そして、一番苦労したのがインディアカでした。まずは打ち方を3年生、4年生の2グループに分け、約20分間練習させましたが、コツをつかんで打てるようになるまでは、今日のところできませんでした。もっとも、「20分では?」という意見はごもっともですが、指導する側として試合をやるためには、「パスぐらいはできないと」と思いやらせましたが。やってる子どもたちは、喜んではやってましたが。そして、無理やり試合をしましたが、ミスをする友だちを責める者が出てくるは、逆に、当の本人がミスをすれば、当然・・・。嫌な雰囲気が漂っていました。よく言えば、単純に勝ちたいという気持ちがストレートに表れた結果だとは思いますが。
そこで終わりのミーティングでは、自分も失敗することが当然あるのだから、人のミスを責めるのではなく、逆に励ましてあげることの必要性を話しました。それが、チームワークであることを!

まさに「和を以て貴しとなす」。
聖徳太子の十七条憲法の第一条です。みんなが仲良くやり、いさかいを起こさないのが良いということ。それを時間をかけて指導していくのが、監督の役割なんでしょうね~。私が一番頑張らないといけないんですよね。