どんなスポーツにおいても、道具は必要です。サッカーではボール、卓球ではラケットであったり、ソフトボールではグローブであったり。カヌーで言えば、パドル、艇、ライフジャケットってところでしょうか。カヌークラブにおいても「パドルをまたがない」、「艇をまたがない、傷つけない」、「ライフジャケットを無造作に扱わない」などルールを決めています。理由はいくつかありますが、一つとして、カヌーは水上スポーツで、練習中に沈(ちん:転覆すること)することもあり、ふざけて活動すると危険を伴います。そんな時、まず自分の安全を守ってくれるのが、浮力のあるライフジャケットや艇、パドルです。自分の命を守ってくれる道具を大切に扱うことは当然のことです。
二つ目に、自分の競技成績を左右する道具に対して敬意を払うことで、物に対する感謝の意識が生まれ、それが人に対する感謝や、チームメイトへの感謝へと発展するからです。もちろん競技に使う道具のみならず、日常生活で物を大切にする意識が、自ずと謙虚な姿勢へと繋がります。
ところで、先日の練習で靴の踵を踏んでいる部員がいました。まずは、「靴が泣いているから、踵を踏まれん」と優しく注意しました。踵を踏めば楽に靴は履けるかも知れませんが、それでは自律できません。楽なことばかりを追い求めると、自分を追い込むことができず、練習も手を抜いてしまいます。結果、競技成績があがりません。まずは小さいことの積み重ねが必要です。
カヌークラブの保護者の皆様方、家庭でもしっかりご指導、ご協力の程よろしくお願いいたします。
二つ目に、自分の競技成績を左右する道具に対して敬意を払うことで、物に対する感謝の意識が生まれ、それが人に対する感謝や、チームメイトへの感謝へと発展するからです。もちろん競技に使う道具のみならず、日常生活で物を大切にする意識が、自ずと謙虚な姿勢へと繋がります。
ところで、先日の練習で靴の踵を踏んでいる部員がいました。まずは、「靴が泣いているから、踵を踏まれん」と優しく注意しました。踵を踏めば楽に靴は履けるかも知れませんが、それでは自律できません。楽なことばかりを追い求めると、自分を追い込むことができず、練習も手を抜いてしまいます。結果、競技成績があがりません。まずは小さいことの積み重ねが必要です。
カヌークラブの保護者の皆様方、家庭でもしっかりご指導、ご協力の程よろしくお願いいたします。