4月にオープンした三木市立障害者総合支援センター「はばたきの丘」(同市志染町青山)で4日、利用者らがスイカを収穫した。職員やボランティアと野菜作りに取り組んでおり、初めての実り。9玉と予想より数も多く、楽しんで汗を流していた。
はばたきの丘は、生活介護や機能訓練といった障害者の自立訓練などをサポートするために設立。現在は46人が登録し、通所している。
野菜作りは、植物を育てることで利用者に豊かな感性を持ってもらおうと、生活訓練として企画。ボランティアの木下雅博さん(61)=三木市志染町戸田=の助言を受け、施設横2カ所にそれぞれ30平方メートルの畑を耕し、利用者らが5月に小玉のスイカやミニトマト、サツマイモなどを植えた。
水やりや雑草抜きにも精を出した結果、スイカは8月に入り直径20センチを超えて食べごろに。この日は利用者4人が参加し、つるをかき分けて果実を見つけると、歓声を上げていた。
利用者の男性(34)は「こんなにたくさんとれると思わなかった。楽しかった」と笑顔。木下さんは「きちんと実るか心配だったが、うまく育てられた。利用者に喜んでもらえてうれしい」と話していた。
はばたきの丘は、生活介護や機能訓練といった障害者の自立訓練などをサポートするために設立。現在は46人が登録し、通所している。
野菜作りは、植物を育てることで利用者に豊かな感性を持ってもらおうと、生活訓練として企画。ボランティアの木下雅博さん(61)=三木市志染町戸田=の助言を受け、施設横2カ所にそれぞれ30平方メートルの畑を耕し、利用者らが5月に小玉のスイカやミニトマト、サツマイモなどを植えた。
水やりや雑草抜きにも精を出した結果、スイカは8月に入り直径20センチを超えて食べごろに。この日は利用者4人が参加し、つるをかき分けて果実を見つけると、歓声を上げていた。
利用者の男性(34)は「こんなにたくさんとれると思わなかった。楽しかった」と笑顔。木下さんは「きちんと実るか心配だったが、うまく育てられた。利用者に喜んでもらえてうれしい」と話していた。