ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

車椅子:脳波を読んで前進・右旋回・左旋回…理研など開発

2009年08月25日 01時42分03秒 | 障害者の自立
 進みたい方向を脳波から読み取り、その通りに動く電動の車椅子を、理化学研究所やトヨタ自動車などの研究チームが開発し、29日発表した。前進、右旋回、左旋回の3種類の操作を、95%の正答率で実現した。障害者の行動範囲を広げる技術として注目される。

 研究チームは、「歩く」「右手を上げる」「左手を上げる」という3種類の動作を思い浮かべた際の脳波の違いを効率よく検出し、それぞれに対応して車椅子に「前進」「右旋回」「左旋回」の指示を出す計算システムを開発。脳波を読み取る電極を通常より少ない5個で試したところ、判別時間も数十分の1の0.1秒程度で済んだ。システムが指示を間違えた場合は、ほおを膨らませて停止信号を送る。理研BSI-トヨタ連携センターの山田整・客員研究員は「医療・介護分野に幅広
用できるのでは」と話す。

く応脳波で動く車椅子 動画はこちら
http://video.mainichi.co.jp/viewvideo.jspx
Movie=48227968/48227968peevee262679.flv


手をつなぐ育成会:九州地区大会 韓国の障害者、夢語る /福岡

2009年08月25日 01時41分19秒 | 障害者の自立
 知的障害者の家族や支援者が障害者福祉の充実について考える「手をつなぐ育成会」の第49回九州地区大会が23日、小倉北区浅野の西日本総合展示場新館などであった。

 2日間にわたる大会の最終日。「地域で普通に暮らすには」と題したシンポジウムがあり、経済不況で職を失った障害者の状況や、障害の重い人は地域で暮らすための選択肢が少なく、移動支援などのサービスも地域によって格差がある実態などが話し合われた。

 家族や支援者向けとは別に、今回初めて企画された当事者大会では、韓国から招いた18~30歳の障害者9人が将来の夢や希望を発表した。キム・ソンウさん(29)は勉強中の日本語で「小さなころに両親と別れ、施設で暮らしているので、結婚して自分の家族を持ち独立したい」。陶芸家として修業中のシン・ドンジュンさん(23)は「中国に行って陶磁器を学び、自分の工房を作りたい」と語り、会場から大きな拍手を浴びた。

 大会は、障害者自立支援法の早期見直しや所得保障の確立などを求める決議を採択し、閉会した

総務省がHPバリアフリー度調査 省庁など国の34機関対象

2009年08月25日 01時38分09秒 | 障害者の自立
 総務省は24日までに、中央省庁など国の34機関を対象に、ホームページ(HP)が高齢者や視覚障害者らに配慮したバリアフリー対応となっているか、実態調査を始めた。

 総務省が行う行政評価の一環で、早ければ年内にも調査結果をまとめ、不備が見つかった機関には改善を勧告する方針。

 HPについては、日本工業規格(JIS)で高齢者や障害者に配慮すべき指針が定められており、国は「電子政府推進計画」でJISにのっとるよう努めることを規定している。

 調査では、視覚障害者のために文字サイズの拡大や画面の配色変更、音声読み上げに対応しているか、聴覚障害者向けに動画に字幕を付けているか―などを調べる。 既に一部の省庁で「文字サイズを大きく変更できない」「音声読み上げソフトに対応していない」「文字と背景の色の組み合わせが見づらい」といった事例が見つかっているという。

 総務省の担当者は「国が率先してバリアフリー化を進めれば、一般のHPにも波及効果が見込めるはず」と話している。


聴覚障害者750キロの旅 理解訴えヒッチハイクで

2009年08月25日 01時36分41秒 | 障害者の自立
 兵庫県や大阪府などに住む10~30代、約10人の聴覚障害者らがこの夏、神戸―東京間約750キロを徒歩とヒッチハイクで旅している。「一緒に笑いたいねん」を合言葉に、障害への理解を深めてもらおうと、行く先々の街頭でスピーチ。道行く人に「耳の聞こえない人と話したことがありますか」と声をかけている。

 10日に神戸を出発。会話が困難な人は手話で訴え、内容を訳して持参したスクリーンに映している。

 兵庫教育大大学院生の有井良枝さん(26)は「自信を持って『自分は違うんや』と伝えたい」と背中に「聞こえまへん」とプリントしたTシャツを着て参加した。メンバーは16日には大阪・難波で、周りの反応に合わせて分かったふりをしたり、笑いの輪に入れず寂しい思いをしたりした経験などを話した。

 山岸かな子さん(33)は反応に手応えを感じつつも、健聴者との間にはまだ壁があると感じた。街頭で聴覚障害者に対する印象を尋ねると「つらそう」「大変そう」といった答えが多かったためだ。「そんなイメージを壊すのも、今回の旅の目的」という。

 終着点の東京・厚生労働省には28日ごろ到着する予定。手話通訳やパソコンによる文字通訳の支援を、誰もが必要に応じて受けられるよう制度保障などを求めるつもりだ。


知的障害女性に乱暴、施設元職員に懲役7年

2009年08月25日 01時35分38秒 | 障害者の自立
 知的障害者施設の20歳代の女性入所者に対する準強姦(ごうかん)罪に問われた元施設パート職員の無職加茂昭雄被告(68)(神奈川県海老名市国分北)の判決が24日、横浜地裁小田原支部であった。

 山田和則裁判長は「常習的な犯行で、口止めするなど悪質だ」と述べ、求刑通り懲役7年の実刑を言い渡した。