ゴエモンのつぶやき

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在宅介護支援へ講座 安芸高田市

2009年08月13日 00時48分09秒 | 障害者の自立
▽3年でサポーター1050人

 安芸高田市が、市民を対象に、生活・介護サポーターの養成講座を8月から始めた。在宅介護を応援する人材の育成を目指す。第1期は102人が受講している。

 講座は、9月3日まで地域別に5回ずつ開催。市内の高齢者、障害者施設の相談員やケアマネジャーなどが認知症の人への接し方や、現場で必要とされているサービスなどを講義。施設での車いす体験や寝たきりの人の移動介助実習もする。

 講義終了後は、市公認サポーターとして、一人暮らしの高齢者や高齢夫婦、障害者などを対象に、安否確認や買い物支援などを行う。市社会福祉協議会の「ほほえみネット」など現行の福祉ボランティア制度と今後、事業範囲の調整を図る。3年間で1050人の育成を目指している。

 10日、八千代町人権福祉センターで受講した幼稚園勤務大下春人さん(65)=八千代町=は「介護は、地域でも関心が高いし近所同士の手助けは必要になる。講座では介護技術を学びたい」と話していた。第2期講座は9月16日に開講予定。

視覚障害の音楽団体、本番へ練習に熱 22日に演奏会 /北海道

2009年08月13日 00時45分30秒 | 障害者の自立
◇野幌で
 道内の視覚障害者らでつくる音楽演奏グループ「ノイズファクトリー」(林郁代代表)の演奏会が22日、江別市野幌松並町のレストラン「ガルニ」で開かれる。ディナーショー形式で行われ、メンバーは熱のこもった練習を続けている.

 ノイズファクトリーは、道高等盲学校(札幌市中央区)の寄宿舎指導員だった林代表らの呼びかけで99年に発足した音楽サークルが前身。メンバーは林代表(ピアノ)のほか、同校教員の花尻真由美さん(ボーカル)、しんきゅう・あんまマッサージ師の野口利宗さん(ドラム、パーカッション)と妻真彩子さん(ベース)、次女真利花さん(キーボード)、寄宿舎指導員の林芳彦さん(ギター)、プロ音楽家の曽山良一さん(サポートギター)の7人。花尻さんは全盲、野口さん一家は弱視の障害を持つ。

 レパートリーはすべてオリジナル作品で、06年にはCD「命という贈りもの」を発売。02年の「全国わたぼうし音楽祭」(毎日新聞社後援)で入選した経験もある。

 今回の演奏会は、メンバーと交流のある「ガルニ」オーナーシェフの鈴木のり子さんが「ここで演奏会ができないか」と持ちかけた。演奏会は午後5時半からで、野口真彩子さんが作詞した「光の中へ」などを演奏の予定。林代表は「食べ物も音楽も生きるために欠かせない栄養素。ぜひ聞いてほしい」と話している。入場料は食事付きで2500円。定員は30人余り。問い合わせはガルニ(011・382・2475)。

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