恵庭市障がい者地域自立支援協議会しごと部会は4日午前10時~午後4時、障害者支援施設で作った製品を展示・販売する初のイベント「きずなホール」を同市漁町のいとうスポーツ店で開催する。障害者自らが対面販売する予定で、同協議会は「障害のある人が一般市民と同じように暮らしていることを知ってほしい」と強調している。
同協議会は市や恵庭商工会議所、市内の福祉施設など50団体で構成。昨年6月にしごと部会を立ち上げ、障害者の社会参加を推進する中、就労機会の拡大を目指してイベントを企画した。市内の障害者がどのようなことができるのか、特技や技術をアピールする場にする考え。市内約700企業・団体に案内文を送り、「来て、見て、知ってほしい」と情報発信に務めている。
障害者支援施設で作ったはちみつや豆、シイタケ、手芸小物などを展示・販売し、障害者8人も店頭に立ってPR。会場には市内の各施設を紹介するパネル展示コーナーを設けるほか、障害者の生活や就労に関する相談コーナーも。パンやコーヒーが楽しめる、ミニカフェコーナーもお目見えする。
障害者もマナー講座を受けるなど、接客に向けて張り切っているという。当日は誰でも自由に見学することができ、同事務局は「障害のある人が一般の人と同じように働けることを、実際に見ていただければ」と強調。「就労機会の確保につなげたい」と意欲を見せている。問い合わせは市障がい者総合相談支援センターeふらっと 電話0123(33)8222。
苫小牧民報 -(2012年 2/1)
同協議会は市や恵庭商工会議所、市内の福祉施設など50団体で構成。昨年6月にしごと部会を立ち上げ、障害者の社会参加を推進する中、就労機会の拡大を目指してイベントを企画した。市内の障害者がどのようなことができるのか、特技や技術をアピールする場にする考え。市内約700企業・団体に案内文を送り、「来て、見て、知ってほしい」と情報発信に務めている。
障害者支援施設で作ったはちみつや豆、シイタケ、手芸小物などを展示・販売し、障害者8人も店頭に立ってPR。会場には市内の各施設を紹介するパネル展示コーナーを設けるほか、障害者の生活や就労に関する相談コーナーも。パンやコーヒーが楽しめる、ミニカフェコーナーもお目見えする。
障害者もマナー講座を受けるなど、接客に向けて張り切っているという。当日は誰でも自由に見学することができ、同事務局は「障害のある人が一般の人と同じように働けることを、実際に見ていただければ」と強調。「就労機会の確保につなげたい」と意欲を見せている。問い合わせは市障がい者総合相談支援センターeふらっと 電話0123(33)8222。
苫小牧民報 -(2012年 2/1)