ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

清流大会準備も本格化 ハード面の支援に重点

2012年02月19日 01時49分18秒 | 障害者の自立
 10月13日に開幕する第12回全国障害者スポーツ大会「ぎふ清流大会」への準備も本格化している。県は大会を一過性で終わらせず、バリアフリーのまちづくりを一層進める契機ととらえ、2012年度は大会後も残る恒久的なハード面の支援事業に乗り出す。

 大会競技は岐阜や西濃地域を中心に9市町で行われ、選手団として総勢5500人の来岐が予想されている。

 県は開催地のまちづくり支援として、競技会場などで視覚障害者用の音声誘導装置や、ホイッスルが聞こえない聴覚障害者に光で伝えるシステムなど9市町が実施する環境整備に対し、最大で500万円を助成する。

 選手が宿泊するホテルなどに、入浴や就寝がスムーズにできるための補助用具を配備。選手の移動手段を確保するため、リフト付き大型バスを新規導入する際に経費を助成(対象は1台)するなど、7530万円を計上した。

 ぎふ清流国体とぎふ清流大会に、普段外出が難しい重度障害児・者を約100人招待する経費に対し独自に助成。障害者20+ 件の社会参加意欲の向上といったソフト面でも支援する。

岐阜新聞 - 2012年02月18日11:21

福知山市が高齢者世帯などの雪おろし作業に補助

2012年02月19日 01時45分19秒 | 障害者の自立
 福知山市は、市内でおおむね70センチ以上の雪が積もり屋根の雪おろしが必要になったものの自力で行うことが困難な世帯に費用の補助をする。市民税非課税の高齢者世帯などの規定に該当する世帯が対象。


 市内在住で、市民税が非課税の人のうち65歳以上の人のみが住む高齢者世帯▽母子世帯▽障害者手帳を有する人のみで構成する障害者世帯▽市長が必要と認めた人-が対象。
 
 今年1月1日以降に、該当する世帯以外の人に費用を払って雪おろし作業をした場合、要した費用の2分の1(上限2万円)を補助する。上限額の範囲内であれば、複数回の申請ができる。申請期間は3月30日まで。
 
 雪おろしや、避難路などの確保をしないと災害の恐れがあるときに適用される。前回は2010年に実施した。問い合わせは福祉保健部高齢福祉係、電話(24)7073。

両丹日日新聞2012年2月18日のニュース

拠点福祉避難所に市が21施設初指定 高齢者ら収容

2012年02月19日 01時32分29秒 | 障害者の自立
 市は17日、災害時に支援が必要となる障害者や高齢者などを収容する「拠点的福祉避難所」に市立の21施設を初めて指定した。

 市障害企画課によると、市社会福祉事業団が指定管理者として管理する障害者施設5カ所と、高齢者施設16カ所を拠点的福祉避難所に指定した。一般の避難所では生活が困難で専門性の高いサービスが必要となる妊産婦や乳幼児なども対象で、21施設で約1200人の収容を見込んでいる。

 市では災害時要援護者支援計画に基づき、事業団と協議を続けてきた。同課は「今後は民間の施設に対しても指定の範囲を広げていきたい」としている。

千葉日報 -2012年02月18日 11:27

みそクッキーで障害者支援

2012年02月19日 01時24分58秒 | 障害者の自立
 久留米市津福本町の障害者就労支援施設「藍」と同市山川町の久留米筑水高校が、みそを使ったクッキーの商品化に共同で取り組んでいる。

 「藍」には、精神障害者や知的障害者20+ 件計16人が通所。社会復帰を目指す通所者は施設側と雇用契約を結び、弁当の製造や宅配などをしている。施設側は、就業機会を増やそうと、地元産の食材を使った商品の製造・販売を企画。久留米筑水高校食品流通科の生徒が造るみそに着目し、施設が同校に「みそスイーツ」作りの協力を求めた。

 依頼を受けた食物調理科の1-3年生115人が、みそのシフォンケーキやクレープ、スイートポテトなどのレシピを考案。施設スタッフらが「障害者でも簡単に作れる」ことを基準に選考し、みそを生地に練り込んだプレーンとココア味のクッキー2種を作ることにした。

 6日には生徒6人が施設を訪れ、クッキー作りを直接指導。「生地は少し厚めに」「生地は冷蔵庫で寝かせて固めてから」などと手順を丁寧に教えた。最初は不安げだった通所者たちも完成したクッキーを試食し「みその風味が生きている」「簡単で作りやすい」と商品化への自信を見せた。ココア味を考案した同校3年の沢口結さん(17)は「みその風味を生かせるよう気を付けた。実際に商品化されればうれしい」と話していた。

 施設側は今後、販路を確保し、個数や生産量のめどを立てて市内での販売を目指すという。

=2012/02/18付 西日本新聞朝刊=

記者日記:障害者の怒り /埼玉

2012年02月19日 01時16分30秒 | 障害者の自立
 「障害者自立支援法」に代わる新法案が今国会に提出される予定だ。現行法は「生きるのに必要なサービスにも負担を強いた」と批判され全国で違憲訴訟が起きた。

 新法については障害者団体も加わって話し合う部会が内閣府に作られ、昨年8月に60項目の提言を出した。しかし今月、厚生労働省が示した法案概要で、一部でも触れられたのは12項目だけだった。

 障害者らは怒りの声を上げ、9日にさいたま市内でパレードをした。参加者の大坂富男さんは「障害の等級が同じでも、社会でどの程度働けるかには人によって差があるのに、新法案は等級でサービスを区切っている」と落胆する。

 障害をもつ人たちは先月、衆参両議員会館を訪れ、国会議員をまわって提言の実現などを訴えた。合言葉は「私たちのことを私たち抜きで決めないで」。強い思いが政治に届くことを願う。

毎日新聞 2012年2月18日 地方版