ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者就労支援フォーラム [18:10]

2012年02月19日 00時59分59秒 | 障害者の自立
知的障害のある人が働き続けられる社会を目指すフォーラムが18日大分市で行われ現状や課題などが報告されました。
このフォーラムは知的障害者の就労支援のあり方について考えようと大分キヤノンと社会福祉法人の暁雲福祉会が初めて開催しました。
フォーラムには県内の福祉関係者などおよそ150人が参加。
2008年から暁雲福祉会と協力して知的障害者を雇用している「キヤノンウィンド」は個人の適性を見極めて適性にあった仕事をしてもらうことによりこれまでに1人も離職者が出ていないことなどを報告しました。
一方で安定した雇用の確保や職場以外での支援をどう協力していくかなどが課題に挙がりました。
関係者は「少しずつ知的障害者の職場や職域を広げ、障害者の自立をサポートしていきたい」と話しています。

大分放送 - 2012年 2月18日

審査員に視覚障害者を採用、サンパウロのカーニバル

2012年02月19日 00時57分30秒 | 障害者の自立
【2月18日 AFP】情熱的なサンバのビートに合わせて腰をくねらせ、杖を振るジョバンナ・マイラ(Giovanna Maira)さん(25)の本職は、シンガーだ。幼い頃に失明した彼女だが、ブラジル・サンパウロ(Sao Paulo)のカーニバルで審査員を務めることになっている。

 ブラジルと言えばリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)のカーニバルが世界的に有名だが、人口2000万人のサンパウロで行われるカーニバルも年々成長し、華やかさはライバルのリオと並ぶとも言われている。

 そのサンパウロのカーニバルでは、今月16~17日に行われるファン待望のサンバスクールのパーカッション・コンテストの審査員を、初めてマイラさんら視覚障害者が務めることになった。審査員に決まった視覚障害者5人は、サンバスクール連盟と市長室の監督のもと、パーカッションの理論と実技の訓練を受けてきた。

 パーカッションの審査員に視覚障害者を採用したのには、多様性を称賛する意味合いがある。「障害があろうがなかろうが、みんなが、平和にリズムを刻みながら共存できるのです。サンバスクールのようにね」と、マイラさん。

■審査員に求められる客観性

 だが、もう1つの狙いもある。視覚障害者は衣装や山車やダンスに左右されず、音楽の要素だけを、他の誰よりも客観的に採点できると期待されているのだ。

 審査員の訓練を受け持った男性は、「非常に競争の激しいコンテストでは、視覚障害者が採点するのがベスト」だと語った。「視覚を失うと聴覚が発達することが、科学的にも証明されていますしね」

 審査員たちは、自分たちにプレッシャーがかけられていることを知っており、できる限り公平な耳で採点しようと心に期している。

 盲導犬を連れたある審査員の男性(25)は、カーニバルが体中の血に行き渡ったと述べた。「(訓練で)聞くことを学びました。ドラムの音だけでなく、体で感じる音もです」

 なお、今年のカーニバルには、視覚障害者で作るサンバスクールも出場するという。(c)AFP

2012年02月18日 12:15 発信地:サンパウロ/ブラジル

入居障害者の預金530万円着服容疑、グループホームの元副理事長逮捕/横浜

2012年02月19日 00時54分16秒 | 障害者の自立
 横浜市のグループホームに入居する知的障害者の預金530万円を着服したとして、県警捜査2課と泉署などは18日、業務上横領の疑いで、NPO法人「障害者20+ 件フルライフサポート・ユーリカ」(同市泉区)の元副理事長矢ケ部恵美容疑者(60)=同市戸塚区原宿1丁目=を逮捕した。県警によると、530万円のほか、同容疑者が利用者の口座を管理していた2005年4月~昨年6月の6年余で、利用者約20人の口座から約1億円が使途不明となっており、県警は着服した可能性もあるとみている。

 逮捕容疑は、同法人が運営する泉区のグループホームの管理者として重度の知的障害がある60代の男性から預金通帳などを預かり、05年4~5月、男性の口座から4回にわたり計530万円を引き出し、着服した、としている。

 県警によると、同容疑者は「引き出したことは間違いない」と供述。1月の神奈川新聞社の取材には「(法人の)事業に関わることに使い、不正な流用は一切ない」と話していた。

 同法人をめぐっては、昨年6月に県の調査で、この男性と別の40代の男性の口座から、05年4月~昨年9月に計約3千万円が引き出され、約2千万円が使途不明になっていたことが発覚。県警が捜査していた。

 県などによると、同法人は04年11月に設立し、横浜市内で知的障害者対象のグループホームなど計8カ所(定員25人)を運営。県は昨年6月、指定障害福祉サービス事業者の指定を取り消している。

カナロコ(神奈川新聞) -2012年2月18日