ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

中野で発達障害を考える集い 長野

2012年11月06日 02時31分39秒 | 障害者の自立
 発達障害について考える集いが12月1日午後1時から中野市の豊田文化センターで開かれる。

 当日は特別支援教育士スーパーバイザーで県スクールカウンセラーを務めている両川晃子氏が「支援が必要な個性とは」をテーマに講演する。

 また、「わかってほしい!今だからいえる ボクの困り感」をテーマに両川氏らが参加してシンポジウムが開かれる。

 参加費は無料で申し込みの締め切りは22日。

 問い合わせと申込先は北信圏域障害者総合相談支援センター「ぱれっと」(電)0269・23・3525。

MSN産経ニュース-2012.11.5 02:06

気仙沼市幸町の白幡さん家族/最後まで5人一緒に

2012年11月06日 02時20分01秒 | 障害者の自立
 車で避難する最中の悲劇だった。気仙沼市幸町で、一家5人が乗った車が渋滞で動けなくなり、東日本大震災の津波で犠牲になった。車いす生活の障害者や乳幼児らが乗っていた。
 美容室を営んでいた白幡南津子さん=は地震後、次女久美さん=同の車で生家のある内陸部へ向かおうとした。半身不随の長男健治さん=同(36)=と、久美さんの長男天芯ちゃん=同(2)=、次男藍丸ちゃん=同(4カ月)=も一緒だった。
 しかし、信号は点灯せず、道路は避難する車で混雑。自宅前からほとんど進めずにいたときに津波に襲われた。
 5人は昨年3月末、自宅近くで、がれきに埋もれた車の中から見つかった。「誰かを見捨てることなく、最後まで5人一緒だった。家族の強い絆があったからかな」。バイクで避難し無事だった南津子さんの夫守さん(68)が振り返る。

<ママへ花の贈り物>
 天芯ちゃん、藍丸ちゃん兄弟との散歩は守さんの日課だった。近くの川沿いの土手をゆっくり歩いた。茂みでは四つ葉のクローバーを探した。
 「このお花をママにあげよう」。道端に咲く花を見つけると天芯ちゃんが駆け寄った。久美さんは笑顔で花を受け取り、一輪挿しに生けて店先に飾った。
 久美さんの夫竜次さん(41)は仕事の都合で、単身で名取市に暮らす。あの日の翌日も気仙沼に出向くはずだった。
 「震災がなければ次の日に会えるはずだったのに。もう抱きしめることもできない」。悲しみは今も深いままだ。
 健治さんは10年ほど前、スノーボードで転倒し下半身まひに。それでも趣味のドライブや釣りに出掛け、陸上の投てき競技にも打ち込んだ。
 2010年の全国障害者スポーツ大会では宮城県選手団の主将を務め、ソフトボール投げ競技で優勝した。
 「世話好きで、障害者というハンディキャップを表に出さず何にでも前向きに取り組んでいた」。旧知のガソリンスタンド店員三浦直也さん(37)はそう思い返す。
 健治さんと同じ型の車が給油に来ると、ふと運転席に目が向くという。


<「母と美容室再開」>
 南津子さんと美容室を切り盛りしていた長女小山美和さん(40)は昨年12月、気仙沼市南町の仮設商店街で店を再開させた。店名は「ナツ美容室」。南津子さんが三十数年前に始めた時の名前だ。
 「母と一緒に再出発したかった」と美和さん。泥はかぶったが流出を免れたシャンプー台も、きれいにして使っている。シャンプー台の隣に立つたび「絶対に忘れないからね」と母への思いが募る。


全国障害者スポーツ大会の選手団結団式で宣誓する白幡健治さん=2010年10月21日

河北新報- 2012年11月04日日曜日

岡山県地図の木製パズル好評 東京ミッドタウンで販売

2012年11月06日 02時15分24秒 | 障害者の自立
 社会福祉法人・旭川荘の重度身体障害者就労支援施設「吉備ワークホーム」(岡山市北区〓園)の入所者手作りの木製パズルが、高級店が軒を連ねる東京港区の人気商業施設・東京ミッドタウン内の雑貨店「ジ カバー ニッポン」で販売されている。製作したのは本屋(もとや)一雄さん(63)。シンプルなデザインに加え、優しい木のぬくもりを伝える“逸品”と好評だ。

 本屋さんは病気で右足を切断し、車いす生活。2004年に同ホームに入所した。もともと会社員で木工とは特に縁はなかったが、06年から職員の勧めで挑戦している。

 パズルは日本地図版(縦35センチ、横50センチ、1万2千円)と、岡山県地図版(縦横各35センチ、8千円)の2種類ある。厚さ1センチのベニヤ板に写した地図を、数センチのピースに電動の糸のこぎりで切断。その後、丁寧にやすりがけを施し、ニスを塗って約2週間で仕上げる。本屋さん一人の受注生産で、同ホームでのみ販売。丁寧な作業が高評価を得ていたが、年間数個売れるだけだった。

 しかし、作品の評判は県備前県民局にも届いており、8月、同県民局が東京ミッドタウン内の雑貨店と連携し、同店でテスト販売する県産の工芸品や加工品計106品目の一つに選ばれた。パズルとしては高級品だけに売り上げは四つだったが、手作業ならではの素朴さや温かさが評価され、継続販売が決まった。

 プレゼントや自宅のインテリアとして購入されたといい、同店の小池ひとみ店長(38)は「クリスマス商戦などギフトシーズンに人気を集める可能性はある」と期待する。

 問い合わせは同ホーム(086―275―2486)。

※〓は「ネ」へんに「氏」


東京ミッドタウンで販売されているパズルを手にする本屋さん

山陽新聞-(2012/11/5 11:02)

福祉仮設住宅に彩り 外壁に色付き鋼板設置 石巻

2012年11月06日 02時10分34秒 | 障害者の自立
 東日本大震災で被災した障害者とその家族が暮らす宮城県石巻市須江のケア付き福祉仮設住宅「小国の郷(さと)」で、外壁に桜色と若葉色の鋼板が設置された。東京の鋼板メーカーなどが寄贈し、6日に現地で完工セレモニーが行われる。
 小国の郷では障害者と家族約100人が暮らし、常駐するスタッフが自立支援に当たる。色付き鋼板は「色彩の力で仮設の暮らしを快適にしたい」と、JFE鋼板(東京)など2社が設置した。
 同社などは東北大の心理学の専門家から助言を仰ぎ、「幸福感をもたらしたり、心身を穏やかにしたりする効果がある」とされる淡い桜色と若葉色を選択。仮設住宅10棟の外壁を覆う約800平方メートル分の鋼板を提供し、設置作業も請け負った。
 小国の郷を管理する社会福祉法人「石巻祥心会」は「大変ありがたい。暮らしに彩りが生まれる」と歓迎。福祉仮設住宅で暮らす女性(49)は「真っ白な壁よりもずっといい。特に若葉色は見ているとほっとする」と笑顔を見せた。


福祉仮設住宅の外壁に若草色の鋼板を取り付ける作業員

河北新報- 2012年11月05日月曜日

ロンドン・パラリンピック:大牟田から「自分の次、目指して」 車いすテニス・川野選手が出場報告 /福岡

2012年11月06日 02時05分41秒 | 障害者の自立
 ロンドンパラリンピックの車いすテニス混合クァードに出場した大牟田市久福木の川野将太選手(27)が4日、障害者と健常者が交流する同市のイベントに参加した。大会の出場報告会があり「自分の次に、五輪やパラリンピックを目指す人が出てきてほしい」と語った。

 同市手鎌の市障害者等文化体育施設「サン・アビリティーズおおむた」であった「第34回ふれあいパラリンピック&サン・アビまつり」に登場。川野さんはリハビリを目的に20歳で車いすテニスを始め、熊本車いすテニスクラブに所属して同所でも練習したという。

 パラリンピックまでの道のりを「メダルは取れなかったが、代表を目指して4年間頑張ることができた。悔いなくできた」と語った川野さんに、大きな拍手が送られた。

 大会後に事務の仕事を始めており、今後について「(次のリオ大会には)相当な覚悟がないと臨めないので、しっかり考えたい」と語った。

 川野さんは、クラブの後輩の熊本県玉名市立鍋小学校5年の吉川千尋さん(10)らと車いすテニスのラリーも披露した。

毎日新聞 2012年11月05日 〔筑後版〕