ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

三崎小で盲導犬の役割学ぶ授業「盲導犬への理解を」/三浦

2012年11月16日 02時44分41秒 | 障害者の自立

 僕オマリー、よろしくね-。盲導犬の役割を学ぶ授業が15日、三浦市立三崎小学校(同市三崎)で行われ、昨秋から市内で活動する盲導犬「オマリー」(雄、3歳)が子どもたちと交流した。

 同小では7年前から、近くに住む中途視覚障害者の抱井康夫さん(63)が盲導犬を連れて4年生に授業を行っている。昨年までは、市内初の盲導犬「キャニー」とともに教壇に立ってきたが、高齢により引退。昨秋から抱井さんのパートナーとして活躍するオマリーが初登場した。

 子どもたちは、抱井さんにおとなしく寄り添うオマリーに興味津々の様子で、「どうやって気持ちを伝えているんですか」「オマリーはほえないのですか」と質問。外出時など、抱井さんの生活を支えていることを学んだ。男子児童(10)は「盲導犬を連れて困っている様子の人を見たら、今度から声を掛けたい」と話した。

 今年は民間施設が盲導犬の同伴を断ることを禁じた身体障害者補助犬法が施行されて10年となる。抱井さんは「飲食店への入店を断られることがまだたまにある。盲導犬への理解が広まってほしい」と話した。

カナロコ(神奈川新聞)-2012年11月16日

これが介助だワン

2012年11月16日 02時41分03秒 | 障害者の自立
氷見の保育園でふれあいイベント


 障害者の日常生活を助ける介助犬について理解を深めてもらおうと、14日、氷見市飯久保のみどり保育園で介助犬と園児たちが触れ合うイベントが開かれた。介助犬の普及に取り組むJA共済連富山などの主催で、日本介助犬協会のPR犬「レディ」が実際の介助の様子をデモンストレーションした。


 レディは3歳のメスのラブラドルレトリバー。車イスに乗った協会職員の靴や靴下を脱がしたり、タンスの中からタオルをくわえて持ってきたり、ミッションを成功させるたびに約140人の園児から拍手と歓声がわき起こった。


 園児2人も車イスに乗って、落とした鍵をレディに拾ってきてもらう体験をした。前優花(まえ・ゆう・か)ちゃん(5)は「(拾ってくれて)うれしかった」とにっこり。


 協会によると、介助を必要とする人は全国に約1万5千人いるのに対し、実働している介助犬はわずか61頭だという。



朝日新聞-2012年11月15日

児童扶養手当など1・7%減 年金減額に連動

2012年11月16日 02時37分42秒 | 障害者の自立
 本来より高い特例水準で給付している年金を減額する国民年金法改正案が16日に成立するのを受け、ひとり親家庭向けの「児童扶養手当」など各種の福祉関連手当も年金減額に連動し、来年から3段階で1・7%引き下げられる。障害者や被爆者に対する手当も対象。

 来年10月分から0・7%、14年4月分から0・7%、15年4月分から0・3%を引き下げる。特例水準は、過去の物価下落時に原則通りの減額をせず給付が本来より高い状態。年金の改正案成立に伴い、各種手当の特例も解消することになる。

北海道新聞-(11/15 19:09)

新くるまいすまいる:ゆりあ絵日記 /兵庫

2012年11月16日 02時35分29秒 | 障害者の自立
 伊丹市内で初めての重度心身障害者のためのケアホーム「ホーム てとてと」が、来年1月、市内鴻池4丁目に開所します。入居定員は6人。市の肢体不自由児・者父母の会が作った「株式会社てとてと」が運営します。ゆりあと同い年の坂口君のお父さんが、今回息子さんは入居されないにも関わらず、大きな視点と勇気を持って、「仲間みんなの未来のために」と、お仕事を辞めて代表を引き受けてくれました。

 入院を繰り返したり、日常生活に様々な配慮が必要だったりする子に寄り添い続け、気付けば親も子も年を重ねていた、という例が多い、父母の会の会員たち。

 「私が百歳まで元気でいて、子どもの世話をすればいいと思っていたけど、そんなわけにはいかないことが、年をとってみてわかったわ」という先輩の言葉に、ホームの建設を急いでいた矢先、母娘ふたりで暮らしていた別の会員さんが急死されるという、つらい出来事がありました。娘さんは遠い他市の施設に緊急入所し、ホームの開設を待っておられます。

 障害のある当事者と、親と、地域の人たちと、またそのほかの人たちとが、手と手と手と手と……をお互いにつなぎあって、いろんな人が住みやすい社会を創っていきたい、という思いから名付けた「てとてと」。ただいま職員募集中です。

毎日新聞 2012年11月15日 地方版

脳波でヒューマノイドを操作し、アバターで障害者の運動機能実現を目指す研究

2012年11月16日 02時32分20秒 | 障害者の自立
フランス国立科学研究センター(CNRS)と産業技術総合研究所の共同ラボ「AIST-CNRS ロボット工学連携研究体」では、脳波でヒューマノイドロボットを操作する研究を行っています。

"人があたかもヒューマノイドと一体化したように感じられる装置を開発したいと考えています。そのために、BCI(ブレイン・コンピューター・インターフェイス)の応用開発に取り組んでおり、人の思考を理解し、どの程度脳波信号を読み取って、それをロボットが実行できるように変換できるかを研究しています。"

ユーザの意思を読み出すために、点滅するシンボルを提示します。ユーザが見ているシンボルが、ロボットと繋がったBCIを通して解釈され、ロボットが制御されます。

"ご覧になって頂いているのは、SSVEPと呼ばれるひとつのパターンでして、点滅刺激と行動とを関連付ける能力のことです。アフォーダンス理論と言われるものです。まず人が行動を物と関連付け、それから物が人の注意を喚起し、そして人が主体的に意図することでロボットから実行すべき行動を誘発し、それが変換されるのです。"

"この男性は、電極が埋め込まれたキャップをかぶっています。これが脳内の電気活動を読み取り、このPCに伝達されます。信号処理ユニットもあり、思考を分類します。ご覧の通り、タスクと関連するアイコンや点滅する物を認識します。物によって周波数が異なるため、周波数によって人が意図した物が特定でき、その物を選択することができるのです。物がタスクと関連付けされているため、ロボットに実行すべきタスクを容易に指示できます。"

"この技術を応用することで、四肢麻痺の患者さんはロボットを使ったナビゲーションが可能になります。例えば、ローマ在住の四肢麻痺の患者さんが、ヒューマノイドを操作することで日本観光を楽しむことができます。"

DigInfo TV-15 November 2012